カテゴリ:新作映画(2012)( 74 )   

ネイビーシールズ   

7/20(金)、最後に観た映画です!

ネイビーシールズ
a0250573_2333542.jpg

公式サイト
解説: アメリカ軍の中でもエリート中のエリートが集められる特殊部隊、ネイビーシールズを題材にしたコマンド・アクション。ある救出ミッションを命じられた彼らが、巨大なテロ計画に巻き込まれていく姿を息詰まるタッチで追い掛けていく。メガホンを取るのは、これまでドキュメンタリーなどを手掛けてきたマイク・マッコイとスコット・ウォー。実際の隊員がキャストを務め、銃器もすべて本物を使用、さらに劇中の特殊技術や作戦立案も実例に従っているという、リアル志向を極めた描写と戦闘アクションに圧倒させられる。
あらすじ: 過酷な訓練を乗り越えてきた数パーセントの精鋭兵士たちで編成され、オサマ・ビンラディン暗殺をはじめとする国家の最高機密作戦に従事している、アメリカ軍が誇る特殊部隊のネイビーシールズ。そんな彼らに、誘拐されたCIAエージェントの救出という新たなミッションが下される。冷静に着々と救出作戦を遂行させていくが、誘拐事件は恐ろしい大規模テロ計画へとつながっていた。国家のため、家族のため、仲間のため、さまざまな思いを胸に秘めながら、ネイビーシールズの面々はテロ計画の中枢へと突き進んでいく。

ミリタリー好きだったら最新の銃とか使ってるらしいので、多分、楽しめるんでしょうが、僕はその辺に全然詳しく無いので、今一つ、ピンと来ない映画でした。

それでも敵側の事情の部分とか、敵を尋問する場面とかは、わりと楽しめたんですけどね。アクションシーンも迫力あるなと思いましたし、劇映画とドキュメンタリーの間の様な、そんなバランスの部分も、なかなか楽しんで鑑賞しました。
冒頭の爆破シーンとか、びっくりしたのと残酷さが入り混じって、すげー!こえー!わりー!とか、思ってワクワクしました。あんな事されたらたまったもんじゃないですよ。

でも、本物の軍人が演じているからなのか、誰が誰かイマイチわからなかったので、僕としては話にのめり込みにくかったです。主人公級の2人とか、敵側のボス達はわかりますけど、他の人達が誰が誰かよくわからなかったんです。この辺のキャラがはっきりしてれば、もう少し物語を楽しむ事が出来たのかな~?とかは、ちょっと思いましたね。

うーん、でも結構男子の評判は良いので、最近、僕は自分が本当に男なのか自信が無くなって来ましたよ…。もう1週間前に鑑賞してて、忘れかけてる部分もあって今回は、全然、大した事を書けなかったです(まぁいつもの事です)が、僕の感想は全く気にせず、興味ある方は、是非観てみて下さい!
[PR]

by eigasirouto | 2012-07-26 23:35 | 新作映画(2012)

アメイジング・スパイダーマン   

7/20(金)の「BRAVE HEARTS 海猿」の次に観たのですが、色々忙しくて、こんなに更新が遅れてしまいました!

アメイジング・スパイダーマン
a0250573_23163933.jpg

公式サイト
解説:アメコミ発の人気シリーズを、キャストとスタッフを一新してリブートするアクション超大作。主人公ピーター・パーカーを、『ソーシャル・ネットワーク』のアンドリュー・ガーフィールドが演じ、監督には『(500)日のサマー』のマーク・ウェブを抜てき。『ゾンビランド』のエマ・ストーンがヒロインとして出演するほか、マーティン・シーン、キャンベル・スコットらが共演。前シリーズの世界観を踏襲しつつも、アクションのさらなるパワーアップにも期待。
あらすじ:高校生のピーター・パーカー(アンドリュー・ガーフィールド)は両親が失踪した8歳のときから伯父夫婦のもとで暮らしていた。ある日、ピーターは父リチャード(キャンベル・スコット)の共同研究者だったコナーズ博士(リス・エヴァンス)のもとを訪れ、研究室で特殊なクモにかまれてしまう。その直後、ピーターの体には異変が起き……。

ユナイテッドシネマとしまえんのI-MAX3Dで鑑賞したんですけど、前作の「スパイダーマン」シリーズが好きな人の間には賛否両論あるみたいですけど、僕は1しか観て無くて、当時はピンと来て無かったんで、あんまり思い入れが無かったせいか、非常に楽しくて大満足でしたね!(今は感性が変わってるかもなので、前作のシリーズはもう一度確認しようと思ってます!)

普通に3Dとしても、スパイダーマンはビルとビルを飛び回るので、楽しかったと思います。やはり急降下とか急上昇とかが一番3Dに適してるのでは無いでしょうか?I-MAXで観たから気付いたのかも知れませんが、ものすごく小さいんですけど横の屋上で、テニスか何かをやってる途中で完全に動きが止まってる人が一瞬映った様に思うのですが、気付いてる方おられませんか?CGで消し忘れたのでしょう。まぁそんな細かい事はいいですけど、少しもったい無かったです。

でも、僕がこの映画好きだなぁと思ったのは、アクション部分もさる事ながら、恋愛部分が非常に面白かった所ですね。さすが恋愛映画の名作「(500)日のサマー」のマーク・ウェブ監督と言った所でしょうか。男のモジモジした感じを描くのが上手いなぁと思って観てました。
スパイダーマン&ピーター・パーカーを演じるアンドリュー・ガーフィールドとヒロインのグウェン・ステイシーを演じるエマ・ストーンの相性も良かったと思ったら、実際に2人は付き合ってるんですね。エマ好きの僕としては、それを知って舌打ちした事はここに告白しますが、まぁでもお似合いのカップルですよ。しょうがない。
グウェンは本当に理想の女性像でしたよ。かわいくて頭も良く優等生で。笑顔が本当にたまらなくかわいかったです。
でも、ピーターも良かったですよ。最初の冴えない感じもちゃんとあるけど、力を手に入れてからの説得力もちゃんとあると思いました。
ベンおじさん(マーティン・シーン)も、メイおばさん(サリー・フィールド)も素敵だし、最初のいじめっ子の男の子も実はイイ奴だったりで好きでしたよ。

ギャグもなかなか面白かったですよ。電車での乱闘シーンとかバスケの所とかの運動能力高過ぎギャグも面白いし、ベンおじさんがメイおばさんの料理について語る部分も笑いました。図書館でスタン・リーが音楽を聴いてる後ろで戦ってるシーンとかもギャグじゃないかも知れないけど、好きでしたね。

それとかなり現代風なスパイダーマンにしてる所も僕は好きですね。スパイダーマンの格好でiPhoneいじってたり、敵を待ち伏せしてる間、携帯ゲームで遊んでたりしてて、愛着が湧きましたよ。現代っ子の話だなぁと思うと不思議と応援したくなりました。
自主制作の糸に関しても、僕は自然に出せるより、こっちの方がいいと思ったんですよね。この設定があるからここを封じられると…という展開も作れるし、勝手な才能だけじゃなく、ちゃんと主人公が努力もしてるって事になるし、何より、それを作ってる時が、アイアンマンがアイアンスーツを作ってる時みたいなワクワク感がありましたね。

最後に敵の方も、ちゃんと理由がある的で納得できて良かったと思います。造形に関しては好き嫌いあるかと思いますが。でも、ラストで更なる敵がいる事が判明して、続編にも期待がかかりますね。


とにかく、楽しい!楽しい!楽しい~!と思って観てましたよ。
[PR]

by eigasirouto | 2012-07-25 00:23 | 新作映画(2012)

BRAVE HEARTS 海猿   

久々に、ユナイテッドシネマとしまえんに3本立てで観て来ましたよ!

BRAVE HEARTS 海猿
a0250573_23523263.jpg

公式サイト
解説: 海難事故の救助に奮闘する“海猿”こと海上保安官たちの姿を描いた人気シリーズの劇場版第4弾。海上保安庁の精鋭部隊・特殊救難隊所属となった伊藤英明ふんする主人公が、346名を乗せたジャンボジェット機海上着水事故を前に、限られた時間の中で人命救助に挑む。監督の羽住英一郎以下、伊藤や加藤あい、時任三郎といった出演陣などが前作より続投するほか、新たに仲里依紗や伊原剛志らが参加。過去の作品をはるかにしのぐスケールにして、緊張感たっぷりの救命シーンが展開する海洋スペクタクルから目が離せない。
あらすじ: 最高レベルのレスキュー能力を誇る海上保安官特殊救難隊のメンバーとなった仙崎(伊藤英明)と吉岡(佐藤隆太)。そんなある日、ジャンボジェット機のエンジンが爆発し、機体が東京湾へ海上着水する事故が発生する。乗員乗客の中には吉岡の恋人、美香(仲里依紗)もいた。沈没までのタイムリミットはわずか20分という状況で、仙崎たちにさらなるピンチが襲い掛かる。

僕は、海猿は原作漫画も読んで無いし、ドラマも観て無くて、映画版も前作の「THE LAST MESSAGE 海猿」しか鑑賞しておらず、前作は決して楽しいと思わなかったんですが、今作は悪く無い作品だったと思います。
相変わらず、緊急時に熱めの会話をしちゃったりして、こちらを早く早く!とやきもきさせる場面は残ってましたし、忘れてたけど、仙崎(伊藤英明)と吉岡(佐藤隆太)の普段の軽いノリが予想を上回るくらいサムいな~とかありますけど、前作よりタイトになったからか、あれ?別に嫌いじゃないなぁと思いました。

いや、型通り過ぎるキャラクター達と型通り過ぎるストーリー展開と型通り過ぎるメッセージだったなぁというのが感想ですが、ただ、事故のシーンとか、ちゃんと迫力のある映像だと思ったし、初参加の仲里依紗と伊原剛志もどちらもよかったですね。
仲里依紗ちゃんは、なんか色気があって好きですよ。肉体感でしょうか?伊原さんの役こそ、ベッタベタだなぁと思いつつも、それっぽく見えて好きでしたよ。

冒頭で仙崎の筋トレから始まるんですが、なかなか説得力のある肉体でしたよ。きっと鍛えて来たんでしょうね。吉岡とのシャワーシーンもあって、女性客と男性の肉体に興味のある男性客は嬉しいんじゃないですかね。そのシーン自体のやりとりは恥ずかしかったですけどね。僕は、ついでに加藤あいと仲里依紗のシャワーシーンがあったら最高でしたけどね。

型通りと書きましたが、確かに、こういうのどこかで観た事あるよって、ゲンナリしたりもしましたけど、型って基本的にいつまでたっても面白いから型な訳で、それを下手にやるとただつまんないけど、それなりに一生懸命それを見せようとしてくれると、役者さん達のがんばりもあるでしょうが、やっぱりちゃんとした作品だとは思いますね。本当に、どうせこうなるよ。と思った通りに展開しますけどね。まぁそれでもそんなにそこに目くじら立てる事でも無かったですね。

ただ、最後、吉岡が取り残されて、仙崎が救助に向かうシーンがありますが、あそこは仙崎と伊原演じる嶋だけで良くないか?とは思いました。皆で飛び込んでも意味が無い気がしたんですけどね。僕は、おいおいそんなに飛びこんだらまた新たな犠牲者が出て、永遠にそれを繰り返す事にならないか?と思いました。

後、機長を救援する際、機械に足が引っ掛かってたんでしょうけど、僕が見逃して無ければ、その引っかかってる絵をちゃんと見せてくれないので、何が問題でモタモタしてるのかイマイチわかんなかったですね。

後、僕はなぜかこのシリーズの時任三郎は好きですね。役が好きなのかわかりませんけど、彼のシーンになるとちょっとテンション上がってましたよ。混乱状態の海のシーンがずっと続くから、わかりやすい絵が入る中で存在感を示してるからでしょうかね?加藤あいのシーンは別に要らなかったですけど。と言うのも、早く話を進めて欲しいと思うんで。時任さんのシーンは事故と関係してるけど、基本的に事故とは直接関係無い人だから助かって喜んでる時だけでも良かったんじゃないでしょうか?(でも、今までのシリーズが好きな人は大事なのかも知れないですね。)

色々と書きましたけど、それなりに好きな作品でした。
[PR]

by eigasirouto | 2012-07-21 00:37 | 新作映画(2012)

ヘルタースケルター   

7/18(火)、渋谷のシネマライズに行って来ました!今年初の友達と行きましたよ。

ヘルタースケルター
a0250573_1394369.jpg

公式サイト
解説: 雑誌「フィール・ヤング」で連載され、高い人気を誇る岡崎京子のコミックを実写化した、異色にして衝撃のドラマ。全身整形によって誰もがうらやむ美しさとスタイルを手にしてトップモデルへと上り詰めた女性が、欲望と背徳に満ちあふれた芸能界でさまざまな事件を引き起こしていく。『パッチギ!』『クローズド・ノート』の沢尻エリカが、自ら出演を熱望して虚構の美をまとったヒロインを熱演。メガホンを取るのは、『さくらん』で独特のビジュアルセンスを見せつけた、写真家の蜷川実花。『ハゲタカ』シリーズの大森南朋、『キャタピラー』の寺島しのぶ、『ノルウェイの森』の水原希子ら、実力派や注目株をそろえた共演陣も見どころだ。
あらすじ: トップモデルとして芸能界の頂点に君臨し、人々の羨望(せんぼう)と嫉妬(しっと)を一身に集めるりりこ(沢尻エリカ)。だが、その人並み外れた美ぼうとスタイルは全身整形によってもたらされたものだった。そんな秘密を抱えながら弱肉強食を地でいくショウビズの世界をパワフルに渡り歩く彼女だったが、芸能界だけでなく、世間をひっくり返すような事件を引き起こし……。

沢尻エリカがとにかくかわいかったです。序盤にエロいシーンがちょくちょくあって、特に、そこでSEXすんの?とか、この人とSEXするの?ってシーンは、ちょっと興奮しましたね~。予告であるから書きますけど、「あなたの彼氏とこれからすごーくエッチな事するのよ~」って所は、エロ!っと思いました。

蜷川実花監督作品は、今の所、「さくらん」と本作だけですが、褒められたもんじゃない女性の、しかも裏側を描いてるって所は共通するし、また共に漫画原作と言う点も共通してますが、どちらも写真家らしい派手な色彩感覚が特徴なんじゃないでしょうか。僕は写真の良し悪しや色彩の良し悪しはよくわかりませんけど、美しいと思えました。

後、やっぱり桃井かおりって存在感あるなぁと思いましたね。人の話を聞いて無さそうだけど、真実はわかってる人って感じで、まさに芸能プロダクションのやり手社長って感じでした。沢尻演じるリリコには優しいんだけど、本音は厳しくて冷たい感じも上手く表現されてたと思います。

ガツガツ強気なリリコが、完全に自信を失い、泣き叫ぶシーンが僕的に非常に好きでしたね。沢尻エリカ自身のイメージも手伝い、ドSぶった女王様が、普通の女の子みたいにワンワン泣いちゃって、そのギャップに萌えるというか、強がってない君もかわいいよ。と思ったりしました。そして、それを鎮める為に、桃井社長が優しく声をかけるんだけど、右手に持ってるのは注射器という…。ああ、恐ろしい。そこまで含めてあそこのシーンは、僕的には非常に好きなシーンでした。

と。全体的に、特に前半は結構楽しめたんですけど、後半やや飽きたというか。前半でグイグイとエグくてエロい事が続いたから、こっちも麻痺しちゃって、色んな事が驚けなくなって来たのかなと思います。「冷たい熱帯魚」は、その辺上手かったなと改めて思いました。ドンドン衝撃的な事が更新されて行きますからね。確かに衝撃的な事は起きるけど、なんか前に起きた事を越えれてないと思ったんですよね。

それと一番これどうなの?と思ったのが、大森南朋が演じる検事(?)達の描写ですね。なんか、実在感の無いかっこつけた詩的な台詞ばかりで、全然会話の中身が入って来なかったです。原作漫画を読んで無いですけど、漫画そのままだとして、漫画なら自分のペースで読めるけど、映画じゃちょっと聞き逃すとよくわからないですから、現実の会話っぽくして欲しかったです。大森の相手をする鈴木杏の演技も若干気になりました。

後、ラスト間際でリリコが記者会見をするのですが、あの記者達のCG感は何を狙ってたのでしょうか?わからなかったですけど、僕が思うに、予定調和な記者会見を強調したかったのかな?と思ったんですけど、どうでしょうか?なんか一目瞭然で違和感のある絵だったので、気になりました。良い悪いでは無い部分ですが、どういう意図かは、知りたい所ですね。まぁでも、沢尻エリカ本人の事を知ってる我々はやはり注目すべきシーンなのは間違いないです。

だからこそ、僕はここで終わって良かったんじゃないか?って思いました。というか当然終わると思ったら、そこからまさかのもう1エピソードがあって。まぁ要らないと思うけど、あってもいいか。と思ったら更にもう1エピソードあった時には、もういいよ~と思ってしまいましたね。それもあって、後半よくないなと思ってしまいました。

とは言え、話題も尽きないし、お客さんも入ってるみたいで、それなりには衝撃作だとは思いますから、今、映画館で観るべき作品の一つだとは思います。というか、非常に原作が読みたくなりました!
[PR]

by eigasirouto | 2012-07-20 02:21 | 新作映画(2012)

アタック・ザ・ブロック   

2012/6/25(月)「ベルフラワー」鑑賞後に、シネクイントで鑑賞して来ました!

アタック・ザ・ブロック
a0250573_1151277.jpg

公式サイト
解説:イギリス・ロンドンの公共団地を襲撃したエイリアンと団地の不良少年たちがバトルを繰り広げるSFコメディー。『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』のエドガー・ライトが製作総指揮を務め、コメディアン出身のジョー・コーニッシュが初メガホンを取る。本作をきっかけにテレビドラマでマイク・タイソンを演じることとなったジョン・ボイエガら注目の若手俳優が出演するほか、『宇宙人ポール』などの人気俳優ニック・フロストが共演。若者たちの会話やエイリアンの造型など、ツボを押さえた笑いやこだわりが見どころ。
あらすじ:南ロンドンの公共団地で、不良少年たちが看護師のサム(ジョディ・ウィッテカー)を恐喝していたところ、突如、いん石の落下とともにエイリアンが出現。リーダー格のモーゼズ(ジョン・ボイエガ)らは、エイリアンを殺してしまう。すると、さらに凶暴なエイリアンが次々と飛来。団地を襲撃するエイリアンに、モーゼズは反撃を決意する。

とても面白い作品でした。監督のジョー・コーニッシュも主演のジョン・ボイエガもこれまで知りません。ですがこのブログでは度々、登場するエドガー・ライトが制作総指揮、ニック・フロストも出演と言う、『ビッグ・トーク・プロダクション』の作品ですから観に行きましたよ!でもジョー・コーニッシュはスピルバーグ監督の「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」の脚本もされてたんですね。そもそも少年ギャングVSエイリアンなんて楽し過ぎる設定ですよね。同じ『ビッグ・トーク・プロダクション』の「宇宙人ポール」とセットで観ても面白いかも知れませんね。ちなみに元々この映画の着想は実際にジョー監督が少年ギャングにカツアゲされ驚いた経験からみたいです。
a0250573_1554147.jpg
実際イギリスはサッチャー政権以降、なんでもかんでも民営化した事から福祉がおざなりになってしまい少年達が荒れて昨年の8月に大暴動が起きました。この映画はその前にイギリスでは公開されてるので、表面化する前にイギリスの闇を描いていたという事でしょう。日本は大人しい国ですが増税や原発問題でいい加減若者が暴動を起こしてもおかしくない結構ギリギリの所に来てるかも知れませんよ。レバ刺しまで禁止しやがってと。この映画の冒頭では、主人公である少年達が看護師の女性を恐喝する所から始まります。その深刻な描写の最中にその現場にエイリアンが落ちて来ます。リアルな話をしっかりやってる最中にSF。この緩急にやられました。
a0250573_2123287.jpg
現実にこういう少年が歩いてると我々、一般人はちょっと怖いですよね。正直、関わらないで欲しいと思うんですけど、この映画はエイリアンの出現により、それと戦う少年達が描かれて行くんですが、段々と少年達がそんなに悪い奴等なんだろうか?と思い始めます。子供が荒れるのはやはり何かしら理由があるんじゃないのか?と思い始めますね。本当に腐ってしまった大人として、ハイハッツ(ジャメイン・ハンター)と言う本物のギャングが出て来ますが、ハイハッツこそが、少年達が大人になった時の姿だと思います。簡単に人を陥れたり、利己的な行動を取る。そんな大人に少年達もなってしまうのか?恐らくなっていたでしょう。エイリアンが現れなければ。
a0250573_2304678.jpg
ハイメッツ(ジャメイン・ハンター)

主人公でマイク・タイソン似のモーゼス(ジョン・ボヤーガ)は、OPで落ちて来たエイリアンを勢いにまかせて殺します。しかしそれが原因でエイリアンが攻めて来た事が後々判明します。ちゃんと因果応報になっていて、モーゼスはそれを学び、最終的にある行動に出ます。その行動は非常に感動的で、それまで抑えられてたある感情を最後の最後に見せてくれます。そもそもバカバカしい設定だし、とても褒められたもんじゃない主人公ですが、観終わった後は大好きになってました。ベタと言えばベタだとは思いますよ。でも、人物を丁寧に丁寧に描いてくれるので、感情移入しました!ゲラゲラ笑って最後に泣く。さすが『ビッグ・トーク・プロダクション』作品です。
a0250573_242125.jpg
モーゼス(ジョン・ボヤーガ)

関連映画
「宇宙人ポール」

監督が意識したという
「激突」
「ターミネーター」

オマージュ的要素
「ピッチブラック」
「ツォツィ」
「要塞警察」
「ウォーリアーズ」
[PR]

by eigasirouto | 2012-06-29 02:48 | 新作映画(2012)

ベルフラワー   

本日、渋谷のシアターNで、鑑賞して来ました。

ベルフラワー
a0250573_22264696.jpg

公式サイト
解説:『マッドマックス2』に登場する悪の首領ヒューマンガスをヒーローとあがめ、世界滅亡を夢見る若者たちの友情と愛憎を描いたダークな青春ドラマ。恋人に裏切られ絶望した男が狂気へと駆り立てられていくさまを、幻惑的な映像表現で描く。監督、脚本、製作、編集、主演を務めたのは、本作で長編デビューを果たした新鋭エヴァン・グローデル。自らの失恋経験を基に独自の映像世界を作り上げ、第27回サンダンス映画祭で上映されるや大反響を呼んだ。
あらすじ: 『マッドマックス2』を愛し、悪の首領ヒューマンガスに心酔するウッドロー(エヴァン・グローデル)とエイデン(タイラー・ドーソン)は親友同士。映画で描かれた文明滅亡後の世界を夢見て、二人はひたすら火炎放射実験や戦闘用改造車作りに明け暮れていた。そんなウッドローにも恋人ができ幸せなひと時を過ごすが、恋人に裏切られた彼は怒りと絶望から正気を失い、狂気に陥っていく。

賛否両論は絶対にあるだろうし、意味がよくわからない映画なんですが、ひとつ言える事は、ものすごく変わった映画です。ちなみに「マッドマックス2」は、観た事ありませんが、多分観なくても大丈夫だと思います。なぜならこの映画のメインテーマは、モテない男の恋愛と失恋についての話だからです。僕も初めて童貞を捨てた時、それまで自分なりにこだわってた事がどうでも良くなった思い出があります。それが大人になるという事の一部なのかも知れませんが。この主人公よろしく僕の場合も、はっきりはしてないけど、二股かけられてた臭く、絶望した記憶があるので、この映画の主人公の風景がよく理解出来ましたし、感情移入しまくりでかなり好きです。

意味がよくわからない映画と書きましたが、お話的に現実と主人公ウッドロー(エヴァン・グローデル)の妄想が、後半からわからなくなります。実際、僕が最初の失恋をした時は、現実と妄想が入り乱れる所までは行きませんでしたが、かなりの被害者意識と絶望で、この世界なんて滅亡してしまえばいいのに…と思った事もあります。そして、ここがこの主人公及び、映画を理解出来るか否か、感情移入出来るか否かのラインかも知れません。主人公は本当に絶望的で破滅的な妄想を乗り越えて、自分にとって本当に大切なものを見付けます。その妄想自体は、すごく個人的な妄想なんだけど、それが実は一部の人にとっては普遍的な事なんですよね。
a0250573_00447.jpg

この映画の主人公は、友達のエイデン(タイラー・ドーソン)と一緒に、この世が滅んだ後、「マッドマックス2」の悪のボス、ヒューマンガスに憧れて、世界を支配する為に、車を改造したり火炎放射器を作ったりノートに色んな妄想をスケッチしてるバカなんですが、主演兼監督であるエヴァン・グローデルが、本当に車を改造して作ったり火炎放射器を作ったみたいです。更に、全編通して映像が奇妙なんですが、カメラも監督自身の自作らしくて何から何まで自主映画です。エヴァンが初めての恋の相手が二股だった事から悶々とした気持ちを表現したかったらしく話のネタすらも自前、驚くべき事に、その時の相手がミリーを演じたジェシー・ワイズマンとの事です。
a0250573_2356312.jpg

はっきり言ってコートニー(レベッカ・ブランデス)の方が、100対0でかわいいのに、ミリーを思い続けるウッドローはどうかしてると思ってましたけど、そういう事情があったのですね。それにしても、二股をかけた元彼の映画に同じ役で出演して、冒頭で生きたコオロギを喰らい、堂々と乳出しセックスシーンをやってのけるジェシー・ワイズマンという人はすごいですね。とまぁ虚実入りまくった映画だからこそ醸し出される面白さや普遍性が確実にこの映画にはあるんじゃないでしょうか。最後になりましたが、本日月曜日はシアターNがメンズデーというのもあるかもですが、30~40人いるお客さんの中で女性は、たったの2人でした。うん、男の為の映画です!

ミリー(ジェシー・ワイズマン)
a0250573_23574163.jpg

コートニー(レベッカ・ブランデス)                       
a0250573_2358068.jpg

                       

印象的なシーン
・ミリーのコオロギの喰いっぷり
・ウッドローとエイデンの火炎放射っぷり
・コートニーが銃で~
・ミリーの浮気SEXの盛り上がりっぷり
・デートの途中で車をバイクに乗り換える
・エイデンの友情
・エイデンとやたらと「世紀末っぽい!」とはしゃぐ所
a0250573_23534121.jpg


関連映画
全ては、ここから始まった
「マッドマックス2」

同じ失恋モノとして
「アニー・ホール」
「(500)日のサマー」
「ブルーバレンタイン」
[PR]

by eigasirouto | 2012-06-26 00:01 | 新作映画(2012)

スノーホワイト   

6/15(金)に、ユナイテッドシネマとしまえんで鑑賞した3本目!もう1週間も前になるのですね。色々、小忙しくて、更新がおろそかになってしまってます。

スノーホワイト
a0250573_1444.jpg

公式サイト
解説:世界中で愛されているグリム童話「白雪姫」を大胆にアレンジした、白雪姫と女王が死闘を繰り広げるアドベンチャー。戦術とサバイバル術を身に付けた白雪姫ことスノーホワイトには『トワイライト』シリーズのクリステン・スチュワートがふんし、『モンスター』のシャーリーズ・セロン、『マイティ・ソー』のクリス・ヘムズワースが共演。メガホンを取るのはCMディレクター出身のルパート・サンダーズ。オリジナリティーを加えたストーリーはもちろん、白雪姫の斬新なイメージを演出するスタイリッシュな映像やファッションも要チェックだ。
あらすじ:とある王国の王と王妃の間に生まれ、肌の白さがまるで雪のような美しさを持つスノーホワイト(クリステン・スチュワート)は、一家で仲むつまじく生活していた。ところが、スノーホワイトが幼いころに王妃が事故によってこの世を去ってしまう。大きなショックを受けた王だったが、ラヴェンナ(シャーリーズ・セロン)という美女に一目ぼれし、彼女を王妃として迎えることを決める。しかし結婚式の夜に、王はラヴェンナによって殺されてしまい……。

この一週間、色々ありましたから、ぶっちゃけこの映画の内容を忘れかけてますけど、ポカーンとしたのだけは忘れてません!

予告で、「アリス・イン・ワンダーランド」のスタッフが贈るって謳ってますけど、そもそも「アリス~」に、全然ノレ無かったのに、なぜ観たんだろうと後悔しております。でも、観る前は期待してる自分がいたんですよね…。

「白雪姫」が元になってて、1997年にマイケル・コーン監督版「スノーホワイト」ってのがあるみたいで、今回のは、そのリメイクなんでしょうか?今、サラッと調べたけどわかりませんでした。わかりませんけど、とりあえず、また新しい「白雪姫」って事みたいです。
他の男子の事はわかりませんけど、僕は「白雪姫」自体どうでもいいと思ってます。やっぱり「白雪姫」「シンデレラ」辺りは、女子の為にあるものだと思うんですよ。だからどうでもいい話を大人向けに、真面目に語られても、常にどうでも良さが付き纏ってしまいました。

まぁ観た理由は、たった一つ、
シャーリーズ・セロンが出てるから。
これだけです。

ブログ内関連人物
クリステン・スチュワート
シャーリーズ・セロン
クリス・ヘムズワース
ニック・フロスト

全部が全部嫌いとか、そういうテンションでも無く、好きとも嫌いとも思わない、無臭に近い作品だったと思います。

とは言っても、面白くなりそうだったんですよ。
シャーリーズ・セロンは、さすがの演技で、白雪姫の義理の母(女王)を怪演していたと思います。彼女が主役かと思えるくらい彼女のパートも結構あって、そこは楽しめるんですが、いかんせん彼女の出ないシーンが、興味が薄れてしまってました。最終的に、話がどうでも良すぎて、彼女が必死に演じてるシーンでさえ、どうでも良くなってましたけどね。

一方の、クリステン・スチュワートは、「アドベンチャーランドへようこそ」の時の方が、断然かわいかったですね。
王女の鏡に「この世で一番美しい」と言わせる説得力は、正直無かったと思います。シャーリーズ・セロンの方が、美しさではどうしても上に思えました。それは、個人の好みの問題もあるかも知れませんけど、でもなぁ…。

まぁそこはいいとしても、特に彼女が魅力的な描き方をされてないと思うんですよね。
というか、この映画、全般に言える事ですが、皆、キャラが弱いと思うんですよ。
せっかく、8人の小人(1人死んで7人の小人になる)に、
ビース - イアン・マクシェーン
ミューア - ボブ・ホスキンス
ゴート - レイ・ウィンストン
ニオン - ニック・フロスト
デューア - エディ・マーサン
コル - トビー・ジョーンズ
クワート - ジョニー・ハリス
ガス[7] - ブライアン・グリーソン
と癖のある俳優陣を揃えてるのに、全然、活かしきれて無いと思うんですけど…。見た目の楽しさだけで、こちらに汲み取らせようとしてるのかも知れませんが、何かしら彼らをもっと好きになれる要素なりエピソードが欲しかったですね。
序盤からの話がどうでもよかった分、彼らの登場にかなり期待し過ぎてたのかも知れません。

ただ、「マイティ・ソー」ことクリス・ヘムズワースが演じた猟師は好きでしたよ。なんというか、やさぐれてるけど腕っ節もある風な男が好きで、それを好演してたと思います。
一方の白雪ちゃんと幼馴染の男子は、優等生っぽくて、その対比も良かったと思います。
かなり例えが古いですけど、ちょうど、ド根性ガエルの梅さんと南先生が、ヨシコ先生を取り合ってる図に似てるというか。もちろん、梅さん達みたいに白雪への思いをお互いモロに出しませんし、猟師が、寿司の配達中にカップルをからかって、電柱にぶつかったりはしませんが。
a0250573_225728.jpg

他に、好きだったのは、トロールとか妖精の造形は結構好きでしたね。
あの森の中の部分は、非常にワクワクしました。

そこの森に冒険に行った事で、白雪が本物の姫になったという通過儀礼なんでしょうね。

多分、物語の基本は守ってると思うし間違った事はやってない映画だと思うんですよ。ラスト間際、白雪が女王に虐げられた民を演説で奮い立たせるシーンとか、かなり好きなんですけど、それまでの過程が、ぼんやりしてるから、もったいないなぁと思いました。

ストーリーに間違いは無くても、特に面白くないので、やっぱりどうしても楽しめなかったですね。ごめんなさい。せめてキャラだけでも立ってればなぁと思います。

それとラストの戦いが思ったよりも、パッとしなかった点も、マイナスポイントかと思います。

と、今回はフワフワした感想になってしまいましたね。もう、一週間経ってますからねぇ。

後、一番これはどうしたものか…と思ったのが、毒りんごのシーンですね。突然、シャーリーズ・セロンが現れて、白雪に食べさせる演出なんですけど、どうかしてますよ。
ちょうど、この日、映画館に行く大江戸線内で、『ゴロツキはいつも食卓を襲う フード理論とステレオタイプフード50』という本で、ディズニーの最初の白雪姫の毒リンゴの描写の素晴らしさを説いてる部分を読んだ後だっただけに、非常にがっかりでした。
a0250573_2335645.jpg

この本では、継母がわざわざ老婆になってから毒リンゴを作るという順番がおぞましさと継母の怨念の強さを示す演出になってるし、毒リンゴを作ってる間に、小人たちがダンスをするミュージカルを入れて、継母のシーンに戻るとまだ毒リンゴを作ってる!と言う事で、本当に白雪姫憎し!を描けていると力説されてたので、今作がこの毒リンゴ問題をどう扱うか注目してたんですがね…。

ただ、これはあくまで「ド根性ガエル」を例に出す様な、無粋なおっさんの意見ですので、女性が観たらどう思うかわかりませんよ。映像なんか、それなりに楽しめるんじゃないでしょうか。興行成績で先週の1位だし、アメリカでもウケて、続編が決定したみたいですからね。後、個人的には、それでもやっぱりシャーリーズ・セロンは最高でした!
[PR]

by eigasirouto | 2012-06-23 02:22 | 新作映画(2012)

ソウル・サーファー   

6/15(金)に、ユナイテッドシネマとしまえんで鑑賞した2本目!

ソウル・サーファー
a0250573_16273332.jpg

公式サイト
解説:サメに襲われ片腕を失いながらもプロを目指して再起した実在のサーファー、ベサニー・ハミルトンの実話を映画化した感動作。突然の悲劇に絶望しサーフィンと決別しようとするものの、競技者として復活を果たした彼女の不屈の精神と家族のきずなを描く。主演は、『テラビシアにかける橋』のアナソフィア・ロブ。共演には『恋愛小説家』でオスカーを受賞したヘレン・ハント、『エデンより彼方に』のデニス・クエイド、名優ジャック・ニコルソンの娘ロレイン・ニコルソンらがそろう。
あらすじ:透き通るような美しいハワイの海を愛し、幼少時代からプロのサーファーになることを目指してきたベサニー(アナソフィア・ロブ)は、13歳のときにサメに襲われ左腕を失う。絶望した彼女はサーフィンを断念し別の道を歩もうとするが、どうしてもサーフィンをあきらめることはできなかった。そして、家族に支えられながら想像を絶するような特訓を重ね、再びプロを目指す。

これは、多くの人にとって平均点は越える映画だと思います。強いて言うなら、予告で想像した通りとか、いい話過ぎじゃないか?と言いがかりをつけるくらいしか、僕は否定する場所が思い付きません。僕個人としては、今年公開の新作にもっと偏って好きな作品はいくつかありますけど、間違い無く素晴らしい映画だと思います。今年の新作映画で好きな作品を大人数で投票するとこういう映画が上位に来るんじゃないでしょうか?

今まで、ハワイが舞台の映画ってそんなに観た記憶が無いですけど、「ファミリー・ツリー」に続いて、今年2本目ですね。共に、ハワイの海は綺麗で、全然違いますけど家族の話ですね。後、どちらも楽園だけど、のほほんとしてる訳じゃない話ですね。

今回の目次
①実在の人物ベサニー・ハミルトン
②アナソフィア・ロブ演じるべサニー・ハミルトンと家族
③映画自体について
④まとめ
です!


①実在の人物ベサニー・ハミルトン

僕は、サーフィンに全く興味を抱かないインドア派野郎なので、彼女の事を全く存じ上げませんでしたが、この映画で知る事が出来てよかったと思います。

13歳の時、イタチザメに襲われて、左腕を食いちぎられたにも関わらず、それでも努力、工夫、家族の助けなどにより、サーフィンを続けてる女性みたいです。本当にこの不屈の精神は、見習いたいものですが、彼女にとっては、好きなサーフィンをやりたいだけで、周りが勝手に感動してるだけかも知れないですけどね。しかし、どんな状況であれ、好きなものをやり続ける、これこそを僕は最も尊敬します。
a0250573_17132855.jpg

実際、サーフィンをやってる友達に聞くとサーフィンは、本当に難しいらしいですよ。普通の生活をしていて、片腕が無いだけでも大変なのに、バランスが非常に大事そうなサーフィンを出来るなんて、たゆまぬ努力も当然あるでしょうが、本当に好きで好きでたまらないんでしょうね。好きというか、生活の一部なんじゃないでしょうか。食べる寝ると同様にやるものだと子供の頃からやってる彼女からしたらそういう事なのかも知れませんね。

まだ映画でしか僕は彼女の事を知りませんが、色んな事を彼女から学びとれますね。


②アナソフィア・ロブ演じるべサニー・ハミルトンと家族

アナソフィア・ロブの出演作は、始めての鑑賞になりますが、顔は似て無いですけど、この意思の強そうな目つきは、べサニー・ハミルトンの役にぴったりだったんじゃないでしょうか。
a0250573_2303986.jpg

言葉で説明しなくても、強さが十分に伝わりましたよ。

本物のべサニー・ハミルトンが、どういう人なのかわからないですが、少なくともアナソフィア・ロブ演じるべサニー・ハミルトンの事は、好きになりましたね。

サーフィンがメチャクチャ上手いけど、全然それが鼻に付く感じでは無くて、家族思いのイイ子なんですが、特筆すべきは、さっきから言ってますけど、本当に芯が強い子で、前向きでひたむきな彼女を見てると小さい事でウジウジしている自分がちょっと恥ずかしくなりましたね。

また、この家族が素晴らしいです。

母親を演じたヘレン・ハントも父親役のデニス・クエイドも、理想の夫婦像だと思えるし、2人の兄もよかったです。特に、長男を演じたロス・トーマスが好きでした。
a0250573_23164090.jpg

ちょっとライアン・ゴズリングに似てると言うのが最大の理由かも知れませんが、頼りになる兄貴って感じで好きになりました。


③映画自体について

ストーリーは、確かに予告を見て、みなさんが思い描くストーリーと変わらないと思います。大体、想像つくじゃないですか。上手いサーファーの女の子が、サメに片腕食べられて落ち込むけど、ONCE AGAINする話って言うのは。でも、大事なのはそのプロセスで、彼女はどう立ちあがるのか?が見所だと思うのですが、意外にあっさりとサーフィンやる!ってなって、大会にも出れるみたいで、あれれ?と思ったら、更にその先に苦難が待ち構えてて、そこじゃなかったんだと思わされました。そして、彼女は絶望するんですが、ある行動により成長して、再び立ち上がるという話でした。それは決して想像の粋を越える出来事じゃないかも知れないけど、しかし、説得力のある出来事とそれに対する〝気付き〟で彼女は再び立ち上がるという流れでした。

後、彼女のライバルの女の子との関係性もよかったですね。隻腕になった彼女に気を遣う周りも決して悪いとは言い切れないけど、ライバル心むき出しで特別扱いしない彼女の姿勢にプロを感じたし、それに対してべサニーも喜ぶという、慣れ合いではない友情を感じさせてくれて、好きなポイントですね。

そもそもの話が凄まじいので、ショーン・マクナマラ監督の作品は、初めてで、一体どういう監督なのかはわからないままですが、過去作や次回作もチェックはしておきたい所ですね。
でも、サメの登場がいきなりで、その後の皆のリアクションとか、すごくリアルな感じがしましたよ。てっきりサメに噛まれた瞬間、べサニーが泣きわめくと予想してましたが、放心状態になるというのも、リアルだったらそうかも…と思いました。人生がいきなり真っ暗になりますし、それによって彼女の強さも描けてると思いました。

サメに襲われるまでもよくて、海ではしゃぐシーンを観てて、「ピラニア3D」を思い出したんですけど、あの映画だと(かなり不謹慎ですが)人間側が調子コキ過ぎてるから喰われても「ざまぁ!」とか思うし、それはわざとそういう作りにしてますけど、この映画でそういう風に思わせたら絶対アウトじゃないですか。絶対に、不幸な出来事に見せないといけない。そこがちゃんと抑えられていてよかったと思います。「ピラニア3D」は、あれはあれで大好きでしたよ。


④まとめ

とにかく今作は、余程のひねくれ者以外、誰が観ても一定の面白さは約束出来る代物だと思いますんで、是非、映画館で確認して観て下さい!
[PR]

by eigasirouto | 2012-06-19 00:00 | 新作映画(2012)

ミッドナイト・イン・パリ   

早く観たかったんですが、色々と時間の都合がつかなくて、15(金)にユナイテッドシネマとしまえんにてやっと観れました!

ミッドナイト・イン・パリ
a0250573_1475964.jpg

公式サイト
解説: 『アニー・ホール』『ハンナとその姉妹』などのウディ・アレン監督が、パリを舞台に撮り上げた幻想的なラブコメディー。1920年代のパリを敬愛する主人公がタイムスリップし、自分が心酔してやまないアーティストたちと巡り合う奇跡の日々をつづる。社交性に欠ける主人公を、『ダージリン急行』のオーウェン・ウィルソンが熱演。彼の婚約者を、『きみに読む物語』のレイチェル・マクアダムスが好演する。第84回アカデミー賞作品賞ノミネートのしゃれた物語に酔いしれる。
あらすじ:ギル(オーウェン・ウィルソン)は婚約者(レイチェル・マクアダムス)と共に、彼女の両親の出張に便乗してパリを訪れる。彼はハリウッドで売れっ子脚本家として成功していたが、作家への夢も捨て切れずにいた。ロマンチストのギルは、あこがれの作家ヘミングウェイや画家のピカソらが暮らした1920年代の黄金期のパリに郷愁を抱いており……。

2011年度の個人の映画ランキングで、クエンティン・タランティーノが1位、映画評論家の町山さんが6位にされていたので、非常に楽しみにしておりましたが、しっかり楽しませていただきました。ただ、欧米の文学や芸術の教養があった方が、より楽しめたのは間違いないですね。これは、僕のリテラシーの問題で、まだまだ知らない事だらけだと改めて思いました。

ブログ内関連記事
ウディ・アレン監督
オーウェン・ウィルソン
レイチェル・マクアダムス

今回は、
①ウディ・アレン監督について
②主要登場人物について
③歴史上の人物を知ってるとより楽しいですよ
④まとめ
で、書いて行きます。


①ウディ・アレン監督について

このブログでも、今作を鑑賞する為に、ウディ・アレン監督の映画を鑑賞してる事を書いてましたが、思うのは、ウディ・アレンが出演してようがしてなかろうが、やっぱりウディ・アレンの映画だな。と思える作品ばかりでした。

僕の勝手なイメージと共通点だと
・主人公が偏屈
・主人公が心配性
・主人公のうるさい蘊蓄
・主人公に諦めがある
・主人公が社交的では無い
・全体に皮肉が効いている
・2組のカップルが出て来る
・カメラ目線で語る人物がいたりする
・会話劇
…などなど色々、他にもあるでしょうけど、とにかく他者とわかり合えない人物が、途中で理解者を得るんだけど、やっぱりその人にも裏切られる…みたいな感じでしょうか?

博識があり、オシャレ感もありますが、実はそこの部分はピンと来てなくて、それよりも人間の深い部分の哲学的な事が描かれてて、毎回僕は、主人公に、つまり監督で脚本も手がけているウディ・アレンにすごく共感しています。僭越であり、僕はウディ・アレン監督の言ってる事と同じ様な事を言葉に出来ずに常にもがいているのですが、こちら側の人間なんだろうと勝手に思っています。

僕も、皆で盛り上がろうぜ!なんて流れになるとわざわざ余計な事を言って冷や水をぶっかけたくなるタイプだし、醜い嫉妬心もありますし、些細な事に不寛容だったり、どうでもいいこだわりを持ってたり、簡単に言うと小さい人間だなぁと反省すると同時に、〝ヒャッホーイ〟なノリは、なりたくないし嫌だなとも思う訳なんです。でも、心の中では、そんな状況だとしても、変に空気を読んで、苦手にも関わらず演じようとしてしまう自分がいたり、後で、非常に後悔したりして生きている訳です。なかなか自分を出せないと言うか、自分を偽るというか。その根底には、しょせん俺なんて…という思い込みが常にあると思ってます。そして、それをウディ・アレン監督はいつもわかりやすく提示してくれるなぁと思うんです。

思うに、あっけらかんとして楽しげな人(真に楽しいかより、楽しげで十分だと最近思う)が男女問わずモテると思います。時々、そういう異性がこちら側に希望を持たせてくれたりしますが、最終的に価値観の壁にぶつかり、その後に付き合ってる人を見て、やっぱりそっち側を選ぶのか…と失望したりする訳で、そういう部分も丁寧に描かれてると思ってます。

そして、ウディ・アレン自信の人間性にも、実は共感してまして。
「アニー・ホール」の時、よく調べて無かったんですけど、アカデミー賞作品賞を受賞した時、ニューヨークのパブで趣味のクラリネットを披露していたという有名な話もあるみたいで、映画は賞をとるために作るものではないというのが彼の主張で賞自体を否定いるみたいです。
この姿勢も、ひねくれてるけど非常に共感出来ますし、同時に、考えすぎ故でおかしくなったのか、付き合ってたミア・ファローが、アレンの息子を妊娠中にミア・ファローの養女とデキちゃって、その子と結婚したと言う、フォローはとてもしづらいですが、何と言うか、そういう狂気の片鱗も嫌いじゃないですよ。

ちょっと長くなってしまいましたが、しかし、本作の主人公ギル・ペンダー(オーウェン・ウィルソン)は、こんなウディ・アレン監督のコピーの様な人物でもありました。


②主要登場人物について

予告編を見た方ならヘミングウェイやダリが出て来る話ってのは、わかると思いますけど、その辺は置いといて、現代社会の登場人物達は、実在感があり、いるいるこういう人!って思いましたね。

主人公のギル・ペンダー(オーウェン・ウィルソン)は、ハリウッドの脚本家として、まずまず成功してるみたいなんだけど、ハリウッド嫌いなウディ・アレンの反映でしょうが、それは意に沿わぬ職業で、パリに憧れて小説家になりたいと思い、仕事を休職中です。周りから見ると悪くないじゃないかと言われるんですが、世間で言う大人になりきれない人物は、常にそういうわがままを持ってるものだと思います。
そんな彼は、やっぱりちょっと偏屈で、婚約者以外に基本的には心を許して無い様子です。

その婚約者のイネス(レイチェル・マクアダムス)ですが、この人どこかで観た事あるなとずっと気になってたら「シャーロック・ホームズ」のアイリーンですね!そんな彼女は、金持ちの娘で悪い人では無いんですけど、全然、彼氏の本質を理解してないんですよ。自分の価値観をまるで疑って無くて、彼氏の心中を察してやれない人です。彼氏の為に助言してあげてる部分もあるんですけど、彼にとっては大きく的外れな意見でしかなく、逆にそれは彼氏を追いこんでて、彼氏にしてみれば一番の理解者であって欲しい彼女がこれだとやっぱり辛いです。逆に彼氏も彼氏で実は自分本位で自業自得ではあると思いますけどね。最初はわかりあえてると思っても、しょせん全てはまやかしで思い込みなだけかも知れませんね。
でも本当にこういう人いるなぁと思いましたね。そんな彼女は、友達の大学教授の男に憧れています。

その大学教授が、ポール (マイケル・シーン) なんですが、彼が結構、むかつくんですよ。インテリぶって色々と講釈を並べるけど、ちょいちょい間違えてる、結局かっこつけた奴なんですが、更にむかつくのは、イネスが彼の事を信じ切ってる部分です。雰囲気に騙されてるんですよ。でも、こういうの本当にありますよね。現実で。
この男を主人公は明らかに嫌ってて、ちょくちょく反論したいんですけど、彼女も「余計な事言わないで」という態度で、主人公が正しくても負けにされてしまうんですよ。こういう状況も現実世界でよくありますよ。結局、正解が必要なんじゃなくて、その場の空気の方が大事だったり、まともそうに見える方が正しくなるなんて事はザラだしで、僕はアホっぽいんで、よくそういう場面に遭遇しますよ。

ちょっと言い過ぎな気もする部分もありますけど、こういうしっかりとしたキャラクターが描かれて、さらにリアリティのある人間関係を構築してるので、タイムスリップするというファンタジックな映画ですけど、その中に真実があるんで、ちゃんと映画を楽しめました。


③歴史上の人物を知ってるとより楽しいですよ

この映画は、夜中になると主人公の憧れる1920年代にタイムスリップします。
知らなくても全然面白いですけど、そこに歴史上の人物が登場するのですが、どんな人物が登場するのか、紹介しておきます。右側は役者の名前です。
コール・ポーター: イヴ・ヘック
ゼルダ・フィッツジェラルド: アリソン・ピル
アーネスト・ヘミングウェイ: コリー・ストール
F・スコット・フィッツジェラルド: トム・ヒドルストン
ジョセフィン・ベーカー: ソニア・ロランド
ホアン・ベルモンテ: ダニエル・ランド
ガートルード・スタイン: キャシー・ベイツ
パブロ・ピカソ: マルシャル・ディ・フォンゾ・ボー
ジューナ・バーンズ: エマニュエル・アザン
サルバドール・ダリ: エイドリアン・ブロディ
マン・レイ: トム・コーディア
ルイス・ブニュエル: アドリアン・ドゥ・ヴァン
T・S・エリオット: デイヴィッド・ロウ
アンリ・マティス: イヴ=アントワン・スポト
レオ・スタイン: ロラン・クラレ
何人知ってましたか?彼らの言いそうな事とかも含まれてるみたいなので、詳しければ詳しいほど、笑えるみたいですよ。
ちなみに、調べるとわかりますが、かなりアメリカの人がいて、フランスなのになぜ?と思うでしょうが、アメリカが当時、禁酒法の時代で、ドイツはナチスが台頭して来てたみたいで、実際にフランスに文化人や芸術家が集まっていたみたいですよ。

そして、更に時代を遡って、
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック: ヴァンサン・モンジュー・コルテ
ポール・ゴーギャン: オリヴィエ・ラブルダン
エドガー・ドガ: フランソワ・ラスタン
も、登場します。

その彼らの台詞から主人公は、ある大事な事に気付いて、成長を遂げますが、正に我が意を得たり!な答えでした。
「ALWAYS 三丁目の夕日’64」で、僕がギャーギャー言ってた事なんですけどね。やっぱりそうなんですよ!

ちなみに、歴史上の人物じゃないですけど、サルコジ大統領の奥さんのカーラ・ブルーニが、美術館のガイドとして、登場しています。


④まとめ

そんな感じで、ストーリーには全然触れませんでしたけど、楽しくて愉快でありながら、わかりあえないなどの切ない部分もあり、最後に大切なメッセージも残してくれている素晴らしい作品だったと思います!
[PR]

by eigasirouto | 2012-06-18 03:50 | 新作映画(2012)

メン・イン・ブラック3   

先に訂正しておきたいのですが、「ピカッ」に、名前が無いと「メン・イン・ブラック2」で書いちゃいましたけど、そう言えば、ニューライザーって名前があったんですね。すみません。
という事で、ワールドカップの予選の事をすっかり忘れてて、ユナイテッドシネマとしまえんに行って来ました。

メン・イン・ブラック3
a0250573_110125.jpg

公式サイト
解説: 地球で暮らすエイリアンの監視を任務とする男たちの奮闘を描いた人気シリーズ『メン・イン・ブラック』の第3弾。おなじみの名コンビの片割れが相棒の謎を調べるために、40年前にタイムスリップすることになるてん末を生き生きと映し取る。今回もスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を担当し、久々にウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズの黄金コンビも復活を果たす。相変わらずパワフルな彼らの活躍に吸い寄せられる。
あらすじ: 秘密組織MIB所属のエージェントJ(ウィル・スミス)とK(トミー・リー・ジョーンズ)は、日々異星人の取り締まり追われていた。長年コンビとしてやってきた2人だが、Kの単独捜査をいぶかしんだJは直接そのことを彼に問いただす。だが、本人は全然聞く耳を持たず何の情報提供もしてくれない。次の日、本部でJはKを捜していたが40年以上も前に死亡していたと聞き……。

ブログ内関連記事
「メン・イン・ブラック」
「メン・イン・ブラック2」
バリー・ソネンフェルド監督
トミー・リー・ジョーンズ
ウィル・スミス
スティーブン・スピルバーグ(制作総指揮)
ビル・ヘイダー
ティム・バートン監督(カメオ出演)

3Dで観た方が面白いのかも知れないけど、金銭的理由で2Dで観ました。

はっきり言って、ストーリーは無茶苦茶でした。タイムスリップものにするとルールがややこしくなって、そしたらそれおかしくない?ってのが、出て来ますよね…。そして、そのラストだったら1との整合性も取れなくなるんじゃないの?って部分もありました。
まぁそうなんだけど、そもそもが荒唐無稽な世界観だし、気持ち悪いエイリアンとウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズ、JとKのコンビが観れれば嬉しいし、あのバイクもかっこいいし、アポロ11号を強引に絡めたりしてて楽しかったですよ。
ただ、1と2を続けて観た直後だとトミー・リー・ジョーンズはかなり老けた印象ですね。ある意味、僕が未来にタイムスリップした感覚でしたよ。彼の高齢化もあってか、タイムスリップものにしたのでしょうか?
楽しめたのは間違いないですが、色んな破綻も気になると言えば気になる…。そんな映画でした。まぁでも、そんな細かい事を気にする映画では、無いんでしょうけどね。

これから詳しく書こうと思ってましたが、結構な時間なのでそれはまた追記で。

6/15「メン・イン・ブラック3追記」の記事に、追記記事があります。
[PR]

by eigasirouto | 2012-06-13 01:59 | 新作映画(2012)