2012年 04月 30日 ( 1 )   

17歳の肖像   

キャリー・マリガンの結婚に動揺してます。出会うのが遅かったか…

17歳の肖像
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解説: イギリスの人気記者リン・バーバーの回想録を基に、ベストセラー作家のニック・ホーンビィが脚本を手掛けた注目の青春ムービー。年上の男性と劇的な恋に落ち、それまでの人生が一転する少女の変化と成長を描く。賢くキュートなヒロインを演じるのは『プライドと偏見』のキャリー・マリガン。その幸運な相手役に『エスター』のピーター・サースガード。傷ついてもしっかりと前を見つめて進んで行く主人公の凛(りん)とした姿がすがすがしい。
あらすじ: 1961年、16歳のジェニー(キャリー・マリガン)は、ロンドン郊外の街で平凡で退屈な日々を送っていた。父(アルフレッド・モリナ)は成績優秀な娘をオックスフォード大学に進学させようと躍起になり、彼女はそのことに反発を覚えていた。そんなある日、彼女はデイヴィッド(ピーター・サースガード)という年上の男性と出会い……。

DVDのジャケ(↑の写真を参照)を観る限り、ユルユルの恋愛映画だろうけど、とにかく動くキャリー・マリガンが観たくて借りたんですけど、すみません!フツーに面白いしいい映画でした!舐めてました!特に若い女の子に、面白いしタメになると思うからオススメしたいですね。

原題が、「AN EDUCATION(教育)」で、キラキラで町山さんが紹介してたのですね。(こちら)

それにしても、キャリー・マリガンはかわいい。

写真もかわいいけど、やはり彼女が映像の中の彼女こそが真にかわいいです。微笑む時に出来るエクボがたまらなくて、胸がキュンキュンなりますよ。こんな気持ち初めてですよ。
エレン・ペイジ最強説を唱えてた僕ですが、キャリー・マリガンと「ドライヴ」で出会った今、僕は何をどうすればいいのか、もうわかりません。
それなのに、冒頭で書きましたが、彼女は結婚してしまいました。心が砕け散りそうです。
しかし待てよ?人妻の方が興奮するんじゃないか?きっとそうに違いない!
いつ何時、本当の出会いが訪れるかわからないので、男を磨き続けておこうと思います。とりあえず、腕立てを日課にしようと思います。

まぁそれは置いといて、普通に面白い映画でしたね。「ローラーガールズ・ダイアリー」に少し似てるなぁと思いました。
女の子の青春モノだし、親は自分の理想を娘に押し付けてるし、学生が大人の世界に踏み込むし、そんな成長物語ですからね。

最初、お父さん(アルフレッド・モリナ)が、うるせー親父だなぁと思ったんですが、うるさすぎて段々笑えて来て、なんか好きになって来ましたよ。
高校生のジェニー(キャリー・マリガン)の倍近い年齢のデイヴィッド(ピーター・サースガード)も、口が上手くてなかなか魅力ある人物でしたよ。
例えば、ジェニーの母親(カーラ・セイモア)に対して、「お姉さんかと思った!」とか言って、即、心を掴むんですよ。さらに父親に「こんな素敵な奥さんもらって幸せモノですなぁ」とか言って、親父の心さえ掴んでしまいます。
タメになるなぁとか思いながら観てましたよ。(使う場面は無さそうだが)

そんなこんなで、色々あってデイヴィッドと結婚するってなったんですが、今まで、勉強一筋で父も勉強しろ勉強しろとうるさかったけど、結局、金持ちと結婚すれば、成績とか関係無くね?とか、親父も言い出す始末で。
そこには、当時のイギリスの社会背景もあるみたいで、1961年は、まだビートルズが世に出る前で、イギリスは落ちぶれてて全く魅力のない国で、女性もいい学校に行っても、教師か公務員くらいしか仕事が無いと言う現実もあり、進学を勧める女の先生に対して、ジェニーが、「勉強してアンタらみたいなつまらない人生送るより、金持ちと結婚して楽しい人生送りたい!」と言い放ち、先生も何も言えないと言うシーンが印象的でした。

ただ、その後に、でも…という展開が待ち構えて、彼女は本当に大切なモノに気付きます。
その辺は、映画を観てから確認して欲しいですね。
映画の物語論通り、通過儀礼の物語で、少女が大人の世界に飛び込み、彼女は、絶望を味わい、そして復活して、自らの意思で選択をして、真の成長を遂げる物語でした。

アプローチの仕方は全然違うけど、根底に教育がテーマになっている無知の怖さを描いた「プレシャス」という映画があるのですが、これも非常に「なるほど、勉強って、やっぱりある程度必要だな」と納得させられる映画なので、こちらも是非、観て欲しい映画の一つですね。
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by eigasirouto | 2012-04-30 02:44 | 旧作(2012年鑑賞)