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SR サイタマノラッパー2 ~女子ラッパー☆傷だらけのライム~【4回目】   

「SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」を鑑賞する前に、SR サイタマノラッパー・シリーズをおさらいしておこうのコーナー②

SR サイタマノラッパー2 ~女子ラッパー☆傷だらけのライム~
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公式サイト
解説: 『SR サイタマノラッパー』をロングランヒットさせた入江悠監督が再びメガホンを取った、待望の青春音楽映画第2弾。今回は群馬県を舞台に、かつてヒップホップ音楽に青春をささげた女子ラップグループ再編の熱いドラマをつづる。出演者も新星の山田真歩をはじめ、『クヒオ大佐』の安藤サクラなどが集結。若者が夢を追う姿と現実のギャップをストレートに描き、観る側のボルテージも一気に高まっていく。
あらすじ: 今では群馬の実家を手伝いながら退屈な日々を送るアユム(山田真歩)も、高校時代は女子だけで結成されたラップグループの一員だった。だが、ヒップホップ音楽に夢中だった仲間たちも卒業後は散り散りになってしまう。そんなある日、アユムはかつての仲間ミッツ(安藤サクラ)らと共に、再度一夜限りのライブを行おうと思い立ち……。

舞台は、埼玉から群馬へ。主役は男から女へとなっております。

初見は、公開初日の2010/6/26のバルト9にて。
初日の最初の回で、舞台挨拶もありました。
その後、2度映画館で鑑賞してるので、今回で4度目の鑑賞でした。

3度も映画館に通ってるからすごくハマってると思われるかも知れないけど、そこはまた色々と事情がありまして。2度目は、面白かったからもう一度行った(当時は割とお金に余裕あり)んだけど、3度目は、友達と遊んでて、深夜にノリでバルト9に行き、丁度やってたからという流れです。

それで、今作を僕がどう捉えてるかと言うと、正直、1の方がよかったと思うんだけど…と言うのが、率直な感想です。

1で、すごくリアリティのある映画だなぁと思ってたけど、2は、若干、リアリティに欠ける気がするんですよね。
それと女子達が、割と地に足がついてる感じがするんで、1のIKKU(駒木根隆介)達に比べて、切羽詰まった感じが無いというか、HIP HOPに頼らなくても、生きていけそうなんで、熱さが弱い気もしたんですよ。

でも、女性のレビューとか読むと20代後半の女性の悩みや葛藤が描けてると言う意見もあるので、僕が女心に鈍感という部分もあるでしょう。
で、やはり1は自分の事を語られてる様な映画で、心底グッと来たけど、ちょっと離れた距離間があるなぁと。
そういう感じなんだと思います。

なので、その辺で、ちょっと入り込めなかったんですけど、とは言え、ラストでやっぱり号泣と言う…。
昨日も結局、ウルウルしてましたよ。

後、ギャグがなかなか冴えてて、当時映画館でゲラゲラ笑いが起きてましたよ。

それで今日、「SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」を鑑賞して来ましたけど、これがかなりヤバイ事になってます。後でブログ書きますが、3作並べて、一番心を鷲掴みにされてます。しかも、1のマイティという登場人物が主役になってます。その意味でも2は、ワンクッション的な意味合いもあり、なかなか味わい深い作品なのかも知れません。


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by eigasirouto | 2012-04-23 17:39 | 再鑑賞など

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