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苦役列車   

7/23(月)の深夜のバルト9で鑑賞して来ました!

苦役列車
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オフィシャルサイト
解説:貧しい肉体労働青年の青春を描いて第144回芥川賞を受賞した西村賢太の小説を、『マイ・バック・ページ』などの山下敦弘監督が映画化。1980年代後半を背景に、19歳の日雇い労働者で、酒におぼれる主人公を中心に、その友人、主人公があこがれる女性の青春模様を描く。主演を『モテキ』の森山未來が務め、ほかに『軽蔑』の高良健吾、AKB48の前田敦子が共演。独特の世界観を持つ原作に挑戦するさまざまなジャンルの作品を手掛ける山下監督と、旬の俳優たちによるコラボレーションから目が離せない。
あらすじ:1980年代後半。19歳の北町貫多(森山未來)は日雇い労働で得た金を酒に使い果たし、家賃も払えない生活を送っていた。他人を避けながら孤独に暮らす貫多だったが、職場で専門学校生の日下部正二(高良健吾)と親しくなる。そんなある日、古本屋で働く桜井康子(前田敦子)に一目ぼれした貫多は、日下部に取り持ってもらい彼女と友達になるのだが……。

現在、彼の影響を受けて無い邦画は無いんじゃないか?と言われてる山下敦弘監督の最新作ですね。彼のどういう部分が素晴らしいのかはこれから調べて行こうと思いますが、同じ年なんで応援したいですね!

まず、原作を読んで無いんですが、原作者の西村賢太氏が映画を酷評してるらしく、山下敦弘監督とは舞台挨拶でも会話をしなかったみたいだし、原作ファンはこの映画に違和感を覚えてる人もいるみたいなんで、原作を読まないと何とも言えませんが、あくまで原作を読んで無い僕としてはですね…メチャクチャ好きな映画でした!今の所、下半期ナンバー1です!

まず、主人公の北町貫多(森山未來)のクソ野郎っぷりがよかったですね。僕としては、当たり障りのない凡庸な主人公や、薄っぺらな正義をかざす主人公よりも全然好きですね。ここまでクソじゃないですけど、部分部分が野暮な僕には気持ちがわかるんですよ。僕も19歳の頃なんて、何よりもとにかくセックスしたかったです。でも、それに伴う努力をしてない。というか努力の仕方もわかってない。好きな女の子に上手く話かけれない。おっさんをバカにしている。完全なその日暮らし感、行き当たりばったり感とか、もう彼の気持ちは痛いほどわかります。実際、彼の父親が性犯罪で捕まったという様な経験が僕には無いので、わかってるつもりになってた気になるなと怒られそうですが、でも貫多には19歳くらいの青年のある一部の人間の普遍的な悩みや葛藤を背負ってると僕は思ったんですけどね。とにかく立派な人間じゃない側の僕は非常に感情移入して、自分の事の様に映画を観た訳です。
それを演じる森山未來の演技が素晴らしかったです。なんなんでしょうか?あの目つきは。本当に嫌な奴にしか見えないんですが、その上で、どこか、かわいそうな奴であり、ちょっとかわいい部分もあったりして、この役をここまで表現出来るのは、彼しかいないんじゃないでしょうか。完全にハマり役ですね。

日下部正二(高良健吾)もいいんですよ。スゲーさわやかでかなりイイ奴。まぁ薄っぺらくて事無かれ主義な所もありますが、貫多との対比キャラとしてバッチリです。そう、彼は僕らの向こう側の世の中の色々を受け入れられる側の人間なんです。でも、僕らは向こう側の人間に憧れがあるし、仲良くなりたいとも思ってる訳です。だからそもそも友達の少ないこっちは仲良くなった途端、ホモソーシャル憧れが発動し、必要以上に仲良くなろうとして、ストーカー的行為にまで及ぶ訳ですな。だけど、向こう側の人間は友達多いですからね。基本。段々、遊んでくれなくなって、嫉妬しちゃうんですよね。そして、最終的にその関係が崩壊するという…。
というこの2人の関係性もかなり好きなポイントでした。
また、正二の彼女もよかったですね。僕の大嫌いなタイプでした。ああいう、先を行ってる感じを出して来て、知ったかぶりをして偉そうな女が一番嫌いなんですよね。で、正二が優しいから(アホという気もするが)、そんな彼女を肯定しちゃうんですよね。あの、居酒屋での2人のトークの腹立たしさったら無いですよ。そして、それをぶっ壊す貫多に、ありがとう!と思いました。ハラハラする場面だし、友情が後に決壊する理由のシーンなんですけどね。

そして、前田のあっちゃんも良かったと思いますよ。このキャラが原作ではいなくて、彼女が主人公に影響を与える部分に原作者は怒ってるみたいですがね。でも、僕はいいと思いますけどねー。だってかわいいし、下着で海に入ったり、隣のおじいちゃんの放尿を手伝ったりと色々とやらされてますが、それを素晴らしい笑顔でやってくれるんで、素敵でしたよ。つーか、あので海に下着で入る貫多と正二が下着で海に入って、あっちゃんが「も~みんなバカなんだから~」って、台詞は80年代ドラマっぽいし、僕ら世代がが子供の頃に超絶アコガレ台詞だと思うし、何よりあの海のシーンがとてもアコガレシチェーションでした。山下監督と同じ年だからやっぱり憧れの対象が似てるのでしょうか?あの頭突きシーンもよかったですね。総じて、あっちゃんは良かったと思いますよ。

それと個人的に一番グッと来たのが、マキタスポーツさん演じる高橋ですね。貫多の延長線上にいる人物で、それを好演してましたね。序盤は表向きイイ人を演じてるんですが、頭悪そうで、本当はクソなんだろうなって感じがして。貫多も自分の延長だと理解して無くても肌で感じたから嫌悪感を抱いたと思うんですよね。で、彼がスナックで、マイクを取り上げるシーンは泣きそうになりましたね。これはちゃんと説得力のある歌唱力が無いとダメなシーンですが、さすがマキタスポーツさん!だと思いました。だから高橋出てこないかな~とか思いながら結構観てましたよ。

と、その他の脇役も含めて役者陣は本当に良かったです。こんな人いそうだなって思えました。

それと僕は前半は、どちらかと言えばギャグが多かったですが、ギャグも冴えわたってましたね。まず、あっちゃんと友達になれた時の、貫多の喜び方で僕は爆笑しましたよ。握手した手を舐めるシーンも親譲りの変態よのうと僕は好意的にニヤニヤしてましたけどね。さっきのあっちゃんがジイさんのおしっこを手伝うシーンも面白かったです。その他、クスクス笑えるシーン満載ですけど、わかりやすいつっこみとか無いんで、気付くかどうかです。僕はこういう淡々とした笑いが好きなので楽しめました。

他にも色々書きたいんですけどね。でも、結構時間を費やしたので、この辺にしておきます。もしかしたらまた追記やるかもですが。とにかく、僕は非常に面白い映画でした!でも、原作を読まずに観に行った方がいいかもです!
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by eigasirouto | 2012-07-28 02:22 | 新作映画(2012)

ネイビーシールズ   

7/20(金)、最後に観た映画です!

ネイビーシールズ
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公式サイト
解説: アメリカ軍の中でもエリート中のエリートが集められる特殊部隊、ネイビーシールズを題材にしたコマンド・アクション。ある救出ミッションを命じられた彼らが、巨大なテロ計画に巻き込まれていく姿を息詰まるタッチで追い掛けていく。メガホンを取るのは、これまでドキュメンタリーなどを手掛けてきたマイク・マッコイとスコット・ウォー。実際の隊員がキャストを務め、銃器もすべて本物を使用、さらに劇中の特殊技術や作戦立案も実例に従っているという、リアル志向を極めた描写と戦闘アクションに圧倒させられる。
あらすじ: 過酷な訓練を乗り越えてきた数パーセントの精鋭兵士たちで編成され、オサマ・ビンラディン暗殺をはじめとする国家の最高機密作戦に従事している、アメリカ軍が誇る特殊部隊のネイビーシールズ。そんな彼らに、誘拐されたCIAエージェントの救出という新たなミッションが下される。冷静に着々と救出作戦を遂行させていくが、誘拐事件は恐ろしい大規模テロ計画へとつながっていた。国家のため、家族のため、仲間のため、さまざまな思いを胸に秘めながら、ネイビーシールズの面々はテロ計画の中枢へと突き進んでいく。

ミリタリー好きだったら最新の銃とか使ってるらしいので、多分、楽しめるんでしょうが、僕はその辺に全然詳しく無いので、今一つ、ピンと来ない映画でした。

それでも敵側の事情の部分とか、敵を尋問する場面とかは、わりと楽しめたんですけどね。アクションシーンも迫力あるなと思いましたし、劇映画とドキュメンタリーの間の様な、そんなバランスの部分も、なかなか楽しんで鑑賞しました。
冒頭の爆破シーンとか、びっくりしたのと残酷さが入り混じって、すげー!こえー!わりー!とか、思ってワクワクしました。あんな事されたらたまったもんじゃないですよ。

でも、本物の軍人が演じているからなのか、誰が誰かイマイチわからなかったので、僕としては話にのめり込みにくかったです。主人公級の2人とか、敵側のボス達はわかりますけど、他の人達が誰が誰かよくわからなかったんです。この辺のキャラがはっきりしてれば、もう少し物語を楽しむ事が出来たのかな~?とかは、ちょっと思いましたね。

うーん、でも結構男子の評判は良いので、最近、僕は自分が本当に男なのか自信が無くなって来ましたよ…。もう1週間前に鑑賞してて、忘れかけてる部分もあって今回は、全然、大した事を書けなかったです(まぁいつもの事です)が、僕の感想は全く気にせず、興味ある方は、是非観てみて下さい!
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by eigasirouto | 2012-07-26 23:35 | 新作映画(2012)

アメイジング・スパイダーマン   

7/20(金)の「BRAVE HEARTS 海猿」の次に観たのですが、色々忙しくて、こんなに更新が遅れてしまいました!

アメイジング・スパイダーマン
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公式サイト
解説:アメコミ発の人気シリーズを、キャストとスタッフを一新してリブートするアクション超大作。主人公ピーター・パーカーを、『ソーシャル・ネットワーク』のアンドリュー・ガーフィールドが演じ、監督には『(500)日のサマー』のマーク・ウェブを抜てき。『ゾンビランド』のエマ・ストーンがヒロインとして出演するほか、マーティン・シーン、キャンベル・スコットらが共演。前シリーズの世界観を踏襲しつつも、アクションのさらなるパワーアップにも期待。
あらすじ:高校生のピーター・パーカー(アンドリュー・ガーフィールド)は両親が失踪した8歳のときから伯父夫婦のもとで暮らしていた。ある日、ピーターは父リチャード(キャンベル・スコット)の共同研究者だったコナーズ博士(リス・エヴァンス)のもとを訪れ、研究室で特殊なクモにかまれてしまう。その直後、ピーターの体には異変が起き……。

ユナイテッドシネマとしまえんのI-MAX3Dで鑑賞したんですけど、前作の「スパイダーマン」シリーズが好きな人の間には賛否両論あるみたいですけど、僕は1しか観て無くて、当時はピンと来て無かったんで、あんまり思い入れが無かったせいか、非常に楽しくて大満足でしたね!(今は感性が変わってるかもなので、前作のシリーズはもう一度確認しようと思ってます!)

普通に3Dとしても、スパイダーマンはビルとビルを飛び回るので、楽しかったと思います。やはり急降下とか急上昇とかが一番3Dに適してるのでは無いでしょうか?I-MAXで観たから気付いたのかも知れませんが、ものすごく小さいんですけど横の屋上で、テニスか何かをやってる途中で完全に動きが止まってる人が一瞬映った様に思うのですが、気付いてる方おられませんか?CGで消し忘れたのでしょう。まぁそんな細かい事はいいですけど、少しもったい無かったです。

でも、僕がこの映画好きだなぁと思ったのは、アクション部分もさる事ながら、恋愛部分が非常に面白かった所ですね。さすが恋愛映画の名作「(500)日のサマー」のマーク・ウェブ監督と言った所でしょうか。男のモジモジした感じを描くのが上手いなぁと思って観てました。
スパイダーマン&ピーター・パーカーを演じるアンドリュー・ガーフィールドとヒロインのグウェン・ステイシーを演じるエマ・ストーンの相性も良かったと思ったら、実際に2人は付き合ってるんですね。エマ好きの僕としては、それを知って舌打ちした事はここに告白しますが、まぁでもお似合いのカップルですよ。しょうがない。
グウェンは本当に理想の女性像でしたよ。かわいくて頭も良く優等生で。笑顔が本当にたまらなくかわいかったです。
でも、ピーターも良かったですよ。最初の冴えない感じもちゃんとあるけど、力を手に入れてからの説得力もちゃんとあると思いました。
ベンおじさん(マーティン・シーン)も、メイおばさん(サリー・フィールド)も素敵だし、最初のいじめっ子の男の子も実はイイ奴だったりで好きでしたよ。

ギャグもなかなか面白かったですよ。電車での乱闘シーンとかバスケの所とかの運動能力高過ぎギャグも面白いし、ベンおじさんがメイおばさんの料理について語る部分も笑いました。図書館でスタン・リーが音楽を聴いてる後ろで戦ってるシーンとかもギャグじゃないかも知れないけど、好きでしたね。

それとかなり現代風なスパイダーマンにしてる所も僕は好きですね。スパイダーマンの格好でiPhoneいじってたり、敵を待ち伏せしてる間、携帯ゲームで遊んでたりしてて、愛着が湧きましたよ。現代っ子の話だなぁと思うと不思議と応援したくなりました。
自主制作の糸に関しても、僕は自然に出せるより、こっちの方がいいと思ったんですよね。この設定があるからここを封じられると…という展開も作れるし、勝手な才能だけじゃなく、ちゃんと主人公が努力もしてるって事になるし、何より、それを作ってる時が、アイアンマンがアイアンスーツを作ってる時みたいなワクワク感がありましたね。

最後に敵の方も、ちゃんと理由がある的で納得できて良かったと思います。造形に関しては好き嫌いあるかと思いますが。でも、ラストで更なる敵がいる事が判明して、続編にも期待がかかりますね。


とにかく、楽しい!楽しい!楽しい~!と思って観てましたよ。
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by eigasirouto | 2012-07-25 00:23 | 新作映画(2012)

アンドリュー・ガーフィールド   

アンドリュー・ガーフィールド
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フィルモグラフィ
赤文字は、鑑賞済です。またこのブログに感想のある作品は、クリックでそのページに行けます。また鑑賞してても、あまり記憶にないものは、未鑑賞扱いにしています。
出演作品
大いなる陰謀Lions for Lambsトッド・ヘイズ2007
BOY ABoy Aジャック・バリッジ2007
ブーリン家の姉妹The Other Boleyn Girlフランシス・ウェストン2008
レッド・ライディングRed Ridingエディ・ダンフォードテレビ映画2009
Dr.パルナサスの鏡The Imaginarium of Doctor Parnassusアントン2009
ソーシャル・ネットワークThe Social Networkエドゥアルド・サベリン2010
わたしを離さないでNever Let Me Goトミー2010
アイム・ヒアI'm Hereシェルドンスパイク・ジョーンズ監督短編映画2010
アメイジング・スパイダーマンThe Amazing Spider-Manピーター・パーカー / スパイダーマン2012

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by eigasirouto | 2012-07-24 23:06 | 映画人物

マーク・ウェブ   

マーク・ウェブ
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フィルモグラフィ
赤文字は、鑑賞済です。またこのブログに感想のある作品は、クリックでそのページに行けます。また鑑賞してても、あまり記憶にないものは、未鑑賞扱いにしています。
監督作品
(500)日のサマー (500) Days of Summer (2009年)
The Office "Manager and Salesman" (2010年)
アメイジング・スパイダーマン The Amazing Spider-Man (2012年)

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by eigasirouto | 2012-07-24 22:59 | 映画人物

BRAVE HEARTS 海猿   

久々に、ユナイテッドシネマとしまえんに3本立てで観て来ましたよ!

BRAVE HEARTS 海猿
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公式サイト
解説: 海難事故の救助に奮闘する“海猿”こと海上保安官たちの姿を描いた人気シリーズの劇場版第4弾。海上保安庁の精鋭部隊・特殊救難隊所属となった伊藤英明ふんする主人公が、346名を乗せたジャンボジェット機海上着水事故を前に、限られた時間の中で人命救助に挑む。監督の羽住英一郎以下、伊藤や加藤あい、時任三郎といった出演陣などが前作より続投するほか、新たに仲里依紗や伊原剛志らが参加。過去の作品をはるかにしのぐスケールにして、緊張感たっぷりの救命シーンが展開する海洋スペクタクルから目が離せない。
あらすじ: 最高レベルのレスキュー能力を誇る海上保安官特殊救難隊のメンバーとなった仙崎(伊藤英明)と吉岡(佐藤隆太)。そんなある日、ジャンボジェット機のエンジンが爆発し、機体が東京湾へ海上着水する事故が発生する。乗員乗客の中には吉岡の恋人、美香(仲里依紗)もいた。沈没までのタイムリミットはわずか20分という状況で、仙崎たちにさらなるピンチが襲い掛かる。

僕は、海猿は原作漫画も読んで無いし、ドラマも観て無くて、映画版も前作の「THE LAST MESSAGE 海猿」しか鑑賞しておらず、前作は決して楽しいと思わなかったんですが、今作は悪く無い作品だったと思います。
相変わらず、緊急時に熱めの会話をしちゃったりして、こちらを早く早く!とやきもきさせる場面は残ってましたし、忘れてたけど、仙崎(伊藤英明)と吉岡(佐藤隆太)の普段の軽いノリが予想を上回るくらいサムいな~とかありますけど、前作よりタイトになったからか、あれ?別に嫌いじゃないなぁと思いました。

いや、型通り過ぎるキャラクター達と型通り過ぎるストーリー展開と型通り過ぎるメッセージだったなぁというのが感想ですが、ただ、事故のシーンとか、ちゃんと迫力のある映像だと思ったし、初参加の仲里依紗と伊原剛志もどちらもよかったですね。
仲里依紗ちゃんは、なんか色気があって好きですよ。肉体感でしょうか?伊原さんの役こそ、ベッタベタだなぁと思いつつも、それっぽく見えて好きでしたよ。

冒頭で仙崎の筋トレから始まるんですが、なかなか説得力のある肉体でしたよ。きっと鍛えて来たんでしょうね。吉岡とのシャワーシーンもあって、女性客と男性の肉体に興味のある男性客は嬉しいんじゃないですかね。そのシーン自体のやりとりは恥ずかしかったですけどね。僕は、ついでに加藤あいと仲里依紗のシャワーシーンがあったら最高でしたけどね。

型通りと書きましたが、確かに、こういうのどこかで観た事あるよって、ゲンナリしたりもしましたけど、型って基本的にいつまでたっても面白いから型な訳で、それを下手にやるとただつまんないけど、それなりに一生懸命それを見せようとしてくれると、役者さん達のがんばりもあるでしょうが、やっぱりちゃんとした作品だとは思いますね。本当に、どうせこうなるよ。と思った通りに展開しますけどね。まぁそれでもそんなにそこに目くじら立てる事でも無かったですね。

ただ、最後、吉岡が取り残されて、仙崎が救助に向かうシーンがありますが、あそこは仙崎と伊原演じる嶋だけで良くないか?とは思いました。皆で飛び込んでも意味が無い気がしたんですけどね。僕は、おいおいそんなに飛びこんだらまた新たな犠牲者が出て、永遠にそれを繰り返す事にならないか?と思いました。

後、機長を救援する際、機械に足が引っ掛かってたんでしょうけど、僕が見逃して無ければ、その引っかかってる絵をちゃんと見せてくれないので、何が問題でモタモタしてるのかイマイチわかんなかったですね。

後、僕はなぜかこのシリーズの時任三郎は好きですね。役が好きなのかわかりませんけど、彼のシーンになるとちょっとテンション上がってましたよ。混乱状態の海のシーンがずっと続くから、わかりやすい絵が入る中で存在感を示してるからでしょうかね?加藤あいのシーンは別に要らなかったですけど。と言うのも、早く話を進めて欲しいと思うんで。時任さんのシーンは事故と関係してるけど、基本的に事故とは直接関係無い人だから助かって喜んでる時だけでも良かったんじゃないでしょうか?(でも、今までのシリーズが好きな人は大事なのかも知れないですね。)

色々と書きましたけど、それなりに好きな作品でした。
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by eigasirouto | 2012-07-21 00:37 | 新作映画(2012)

ヘルタースケルター   

7/18(火)、渋谷のシネマライズに行って来ました!今年初の友達と行きましたよ。

ヘルタースケルター
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公式サイト
解説: 雑誌「フィール・ヤング」で連載され、高い人気を誇る岡崎京子のコミックを実写化した、異色にして衝撃のドラマ。全身整形によって誰もがうらやむ美しさとスタイルを手にしてトップモデルへと上り詰めた女性が、欲望と背徳に満ちあふれた芸能界でさまざまな事件を引き起こしていく。『パッチギ!』『クローズド・ノート』の沢尻エリカが、自ら出演を熱望して虚構の美をまとったヒロインを熱演。メガホンを取るのは、『さくらん』で独特のビジュアルセンスを見せつけた、写真家の蜷川実花。『ハゲタカ』シリーズの大森南朋、『キャタピラー』の寺島しのぶ、『ノルウェイの森』の水原希子ら、実力派や注目株をそろえた共演陣も見どころだ。
あらすじ: トップモデルとして芸能界の頂点に君臨し、人々の羨望(せんぼう)と嫉妬(しっと)を一身に集めるりりこ(沢尻エリカ)。だが、その人並み外れた美ぼうとスタイルは全身整形によってもたらされたものだった。そんな秘密を抱えながら弱肉強食を地でいくショウビズの世界をパワフルに渡り歩く彼女だったが、芸能界だけでなく、世間をひっくり返すような事件を引き起こし……。

沢尻エリカがとにかくかわいかったです。序盤にエロいシーンがちょくちょくあって、特に、そこでSEXすんの?とか、この人とSEXするの?ってシーンは、ちょっと興奮しましたね~。予告であるから書きますけど、「あなたの彼氏とこれからすごーくエッチな事するのよ~」って所は、エロ!っと思いました。

蜷川実花監督作品は、今の所、「さくらん」と本作だけですが、褒められたもんじゃない女性の、しかも裏側を描いてるって所は共通するし、また共に漫画原作と言う点も共通してますが、どちらも写真家らしい派手な色彩感覚が特徴なんじゃないでしょうか。僕は写真の良し悪しや色彩の良し悪しはよくわかりませんけど、美しいと思えました。

後、やっぱり桃井かおりって存在感あるなぁと思いましたね。人の話を聞いて無さそうだけど、真実はわかってる人って感じで、まさに芸能プロダクションのやり手社長って感じでした。沢尻演じるリリコには優しいんだけど、本音は厳しくて冷たい感じも上手く表現されてたと思います。

ガツガツ強気なリリコが、完全に自信を失い、泣き叫ぶシーンが僕的に非常に好きでしたね。沢尻エリカ自身のイメージも手伝い、ドSぶった女王様が、普通の女の子みたいにワンワン泣いちゃって、そのギャップに萌えるというか、強がってない君もかわいいよ。と思ったりしました。そして、それを鎮める為に、桃井社長が優しく声をかけるんだけど、右手に持ってるのは注射器という…。ああ、恐ろしい。そこまで含めてあそこのシーンは、僕的には非常に好きなシーンでした。

と。全体的に、特に前半は結構楽しめたんですけど、後半やや飽きたというか。前半でグイグイとエグくてエロい事が続いたから、こっちも麻痺しちゃって、色んな事が驚けなくなって来たのかなと思います。「冷たい熱帯魚」は、その辺上手かったなと改めて思いました。ドンドン衝撃的な事が更新されて行きますからね。確かに衝撃的な事は起きるけど、なんか前に起きた事を越えれてないと思ったんですよね。

それと一番これどうなの?と思ったのが、大森南朋が演じる検事(?)達の描写ですね。なんか、実在感の無いかっこつけた詩的な台詞ばかりで、全然会話の中身が入って来なかったです。原作漫画を読んで無いですけど、漫画そのままだとして、漫画なら自分のペースで読めるけど、映画じゃちょっと聞き逃すとよくわからないですから、現実の会話っぽくして欲しかったです。大森の相手をする鈴木杏の演技も若干気になりました。

後、ラスト間際でリリコが記者会見をするのですが、あの記者達のCG感は何を狙ってたのでしょうか?わからなかったですけど、僕が思うに、予定調和な記者会見を強調したかったのかな?と思ったんですけど、どうでしょうか?なんか一目瞭然で違和感のある絵だったので、気になりました。良い悪いでは無い部分ですが、どういう意図かは、知りたい所ですね。まぁでも、沢尻エリカ本人の事を知ってる我々はやはり注目すべきシーンなのは間違いないです。

だからこそ、僕はここで終わって良かったんじゃないか?って思いました。というか当然終わると思ったら、そこからまさかのもう1エピソードがあって。まぁ要らないと思うけど、あってもいいか。と思ったら更にもう1エピソードあった時には、もういいよ~と思ってしまいましたね。それもあって、後半よくないなと思ってしまいました。

とは言え、話題も尽きないし、お客さんも入ってるみたいで、それなりには衝撃作だとは思いますから、今、映画館で観るべき作品の一つだとは思います。というか、非常に原作が読みたくなりました!
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by eigasirouto | 2012-07-20 02:21 | 新作映画(2012)

それでも恋するバルセロナ   

久々に、ウディ・アレン監督作品をみました。

それでも恋するバルセロナ
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公式サイト
解説: ウディ・アレン監督がスペインのバルセロナを舞台に、四角関係の恋愛を描くロマンチック・コメディー。二人のアメリカ人女性、そしてスペイン人の画家と彼の元妻が、各々の個性や恋愛観のもとに駆け引きを繰り広げる。『マッチポイント』『タロットカード殺人事件』に続きウディ監督作品でヒロインを演じるスカーレット・ヨハンソンのほか、スペインを代表する俳優のハビエル・バルデムとペネロペ・クルスが出演。魅力的な俳優陣に加え、街の風景にも酔いしれることができる。
あらすじ: バルセロナにバカンスに訪れたクリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)とヴィッキー(レベッカ・ホール)は、画家のフアン・アントニオ(ハビエル・バルデム)に惹(ひ)かれていく。そんな中、彼の元妻のマリア・エレナ(ペネロペ・クルス)が戻ってきたことから、やがてクリスティーナとマリア・エレナにもある感情が芽生え始め……。

スカーレット・ヨハンソンは、「アベンジャーズ2」で契約金が最高額になるらしいですね。

フアン・アントニオ(ハビエル・バルデム)の行動や環境が、ウディ・アレンの願望だったんでしょうか?酒を飲んでたので、若干ボンヤリ観てしまいましたが、クスクス笑える映画ではありました。
まぁ男ならこういう境遇になりたい願望はありますけどね。

最近、忙しいので、簡単ですけど、これくらいのまとめにしておきます。何か関連作品がありましたら、また追記などで書いて行きます。
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by eigasirouto | 2012-07-17 01:58 | 旧作(2012年鑑賞)

スカーレット・ヨハンソン   

スカーレット・ヨハンソン
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フィルモグラフィ
赤文字は、鑑賞済です。またこのブログに感想のある作品は、クリックでそのページに行けます。また鑑賞してても、あまり記憶にないものは、未鑑賞扱いにしています。
出演作品
ノース 小さな旅人Northローラ・ネルソン1994
理由Just Causeケイト・アームストロング1995
のら猫の日記Manny & Loアマンダ1996
失恋セラピストIf Lucy Fellエミリー1996
ホーム・アローン3Home Alone 3モリー・プルット1997
Fall少女1997
モンタナの風に抱かれてThe Horse Whispererグレース・マクレーン1998
ジョージMy Brother the Pigキャシー・コールドウェル1999
バーバーThe Man Who Wasn't Thereレイチェル・“バーディ”・アバンダス2001
アメリカン・ラプソディAn American Rhapsodyジュジー/スーザン・サンドール2001
ゴーストワールドGhost Worldレベッカ2001
スパイダー パニック!Eight Legged Freaksアシュリー・パーカー2002
真珠の耳飾りの少女Girl with a Pearl Earringグリート2003
ロスト・イン・トランスレーションLost in Translationシャーロット2003
イン・グッド・カンパニーIn Good Companyアレックス・フォアマン2004
ママの遺したラヴソングA Love Song for Bobby Longパーシー・ウィル2004
スポンジ・ボブ/スクエアパンツThe SpongeBob SquarePants Movieミンディ声の出演2004
スカーレット・ヨハンソンの百点満点大作戦The Perfect Scoreフランチェスカ・カーティス2004
マッチポイントMatch Pointノラ・ライス2005
アイランドThe Islandジョーダン・2・デルタ/サラ・ジョーダン2005
理想の女A Good Womanメグ・ウィンダミア2005
プレステージThe Prestigeオリヴィア・ウェンスコンブ2006
ブラック・ダリアThe Black Dahliaキャサリン・“ケイ”・レイク2006
タロットカード殺人事件Scoopサンドラ・プランスキー2006
私がクマにキレた理由The Nanny Diariesアニー・ブラドック2007
ブーリン家の姉妹The Other Boleyn Girlメアリー・ブーリン2008
それでも恋するバルセロナVicky Cristina Barcelonaクリスティーナ2008
ザ・スピリットThe Spiritシルケン・フロス2008
そんな彼なら捨てちゃえば?He's Just Not That into Youアンナ2009
アイアンマン2Iron Man 2ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ2010
幸せへのキセキWe Bought a Zooケリー・フォスター2011
アベンジャーズThe Avengersナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ2012
ヒッチコックHitchcock ジャネット・リー2012

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by eigasirouto | 2012-07-17 01:17 | 映画人物

ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習   

忙しさと金銭的理由で、映画館で新作を観れません…。来週くらいからまた映画館に行けそうです。その隙に旧作を観ておこうと思います。

ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習
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公式サイト
解説:全米で大ヒットを記録し、ゴールデン・グローブ賞で主演男優賞を受賞した一方で、製作にまつわる訴訟も続出しているシニカルコメディ。人気コメディアンのサシャ・バロン・コーエン演じる主人公ボラットが、アメリカ大陸横断の旅を繰り広げる。監督は『ボブ・ディランの頭のなか』のラリー・チャールズ。アメリカを痛烈に皮肉った過激な内容と、ゲリラ撮影を終始敢行したというサシャ・バロン・コーエンの体当たりパフォーマンスは必見。
あらすじ:アメリカ文化をリポートする番組を作るため、カザフスタンからニューヨークにやってきた国営テレビの突撃レポーター、ボラット(サシャ・バロン・コーエン)。ある日、ホテルで『ベイウォッチ』の再放送を見た彼は、パメラ・アンダーソンに一目惚れ。彼女を自分の妻にするため、ロサンゼルスへ向かう。

とにかく酷いコメディなんですが、かなり本気で笑いました。けど、誰かれ構わずオススメは出来ないですね。特に真面目過ぎる人、ユーモアが足りない人、冗談が好きじゃない人は観ない方がいいと思います。普通に洒落の通じる人達でも、これは酷いと思う場面も少なくないです。差別や下ネタもたくさんありますからね。でも、逆に皆が上辺で隠してる差別意識を上手く引き出してるとも言えるのですが。今の日本のお笑いが好きな人程、こういう笑いが嫌いな可能性はありますが、電波少年的な笑いが嫌いじゃ無ければ、まぁ大丈夫かと思うんですけど、いや~、それでもやり過ぎな部分はあるかもです。でも、僕はそれを踏まえても、ずーっとゲラゲラ笑って観てたので、どうしようもない笑いに飢えてる人は観て損は無いと思います。でも、次の「ブルーノ」よりは、一応話がまとまってる感じはするので、まだ救いがあるかも知れません。でも、僕は引く部分もありつつも、終始笑い転げました。笑った感覚で言えば、僕の鑑賞した映画の中ではトップクラスだと思います。なので、すぐに怒らない人だけにおすすめです。

ちなみに、この映画の闘牛場で、ボラットがゲストとして招かれ、アメリカ国歌斉唱をするシーンがあり、その時、勝手に「The Star Spangled Banner」に以下の詞を乗せて歌うのですが、これが今年の3/23のクウェートで行われた射撃競技会の表彰式において、カザフスタン選手の国家を流す際に誤って流れたみたいです。
カザフスタン世界一偉大な国家
他の全ての国家はカマ野郎
カザフスタンカリウムの輸出量世界一
他の国家のは劣等カリウム
カザフスタン水泳プールの本場
長さ30メートル幅6メートル
浄水システムは驚異的目を見張る
人間の廃棄物浄化率80パーセント
カザフスタン、カザフスタン、君はとっても素敵なところ
タラシュクの平原から北のユダヤ人街のフェンスまで
カザフスタン友達、ウズベキスタンは例外
彼らはとてもうるさい奴ら、脳に骨が入ってる
カザフスタン産業世界一
われらが発明した、お菓子のタフィーとズボンのベルト
カザフスタン売春婦、この地方では衛生的
トルクメニスタンには負けるけど
カザフスタン、カザフスタン、君はとっても素敵なところ
タラシュクの平原から北のユダヤ人街のフェンスまで
さあつかみ取れ、われらの指導者の力強い男根を
根元からその先まで


サシャ・バロン・コーエン
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by eigasirouto | 2012-07-13 14:37 | 旧作(2012年鑑賞)