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ジャッキー・ブラウン   

ツタヤで旧作100円レンタル出来る様になったので、ゲオには置いてなかった作品を借りまくってます!

ジャッキー・ブラウン
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解説:70年代テイストを前面に押し出した、クセ者スター勢揃いのクライム・サスペンス。黒人スチュワーデスのジャッキー・ブラウンは、密売人の売上金をメキシコからアメリカに運ぶ副業を持っていた。だが、ひょんなことから逮捕され、捜査官レイに密売人オデールの逮捕に協力するよう強要される。オデールが証拠隠滅のために自分を消そうとしていることを知ったジャッキーは、関係者をあざむき、お互いに潰し合わせようとする。

ずっと観たかった作品で、やっと観れました!

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ロバート・デ・ニーロ

中年の黒人女性(パム・グリア)が主役という異例の作品ですね。
最近だと「ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜」なんてのがそうでしたけど、あっちは一応、白人娘とどっちが主演かわからないですからね。

若き日のパム・グリアで、タランティーノはガキの頃にオナニーしてたみたいです。
アホだなぁと思うのと同時に、ガキの頃の憧れを主演に抜擢出来て羨ましい限りですよ。

ロバート・デ・ニーロの演技は相変わらず凄いけど、この作品に置ける彼の扱いにも注目です。

普通に面白かったですが、他のタランティーノ作品に比べて、個人的にイマイチに感じたけど、色々レビューとか読む感じだと〝完全にこちら側の問題〟ですね。
わかりやすい凄さがなかったけど、多分、本当は今作も十分に凄いんだと思います。
細かい様々な仕掛けや演出など、特筆すべき点が多いみたいですが、僕は、ボケーっとしてるので、それに気付けませんでした。
というか、1997年の映画なので、その手法が色んな所でパクられてるでしょうから、特に真新しさを感じなかったからかも知れませんが…。
うーん、映画はやはりその時代に観るのが、一番良いんでしょうね。
後、70年代の犯罪映画を復活させたかったみたいですが、その辺の映画をもっとたくさん観てみるとまた違った感想を抱くかも知れませんね。

後、思ったのは、1作目の「レザボア・ドッグス」2作目「パルプ・フィクション」が、僕の様なにわかには、面白く感じるのは、所謂、奇襲が仕掛けられているからで、3作目の今作で、普通っぽく撮った映画も普通にちゃんと面白く撮れてる!と言う部分が非常に意味のある事の気がする。
それで、その次に、奇襲中の奇襲というか、やりたい事をやりたいままにやった様な「キル・ビル」を作ってる所なんかが、興味を引きます。

早く、新作が観たいですね。

もっともっと映画を観て、こちらのレベルが上がって、もう一度観てみたい作品です!

by eigasirouto | 2012-04-25 00:42 | 旧作(2012年鑑賞)

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