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踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望   

9/28、ユナイテッドシネマとしまえんにて。

踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望
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オフィシャルサイト
解説: テレビドラマ、映画共に絶大な人気を誇り、映画版では数々の記録を打ち立てた『踊る大捜査線』シリーズの劇場版第4弾にして最終作。警察が押収した拳銃が絡む殺人事件を皮切りに、第2の殺人、そしてユースケ・サンタマリア演じる真下湾岸署署長の子どもの誘拐事件が発生し、織田裕二ふんする青島ら湾岸署のメンバーが捜査に奔走する。織田、深津絵里などのレギュラー陣、前作から加わった小栗旬のほか、犯人役でSMAPの香取慎吾が出演。青島たちにいかなる試練が待ち受けるのか、15年の歴史に幕を下ろすにふさわしい派手な展開に期待。
あらすじ: 国際環境エネルギーサミット会場で誘拐事件が起こり、その後被害者が殺された状態で発見される。殺害に使われたのは、警察が押収した拳銃だった。捜査を担当することになった湾岸署だったが、青島(織田裕二)ら捜査員には情報がまったく開示されない方針が決定。そんな中、第2の殺人が起き、続く第3の事件では真下(ユースケ・サンタマリア)の息子が誘拐されてしまう。

まず、映画と全然、関係無い話なんですけど、キングオブコント2012で、この映画の脚本家である君塚良一さんが、夜ふかしの会さんの紹介VTRでコメントしてたんですけど
「ボケでもツッコミでも無い、全く新しい笑いだと思う」
的な事をおっしゃられてたので、どんな感じなんだろう?と凄く期待して見たら、面白かったですけど別に普通にボケとツッコミのある笑いで、特殊なのは5人組と言う部分で、実に的外れな意見だなーと思いました。いや、他のネタはそういうのもあるのかも知れませんけど、あんな事言われたらハードル上がりませんかね?

と、まずは全く関係の無い話でジャブを打ってみた訳ですが…。

これは酷い!でも3よりもマシ!だから中途半端に駄作!もったいない!もっと酷い作品に仕上げて欲しかった!

という感じで、非常に残念でしたね。

いや、でも好きな部分もありました僕はドラマを観て無いけど、映画の1~3は観てまして、OPのあのテーマ曲は好きで、その曲に合わせて、出演者を一人づつ紹介して行くのは凄い好きなんですよ。で、3ではそれが無くて、がっかりだったんですけど、4は最後だからかそれが用意されてまして、ここはぶっちゃけ、かなりテンション上がりましたよ!しかも、ラストですから、これまでのシリーズの映像も使ってて、青島やら室井が若いな~とか思いながら見れたし、そこは本当に好きですね。

でも、そこがマックスでしたね。

あ、それとエンディングのドラマ時代の映像も良かったです。

後は、もうヘルタースケルター(ひっちゃかめっちゃか)のカオスの世界でした。

以下、ネタバレあり。楽しみにしてる人は読まない方がイイかも知れないです。

まず、冒頭のテンションの上がるOPの前に、一悶着あるんですけど、いきなりこれがもう付いていけないな…と言う感じで。青島(織田裕二)とすみれ(深津絵里)が夫婦になってて、商店街で唐揚げ屋を営んでて、そこに和久君(伊藤淳史)が働いてて、商店街の人気者で商売も大繁盛してるんですけど、僕は最後だし予告で刑事辞めるとか言ってた気がするので、もしかしたら警察を辞めた後の背景を冒頭に持って来てるのか?とちょっとだけ期待したんですけど…

嫌な予感は的中。

そうです。これは行方不明の泥棒の張り込みでした的なオチだった訳です。まず、リアリティが無さ過ぎですよね…。そんな泥棒の為にここまで大がかりな張り込みをするとは子供でも思えないんじゃないですかね?もしかしたら超一級犯罪者だったら、わからなくも無いんですけど、どう考えても小物の犯罪者ですよ?しかも一ヶ月も唐揚げ屋をやってたらしくて。ありえないですよね?でもそれはギャグなんだとか、カレンダーに制作者達の好きな黒澤監督の名前を入れてて気が効いてるとか、オドラー(踊るシリーズが好きな人の呼称。勝手に僕が付けた)にとっては、楽しめるのかも知れませんけど、僕から言わせてもらうとギャグとして何が面白いんだよ?リアリティが無いと全然笑えないんだけど…ってのと、簡単に黒澤監督の名前を使わないで欲しいなと思いますね。

しかも

お客さん達も含めての張り込みだと思ったら、客は刑事だって全く知らなかった様子。まぁまぁそれはバレたらまずいんでわかるんですけど、それはイイとしても、その後、経理科で会計してる時に、経費より売上の方があるらしく
青島「いや~、俺、商売の才能あるのかな~?テヘ」
みたいな事を言うんですけど、公務員って商売してもいいんでしたっけ?副業は認められない筈だと思ったんですが…。

まぁそれは良いにしても、冒頭からこの調子ですから、もうキツイな…と映画館でなった訳です。とりあえず、その冒頭の笑えないコントで、この映画、この後も真面目にやるつもりはありませんから!ってメッセージなのかも知れませんけどね。だとしたら色々と合点が行きますが…。

とりあえず、もっと色々と書こうと思ったんですけど、時間も結構使っちゃったんで、もうこの辺で辞めます。

おやすみなさい。
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by eigasirouto | 2012-09-29 02:59 | 新作映画(2012)

アイアン・スカイ   

9/28、ユナイテッドシネマとしまえんにて。

アイアン・スカイ
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オフィシャルサイト
解説: 世界各国の映画ファンやSFマニアから出資を募るや、約1億円ものカンパを集めてしまったことでも注目された、異色のSFアクション。第2次世界大戦で敗北したものの、月の秘密基地にひそんでいたナチス・ドイツが地球侵略作戦を遂行していく姿を活写する。メガホンを取ったのは、『スターレック 皇帝の侵略』で話題を呼んだティモ・ヴオレンソラ。奇想天外な設定もさることながら、ナチス的意匠を施したメカやガジェットのデザインも必見だ。
あらすじ: 1945年、連合軍の猛攻撃にさらされ、アドルフ・ヒトラーが率いていた「第三帝国」ナチス・ドイツは完全に敗北。しかし、その一部のエリートたちはひそかに月の裏側へと逃亡を図り、秘密基地を建造していたのだった。第2次世界大戦の終結から70年超にわたって独自の軍事テクノロジーを発展させ続け、虎視眈々(たんたん)と連合軍への復讐(ふくしゅう)の機会をうかがっていた彼らは、2018年、ついに決行のときが到来したと判断。UFOの大編隊を組んで、地球侵略を開始する。

初日に鑑賞出来て嬉しいです!

とにかく設定が素晴らしいの一言に尽きます。こんなバカバカしい設定の映画をよくぞ作ってくれました。製作費は、ファンから1億円の援助があったみたいですね。

フィンランド/ドイツ/オーストラリアの合作で、設定が狂ってるだけに、ただのB級バカ映画と思って、それはそれで最高だと思って観に行ったんですけど、意外にもアメリカに対して痛烈な皮肉の籠ってたり、ポリティカルコレクト的なメッセージも入ってて、なかなか真面目な作品でした。

女性陣が色気があって良かったですね。無意味なエロさはB級の素晴らしい所だと思います。とりあえず観客を喜ばそうとするサービス精神は素敵です。

もちろん時代錯誤ギャグやギャップによる笑い、お色気ギャグ、差別ギャグと笑いも満載でした。チラッとヤフーレビューを見たら、ギャグがスベッてると言ってる人もいるんで、笑いは様々ですね~。僕は、ちょくちょく笑えましたけど。

でも何にしろ、この設定が本当にすごいと思いますよ。ナチスが月の裏に基地を作ってて、それが攻めて来るなんて、どこかの国の都市伝説であるんですかね?どこから来たアイデアなのか知りませんけど、これを具現化したスタッフ一同に感謝してます。
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by eigasirouto | 2012-09-29 02:01 | 新作映画(2012)

デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-   

9/28、DVDにて鑑賞。

デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-
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解説: イラクの独裁者サダム・フセインの息子、ウダイの影武者だったラティフ・ヤヒアの自伝を映画化した衝撃作。ウダイに顔が似ていることから無理やり影武者に仕立てられ、人生を狂わされた男の絶望と怒りを描き、サンダンスやベルリンなど世界各国の映画祭で絶賛された。監督は、『007/ダイ・アナザー・デイ』のリー・タマホリ。狂気にとらわれたウダイと家族を愛するラティフという、正反対の2人を一人二役で演じ切った『マンマ・ミーア!』のドミニク・クーパーの熱演が光る。
あらすじ: 家族思いの青年ラティフ(ドミニク・クーパー)は、ある日サダム・フセイン大統領の息子ウダイ(ドミニク・クーパー)に呼び出され、影武者になるよう命じられる。同級生だった高校時代から2人は似ていると評判で、一度は断るラティフだったが、家族の命と引き換えに強制的に影武者を引き受けることに。理不尽な運命に必死で耐えるラティフは、いつしかウダイの情婦サラブ(リュディヴィーヌ・サニエ)と心を通わせていく。

イラクの現状は、皆さん知っての通りだと思いますが、思えば、「アラビアのロレンス」の頃のイギリスやらトルコやらのせいで、この様な状況になってるとも考えられますよね。

「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」で、 「アイアンマン」ことトニー・スタークの父ハワード・スタークを演じたドミニク・クーパーが、独裁者の息子ウダイ(超鬼畜)と影武者を無理矢理やらされるラティフ・ヤヒア(好青年)を好演してました!すごい!

初のベルギー映画です。
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by eigasirouto | 2012-09-29 01:26 | 新作映画(2012)

冬の小鳥   

9/26、DVDにて鑑賞。

冬の小鳥
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解説: 『シークレット・サンシャイン』のイ・チャンドン監督が脚本を気に入り、プロデュースを買って出た感動作。父親に置き去りにされた事実を受け入れられない少女の悲しくも切ない失意の日々と、そこからの再生のドラマを力強く描く。監督は、自身も養子として韓国から渡仏した経験を持つ新星のウニー・ルコント。主演は、これが映画初出演となるキム・セロン。彼女の存在感と情感あふれる演技が、観客の心をわしづかみにする。
あらすじ: 1975年、よそ行きの格好をした9歳のジニ(キム・セロン)は、父(ソル・ギョング)と一緒にソウル郊外にあるカトリックの児童養護施設の門をくぐる。彼女がシスターに施設の案内をしてもらっているうちに、父親は黙って去って行ってしまう。そのことにショックを受けたジニは食事にも手をつけず、周囲に溶け込むことも頑として拒んでいた。

キム・セロンちゃんの演技が…と言うか子役全員の演技が本当に素晴らしいです!

児童施設関連
「隣る人」
「トガニ 幼き瞳の告発」
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by eigasirouto | 2012-09-29 01:09 | 旧作(2012年鑑賞)

パーマネント野ばら   

9/24、DVDにて鑑賞。

パーマネント野ばら
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解説: 人気漫画家・西原理恵子が大人の女性のおかしくも切ない恋心を描き、大きな話題を呼んだ同名漫画を映画化した恋物語。田舎町の小さな美容室を舞台に、男性に振り回されながらも「どんな恋でもないよりまし」とたくましく生きる女性たちの恋模様を紡ぐ。監督は、『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』の吉田大八。ヒロインは、『Dolls ドールズ』以来8年ぶりの主演作となる菅野美穂、共演には江口洋介、小池栄子、池脇千鶴ら豪華な顔ぶれがそろう。
あらすじ: 娘を連れて出戻ったなおこ(菅野美穂)と、その母まさこ(夏木マリ)が営む町に一つの美容室「パーマネント野ばら」。町の女性たちは日々店に集ってはおしゃべりに興じ、恋にまつわるさまざまな悩みや人には言えない小さなうそを告白していた。一方、なおこは高校時代の恩師カシマ(江口洋介)と恋をしていたが、その恋にもある秘密が隠されていた……。

「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」
「桐島、部活やめるってよ」
の吉田大八監督作品。
ブラックでオフビートなコメディかと思いきや、最後に泣きそうになりました!
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by eigasirouto | 2012-09-29 01:01 | 旧作(2012年鑑賞)

アイアンマン【2回目】   

9/22、DVDにて鑑賞。

アイアンマン
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解説: 自ら開発したハイテクの鎧を身にまとい、“アイアンマン”として悪と闘う男の活躍を描くアクション超大作。同名の人気アメコミを原作に『ザスーラ』のジョン・ファヴロー監督が世界平和のため正義を貫くヒーロー映画を撮り上げた。豊富な資金と科学技術でアイアンマンに変身する軍事会社社長トニー・スタークを、『ゾディアック』のロバート・ダウニー・Jrが好演。繊細(せんさい)な精神も持ち合わせる人間味あふれるヒーロー像も見もの。
あらすじ: 億万長者で発明家の軍需産業会社社長トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、視察に訪れた軍のキャンプでテロリストの奇襲に遭い、胸を負傷してしまう。やがて自分の会社の兵器がテロリストに悪用されている衝撃の事実を知ったトニーは、自ら戦闘用のスーツを作り、“アイアンマン”となってテロリストに闘いを挑む。

やっぱりアイアンマン最高でした!

アベンジャーズ
ロバート・ダウニー・Jr
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by eigasirouto | 2012-09-29 00:53 | 再鑑賞など

夢売るふたり   

9/21、ユナイテッドシネマとしまえんで鑑賞して来ました。

夢売るふたり
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公式サイト
解説: 『ディア・ドクター』などで高評価を得た西川美和監督がメガホンを取り、松たか子と阿部サダヲが結婚詐欺に手を染める夫婦を演じる異色のラブ・ストーリー。小料理屋を営む夫婦が火事で全てを失ったことから始めた結婚詐欺を通して、複雑で深遠な男と女の関係を描き出す。主演の二人に加えて、結婚詐欺に引っ掛かる女たちを演じる田中麗奈や鈴木砂羽、木村多江のほか、以前西川作品に出演した香川照之や笑福亭鶴瓶などが共演。うそをテーマに人間の業をえぐり出す西川監督らしいストーリーと、豪華キャストによる演技に期待が持てる。
あらすじ: 東京の片隅で小料理屋を営む貫也(阿部サダヲ)と妻の里子(松たか子)。店は小さいながらも順風満帆だったが、火事で全てを失ってしまう。ある日、貫也が常連客と一夜を共にし、すぐに里子の知るところとなるが、里子は結婚詐欺で金をだまし取ることを考案する。結婚願望の強いOLなど寂しい女たちの心の隙につけ込んで、店を再開するための資金を稼ぐ二人。しかし、夫婦の関係に影が差し始め……。

何と言えばいいのかわかりませんが、観てる間ずっと息苦しかったです。
つまらない作品では、全然無くて、それなりに楽しかったし、見所もありましたけど、なんか本当に観てて、いたたまれない気持ちになったと言うか、何度も主人公である貫也(阿部サダヲ)に、もうやめとけよ。後々、絶対にめんどくさい事になるよ…と思いましたね。

西川美和監督作品は、「ゆれる」しかまだ観て無いんですが、「ゆれる」は好きな作品でした。結構、前に観たので、内容はうる覚えですけど…。

里子を演じる松たか子の演技は、本当に素晴らしいと思いました。オナニー、半ケツ、放尿、パンツの履き替え…など、攻撃的演技もさる事ながら、表情一発の説得力など、やっぱり力のある人なんだろーなぁと素人ながらに思いました。10数年前、やたらと持ち上げられてた頃は、あんまり好きじゃ無かったんですが、最近は、女優として、確かな演技を見せてくれるので、どんどん好きになっていってる女優さんですね。
映画序盤は、旦那想いの素敵な奥様だったんですけどねー。

鈴木砂羽演じる睦島玲子とひょんな事から浮気をした貫也が、彼女から100万を受け取って、そこから里子が、旦那のこの情けなさは金になる!と閃いて、旦那に結婚詐欺を働かせると言う話です。

まずは、鈴木砂羽さんが、とても色気のある女性でしたね。とりあえず、彼女とは風呂でセックスするんですけど、普通に考えて、長方形の風呂でヤルなら縦に向かい合うと思うんですけど、なぜか横向きにやってて、非常に窮屈そうな印象でしたね。なんとなく、こんな色気のある人とやったら病みつきになるぞ!と心配しましたが、そういう展開にはなりませんでした!貫也の神経を疑いますね。恐らく、彼のタイプでは無いのでしょう。

その後、結婚詐欺を働くために、店の客に次々と手を出して行く貫也。その中に、田中麗奈もいて、んなアホな!と強く思いましたし、またこれも病みつきになってしまうぞ…。と心の中で貫也に警鐘を鳴らしたんですが、そうはならない異常者・貫也でした。男の友情より女をとるのも、ちょっと信用なりませんが、女よりも金をとるのは、もっと信用なりませんね。恐ろしい!何より残念なのは、田中麗奈とも当然、濡れ場が用意されてると思って、僕の期待は膨らんでいたのですが、全然、そういう描写は無くて残念でした。

その後、色々と手を出した揚句、重量挙げの皆川ひとみ(江原由夏)にも手を出します。すごく純粋で、重量挙げの選手でゴツくて、なかなか男から女として見てもらえない。そんな自分をわかってて、普通の人生を歩む為に、重量挙げを辞めようかとすら思ってる彼女。彼女のシーンが本当にいたたまれなくて…。おいおい…彼女に手を出すなよ?こんな純粋な女性から金を騙し取るのは、極悪非道だぞ?と思ってましたが、里子から「かわいそうだから、やめようか?」との提案。それにホッとしたのも束の間、かわいそうなのは貫也の方!と言う理由に、心底ふざけんな!と。で、もうそれでイイから、とっとと彼女を解放してやれよ。と思ったら、貫也の方が、「かわいそうなのは里子、お前だ!」的な、偽善的な事を言って、彼女に手を出します。当然、それまで男に縁が無かった彼女は、貫也にハマってしまって…。ああ、バカバカバカバカ!と思いながら観てました。一連の彼女の登場シーンは、居心地悪いと言うか、観てて辛かったですね。逆に言えば、それだけ心が揺さぶられるのですから、素晴らしいシーンなんだと思います。

ほぼ同時進行で手を出す、デリヘル嬢の太田紀代(安藤玉恵)のシーンも心に残りましたね。彼女は、「松ヶ根乱射事件」でも、ちょっと頭のおかしいアバズレ役をやってましたが、アバズレ役が多いですね。映画冒頭では、おっぱい丸出しで、騎乗位シーンをやってのけてました。さすがです。彼女の「私は自分で生きてる!」的な発言は、この映画において、非常に重要なキーワードでした!

「松ヶ根乱射事件」と言えば、山下敦弘監督がカメオ出演されてましたね。また、「松ヶ根乱射事件」で銀行員役、「マイ・バック・ページ」で妻夫木君の上司役をされてて、「歓待」で主演を務めた古舘寛治さんもチョイ役で出演されてましたね。素晴らしい演技を見せてくれるので、映画が引き締まりますね。山下監督と仲がいいのでしょうか?さらに、カメオ出演で言えば、「息もできない」のヤン・イクチュンも出てたみたいですが、これは見つけられず…。と、細部に渡って、おお!と思わせる人が出演されてました。

それと笑福亭鶴瓶さんが、後半チョロっと出演されますが、存在感がありましたねぇ。OPでクレジットあったけど、ずっと出ないからてっきり忘れてましたけど、出て来た時は、なんか儲けた気持ちになりましたよ。元やくざを思わせる役どころですが、普通に優しそうだけど、本当は怖い人なんじゃないの?と言う鶴瓶さんにちょっとあるイメージの役と言えるかもしれませんね。 そういう意味で鶴瓶さん主演の西川監督の前作「ディア・ドクター」は、観たくなりました。

と、こういう感じで、各シーンは楽しめたんですよ。ただ、全体を通して見ると微妙に感じてしまいましたね。と言うか、疲れちゃいましたね。多分なんですけど、主演の夫婦以外も、粒立て過ぎたんじゃないか?と思うんですよね。最後の女性が、子持ちの木下滝子(木村多江)で、木村多江さん好きですし、いいんですけど、もうそれまでに女に手を出し過ぎて、お腹一杯になってる状態なんですよ。モテキ以上にモテキが来てて、そういう男を見てると死んでほしいなぁと言う気持ちが無くも無いですからね。それと最後の超強引展開もちょっとどうかな?と首をかしげてしまいましたね。

色々と考えさせられるシーンもありましたし、もしかして里子は子供が出来ない体なのかな?とか、徐々に離れて行く二人の心を包丁や自転車などの小道具の使い方で見せたりと上手いなと思うシーンもたくさんあるんですけどね。うーん、ちょっともったいないのかなぁ?と言うのが感想です。
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by eigasirouto | 2012-09-22 02:44 | 新作映画(2012)

ドライヴ【2回目】   

9/21、DVDにて。

ドライヴ
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ドライヴ初見感想
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by eigasirouto | 2012-09-22 01:15 | 再鑑賞など

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ   

9/19、DVDにて。

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
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公式サイト
解説: 自身の劇団を率い、「生きてるだけで、愛。」が芥川賞候補になった気鋭の女流作家、本谷有希子の同名大ヒット戯曲を映画化。家族をいたぶる自意識過剰なヒロイン、そんな姉におびえながらもしたたかな妹、家族の秘密に翻ろうされる兄、その妻が繰りひろげる愛憎劇を赤裸々かつブラックに描く。監督はCM界で活躍し、本作が初長編となる吉田大八。主演に佐藤江梨子、共演には『蝉しぐれ』の佐津川愛美、永瀬正敏、永作博美ら個性派が勢ぞろいする。
あらすじ: 両親の訃報を受け、女優を目指して上京していた澄伽(佐藤江梨子)が4年ぶりに舞い戻ってくる。自意識過剰な彼女は、自分が女優として認められないのは家族、とりわけ妹の清深(佐津川愛美)のせいだと家族をいたぶる。兄の宍道(永瀬正敏)も澄伽には気を遣い、横柄にふるまう彼女によって一家の日常はきしみだしてゆく。

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by eigasirouto | 2012-09-22 01:11 | 旧作(2012年鑑賞)

松ヶ根乱射事件   

9/13、DVDにて。

松ヶ根乱射事件
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予告編
解説: ある事件をきっかけに、田舎町で巻き起こる騒動を描いたブラックコメディ。『リンダ リンダ リンダ』の山下敦弘監督が、閉鎖的な町で生きる人々の間に広がる不穏な空気をユーモアたっぷりに映し出す。徐々に壊れていく主人公を熱演するのは『ゆれる』の新井浩文。その父親役に三浦友和、父の愛人役に烏丸せつ子がふんするなど、個性派俳優が脇を固める。登場人物たちの奇妙な持ち味が生きる、一筋縄ではいかない作品に仕上がっている。
あらすじ: 1990年代初頭、雪の降りしきる小さな町松か根の国道で女(川越美和)の死体が発見される。警察官の光太郎(新井浩文)が女の検死に立ち合っていると、突然女はその場で仮死状態から目を覚まし、自らを池内みゆきだと名乗る。刑事(光石研)はひき逃げされたことをまったく覚えていないと証言する彼女の話を怪しむが……。

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by eigasirouto | 2012-09-22 01:04 | 旧作(2012年鑑賞)