2012年 04月 23日 ( 3 )   

入江悠   

入江悠
a0250573_17562521.jpg

フィルモグラフィ
赤文字は、鑑賞済です。またこのブログに感想のある作品は、クリックでそのページに行けます。また鑑賞してても、あまり記憶にないものは、未鑑賞扱いにしています。
監督作品
OBSESSION(2005年)
行路I(2005年)
JAPONICA VIRUS ジャポニカ・ウイルス(2006年)
SR サイタマノラッパー(2009年)
SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム(2010年)
劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ(2011年)
同期(2011年WOWOWドラマW作品特別上映)
SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者(2012年)
タマフルTHE MOVIE 〜暗黒街の黒い霧〜(DVD)(2012年)

[PR]

by eigasirouto | 2012-04-23 18:01 | 映画人物

SR サイタマノラッパー2 ~女子ラッパー☆傷だらけのライム~【4回目】   

「SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」を鑑賞する前に、SR サイタマノラッパー・シリーズをおさらいしておこうのコーナー②

SR サイタマノラッパー2 ~女子ラッパー☆傷だらけのライム~
a0250573_1702150.jpg

公式サイト
解説: 『SR サイタマノラッパー』をロングランヒットさせた入江悠監督が再びメガホンを取った、待望の青春音楽映画第2弾。今回は群馬県を舞台に、かつてヒップホップ音楽に青春をささげた女子ラップグループ再編の熱いドラマをつづる。出演者も新星の山田真歩をはじめ、『クヒオ大佐』の安藤サクラなどが集結。若者が夢を追う姿と現実のギャップをストレートに描き、観る側のボルテージも一気に高まっていく。
あらすじ: 今では群馬の実家を手伝いながら退屈な日々を送るアユム(山田真歩)も、高校時代は女子だけで結成されたラップグループの一員だった。だが、ヒップホップ音楽に夢中だった仲間たちも卒業後は散り散りになってしまう。そんなある日、アユムはかつての仲間ミッツ(安藤サクラ)らと共に、再度一夜限りのライブを行おうと思い立ち……。

舞台は、埼玉から群馬へ。主役は男から女へとなっております。

初見は、公開初日の2010/6/26のバルト9にて。
初日の最初の回で、舞台挨拶もありました。
その後、2度映画館で鑑賞してるので、今回で4度目の鑑賞でした。

3度も映画館に通ってるからすごくハマってると思われるかも知れないけど、そこはまた色々と事情がありまして。2度目は、面白かったからもう一度行った(当時は割とお金に余裕あり)んだけど、3度目は、友達と遊んでて、深夜にノリでバルト9に行き、丁度やってたからという流れです。

それで、今作を僕がどう捉えてるかと言うと、正直、1の方がよかったと思うんだけど…と言うのが、率直な感想です。

1で、すごくリアリティのある映画だなぁと思ってたけど、2は、若干、リアリティに欠ける気がするんですよね。
それと女子達が、割と地に足がついてる感じがするんで、1のIKKU(駒木根隆介)達に比べて、切羽詰まった感じが無いというか、HIP HOPに頼らなくても、生きていけそうなんで、熱さが弱い気もしたんですよ。

でも、女性のレビューとか読むと20代後半の女性の悩みや葛藤が描けてると言う意見もあるので、僕が女心に鈍感という部分もあるでしょう。
で、やはり1は自分の事を語られてる様な映画で、心底グッと来たけど、ちょっと離れた距離間があるなぁと。
そういう感じなんだと思います。

なので、その辺で、ちょっと入り込めなかったんですけど、とは言え、ラストでやっぱり号泣と言う…。
昨日も結局、ウルウルしてましたよ。

後、ギャグがなかなか冴えてて、当時映画館でゲラゲラ笑いが起きてましたよ。

それで今日、「SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」を鑑賞して来ましたけど、これがかなりヤバイ事になってます。後でブログ書きますが、3作並べて、一番心を鷲掴みにされてます。しかも、1のマイティという登場人物が主役になってます。その意味でも2は、ワンクッション的な意味合いもあり、なかなか味わい深い作品なのかも知れません。


ブログ内関連記事
「SR サイタマノラッパー」
「SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」
[PR]

by eigasirouto | 2012-04-23 17:39 | 再鑑賞など

SR サイタマノラッパー【3回目】   

「SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」を鑑賞する前に、SR サイタマノラッパー・シリーズをおさらいしておこうのコーナー①

SR サイタマノラッパー
a0250573_221410.jpg

公式サイト
解説:埼玉県の田舎街を舞台に、ラッパーとしてライブをすることを夢見る青年たちの姿をヒップホップの数々にのせて描く青春音楽ストーリー。『ジャポニカ・ウイルス』で注目された入江悠が脚本と監督を手掛け、全編ほぼ1シーン1カットの撮影で若者たちの青春を切り取る。仕事もなく家族にものけ者扱いされる主人公に駒木根隆介。がむしゃらな若者たちの姿をシニカルな視点で見つめつつも、夢をあきらめない彼らの思いに胸が熱くなる。
あらすじ:レコード屋もないサイタマ県の田舎街に暮らすヒップホップグループ“SHO-GUNG”のメンバーたちは、自分たちの曲でライブをすることを夢見ていた。そのメンバーで、仕事もないニートのラッパー、IKKU(駒木根隆介)は夢のために行動に出るが、同級生の千夏(みひろ)が現われたことでメンバー間にすれ違いが起きてしまう。

3度目の鑑賞です。
1度目は、2010/3/5のタマフル映画祭にて鑑賞。
2度目は、日付けはわからないけど、DVDを購入して鑑賞。

タマフル映画祭では、入江監督とSHO-GUNGが登場。なんだか幸せな映画体験でした。

僕は、ラップは全然詳しくないからわからない。けれど夢は違えど、夢を追いかけてもがいてる姿、今後の事を後回しにしてる姿、夜遊んで朝起きれない姿、仲間割れ、イタイ部分、恋愛下手、叩きつけられる現実、気まずい色々、ひたむきさと退廃…等々、僕にも思い当たる節がビンビンにあり、深く共感してしまった作品であります。

また、今作はインディペンデント(自主制作)映画であり、それもまた心を揺さぶられる。

自主制作映画に興味のある方は、こちらのポッドキャストをどうぞ。
「自主制作映画特集(前編)」
「自主制作映画特集(後編)」

3度目ともなると当然、展開は読めるけど、結局ラストシーンで心揺さぶられました。
また、色々、思い出したり、再び、自分自身と向き合えたりもしました。

良い映画なのか悪い映画なのかわからないし、上手いのか下手なのかわからないし、ほとんどロングショットだし、暗転が長いし(ジム・ジャームッシュが好きだからとタマフル映画祭で言ってました。)、いまいちの人もいるかも知れません。
特に、自分のありのままの環境を受け入れる事が出来て、夢を追いかける事を嘲笑する様な人には、もしかしたら何も届かない映画かも知れません。

ただ、今いる場所や環境や立ち位置に疑問や違和感を覚えたり、何かを投げ打ってでも行動した人、またはしたい人なら何かを感じとるのでは、無いでしょうか。

この映画は、〝若者は夢を持つべき〟などと言う陳腐な綺麗事では無く、夢の正体を暴き、容赦なく若者を現実を叩きつけます。
かと言って…かと言って、だからって、夢を追いかけるその行為は、どれだけ狂ってても、嘲笑えるものであろうと、やっぱり素晴らしい事なんじゃないかと最後の最後に訴えてる様にも思えます。

とにかく、夢を追いかける人達には必見だと思うし、挫折した人達もまた必見では無いでしょうか。

「SR サイタマノラッパー2 ~女子ラッパー☆傷だらけのライム~」
「SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」
[PR]

by eigasirouto | 2012-04-23 02:54 | 再鑑賞など