カッコーの巣の上で   

なんで、何度も観ようと思ってたのに、なぜ今まで観てなかったんだ…という後悔の念に苛まれております。その映画とは…

カッコーの巣の上で
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解説:  刑務所の強制労働から逃れるため精神異常を装ってオレゴン州立精神病院に入ったマクマーフィは、そこで行われている管理体制に反発を感じる。彼は絶対権力を誇る婦長ラチェッドと対立しながら、入院患者たちの中に生きる気力を与えていくが……。60年代の精神病院を舞台に、体制の中で抗う男の姿を通して人間の尊厳と社会の不条理を問うK・キージーのベストセラーを、チェコから亡命してきたM・フォアマンが映画化した人間ドラマ。

いきなり結論から入りますが、僕の生涯ベスト3に異変が起きました。

この映画は凄い。

アカデミー賞だからどうのこうの関係無いです。

素晴らしいし、面白いし、かっこいいし、マイノリティの反抗というテーマも僕の最も好きであり大事なテーマであるし、それが説教臭くなく楽しませながら見せてくれるなんて、最高じゃないですか。

名作名作と聞いてたけど、精神病院なので、重いかなぁと思い込んでて、尻込みしてましたが、早く観ておけばよかった…。

確かに、テーマは深くて重いんだけど、そんなの全く感じない作りになってて、ボンクラこそ話に入っていきやすいと思いますね。

まず、主人公のマクマーフィ(ジャック・ニコルソン)が、ずば抜けて好きになったのは、当然の事、他の精神病の患者達も皆好きになりました。憎まれ役の婦長さん達も素晴らしいですよ。

すごいですよ、ジャック・ニコルソンは。なんすか、この人好きのする表情は。このマクマーフィという役のキャラも最高で、発想豊かで度胸がありガサツで喧嘩っ早いんだけど、弱者に対する眼差しは優しく仲間思いの最高の男ですよ。
体制側は、表面だけ見て、悪者にしてますが、規格外だから社会に馴染めないだけで、こんなすげぇ奴をてめぇらのしょうもない基準で測るんじゃねぇ!と激怒テンションで思いましたよ。

1975年の映画ですからね。僕の産まれる1年前なんで、35年以上経って、何を今更はしゃいでるんだと笑われそうですが、僕はあえて言いますよ。〝これは俺の為の映画である〟と。

ちなみに、Blu-rayで観たんですけど、最初、あれ?これもしかして、リメイク版?と思ってしまうくらい映像が綺麗でした。デジタルな世の中ってイイですね~。

マジで金に余裕が出来たら…出来なくても、近々、Blu-ray買いますよ。
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by eigasirouto | 2012-03-01 05:46 | 旧作(2012年鑑賞)

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