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さんかく   

10/22、DVDにて鑑賞

さんかく
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解説: 倦怠(けんたい)期を迎えたカップルの部屋に、彼女の気まぐれな妹が転がり込み、恋の三角関係に発展していくラブコメディー。「ROOKIES ルーキーズ」の高岡蒼甫が主演を務め彼女と彼女の妹に翻弄(ほんろう)される男をコミカルに演じるほか、AKB48のメンバー、小野恵令奈が妹を、『アフタースクール』の田畑智子が高岡の彼女を好演。監督は、『純喫茶磯辺』の吉田恵輔監督。ダメな大人たちと大人になりかけの少女が織り成す、切なく痛い恋愛ドラマに共感必至。
あらすじ: 同棲(どうせい)生活を送る倦怠(けんたい)期カップルの百瀬(高岡蒼甫)と佳代(田畑智子)の家に、夏休みを利用して佳代の中学生の妹・桃(小野恵令奈)が住み着いてしまう。自由奔放な桃は風呂上がりに下着を着けずにウロウロするなど、気まぐれな態度で百瀬を翻弄(ほんろう)し、一方、彼の心の動揺を感じ取った佳代は、百瀬の気を引こうと策を練るが……。

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by eigasirouto | 2012-12-15 18:50 | 旧作(2012年鑑賞)

鍵泥棒のメソッド   

10/19、ユナイテッドシネマとしまえんにて。

鍵泥棒のメソッド
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公式サイト
解説: 『アフタースクール』の内田けんじが監督を担当した、さまざまな要素が詰め込まれた予測不能の娯楽作。ひょんなことから人生が逆転してしまった2人の男性を巻き込んだ物語の成り行きを、笑いとサスペンスを交えて描き切る。情けない主人公を演じるのは『ジェネラル・ルージュの凱旋』の堺雅人。そして『劔岳 点の記』などの香川照之が、記憶をなくす前と後でまったくの別人に変身する男を怪演する。彼らが真剣勝負で挑む人生を懸けた戦いに胸が躍る。
あらすじ: 35歳にして定職もなく、売れない役者稼業にもほとほと嫌気がさした桜井(堺雅人)は自殺にまで失敗してしまう。その後、出掛けた銭湯で見るからに勝ち組男のコンドウ(香川照之)が彼の目の前でひっくり返り、頭を強打したせいで記憶を失ってしまった。桜井は衝動的に彼の荷物をくすねてコンドウに成り済ましたのだが、実はコンドウの職業は殺し屋で……。

個人的に、今年の後半は面白い邦画がとても多いと感じてるのですが、これまた非常に面白かったしかなり好きです。ランキングが非常に困りますね…。

内田けんじ監督は、いとうせいこうさんが期待してるみたいで、イイ評判を聞いてましたが、実はこれまで未見でして…。前作を振り返る事も無く、いきなり映画館に行って観ましたが、すごく良かったですね。またこれから遡って内田けんじ監督の作品を観てみます。まだ4本しかない観たいなんで、今のウチですね!

このお話は、人物入れ替わりものと言う、よくありがちな設定の物語だとは思うんですが、一人が記憶喪失でもう一人はわかった上で入れ替わってるんで、ファンタジーでは無く、リアルな入れ替わりです。なので、意識があって入れ替わる桜井(堺雅人)がコンドウ(香川照之)の人生を乗っ取るんですが、前半はコンドウの金持ちっぷりに、いちいち驚いていく所とか面白かったですね。意識を失ってるコンドウも桜井としての自分を受け入れて行くシーンも好きでした。

それで、本当に二人のキャラクターが、わかりやすく正反対で、殺し屋のコンドウは非常に几帳面ですごくしっかりした人物で、売れない役者の桜井はだらしなくて自殺しようとしていた人物です。この2人がそれぞれ役割が変わっても、中身は変わらないのが観てて楽しいですね。

自殺しようとしていた堺雅人演じる桜井の部屋は、本当にボロボロのアパートで、部屋中散らかってて、完全にだらしない性格なのですが、香川照之演じるコンドウが桜井になってからは、ノートにこの部屋にある物を綺麗に書き出し、ボロボロの部屋ながら綺麗に片付いています。で、元々の桜井だった男の持ち物として、煙草を持ってたので、自分を思い出す為に、嫌々苦手な煙草を吸う所とかおかしかったですね。とにかく、きっちりした人は、どんな状況に陥ってもなんとかなるなと思いました。後、シャツをいちいちインするのがかわいいですね。

一方の桜井は、コンドウになる訳ですが、こっちは元がクズなんで、すぐに部屋は散らかすし金はあったらあっただけ使ってしまいます。でも僕は完全にこっち側の人間ですから、すごく感情移入すると同時に、色々と身につまされ、家に帰って部屋の掃除しようと強く思いました。

とにかく極端に性格が違うので、入れ替わる事で非常にわかりやすいギャップコメディになってるんですが、ちゃんとしてる方が殺し屋。という所がひねくれてて(でも、実際そうじゃないと出来ない仕事)アクセントになってていいなと思う訳です。

そして、それなりに裕福な家庭で育った真面目な水嶋香苗を演じる広末涼子が、とてもよかったです。本当の彼女がどういう人物か知りませんけど、やっぱり彼女は清楚な役が合う気がします。でも、ただの清楚じゃなく、なんかちょっと変わってると言うか、強い何か意思みたいなものを持ってる人物がいいのかな?と思いました。すごくしっかりしてるけど変わり者なんですよ。そして彼女が父の為に結婚を決意して、相手を必死に探している時に、記憶を無くしたコンドウに会ってからお互い仲良くなって行く訳です。

後、ヤクザの組長(?)を演じるのが、荒川良々と言うのも面白いですね。かわいい顔ですが、得体の知れない顔ですからね。ただ、部下も含めてバカ過ぎる軽すぎると言うか、コメディより過ぎな気もしましたけどね。敢えてそうしてるんでしょうが、本当に怖い方が、より緊張感あってよかったのかなぁ?とか、ちょっと思ったりします。けど、まぁちゃんと怖いと思わせるシーンもありましたんで、まぁそこまで影響無いでしょうかね。

書き忘れてましたが、コンドウが殺す時、ナイフをサクサクサクっと刺すシーンが、すごい好きですね。かっこいいです。

やっぱりこれは脚本がしっかりしてるのと、役者さん達の演技がしっかりしてるんで、面白いなぁと思うんでしょうね。そして面白いのが、香川照之と堺雅人が演技の練習をしてるシーンで、二人の演技論をぶつけ合うシーンが特筆して面白かったですね。メソッド演技については、「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」で、紹介しましたけど、タイトル通り、メソッド演技についても口論します。ちょっと勉強になりました。

後、車のブザーの伏線の回収が上手いなぁとか、記憶としての音楽の使い方になるほどなぁとか色々細かい所も良かったと思います。

僕は、面白かったし割とオススメも出来ると思いますよ。
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by eigasirouto | 2012-11-04 13:09 | 新作映画(2012)

ゲゲゲの女房   

10/16、DVDにて鑑賞

ゲゲゲの女房
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公式サイト
解説: 「ゲゲゲの鬼太郎」などで日本を代表する漫画家・水木しげるを、妻として支えてきた布枝夫人の自伝を映画化。お見合いをして5日後に結婚した水木しげると布枝夫人が、貧乏時代を経て、人気漫画家となるまでの半生がつづられる。原作者でもある布枝夫人を演じるのは『釣りバカ日誌20 ファイナル』の吹石一恵。監督や脚本家としても活躍中の宮藤官九郎が水木を演じる。苦楽を共にする夫婦の究極の純愛が堪能できる一作。
あらすじ: 良縁を願っていた29歳の布枝(吹石一恵)は、戦争で片腕を失った10歳年上の漫画家・茂(宮藤官九郎)とお見合いをすることに。お見合いから5日後には結婚式を挙げ、住み慣れた島根県安来から茂の暮らす東京へ出た布枝を待っていたのは、甘い新婚生活とは程遠い貧乏暮らしだった。戸惑いながらも結婚生活を始めた布枝は……。

原作も未読で朝の連ドラも観て無かったですが、一部で非常に評価が高かったので鑑賞しました。ちなみに、鬼太郎シリーズは結構好きで、墓場鬼太郎は文庫で全巻揃えてます。

とにかく淡々と貧乏な夫婦生活を描いて行く話なんで、飽きる人もいるかも知れませんが、これがなかなか面白かったです。
と言うのも、ただの夫婦じゃなくて、やっぱり水木しげる先生と言う、大スターが中心にいますからね。そして、そのスターに一生懸命付いて行こうとする奥さんが主人公で、健気なんですよ。
しかし、淡々と…と書きましたが、色んな工夫がありまして、アニメになったり、その辺に妖怪がいたり、昭和30年代のはずなのに急に新宿は今っぽかったりとオフビートな演出も面白かったですね。

また、貸本屋とか質屋とか、どこまでリアルなのかわかりませんけど、昭和のそういう側面を描いてる所も興味深いですね。

で、本当に温厚なスターである水木先生が、この映画の中で唯一、激昂するシーンは本当に、名シーンだと思いました。グッと来ました。
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by eigasirouto | 2012-11-03 11:53 | 旧作(2012年鑑賞)

ディクテーター 身元不明でニューヨーク   

10/1、新宿武蔵野館にて鑑賞。

ディクテーター 身元不明でニューヨーク
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公式サイト
解説: 『ブルーノ』などのお騒がせ男サシャ・バロン・コーエンが、世界一危険な独裁者を熱演する痛快爆笑ムービー。それまで欲望のままに生きてきた暴君が、ひょんなことからニューヨークに渡り、生まれて初めて庶民の世界を垣間見る様子をブラックな笑いと共に描き出す。将軍の右腕を、『ガンジー』などの名優ベン・キングズレーが好演。観る者を爆笑の渦に巻き込みつつ、時代背景を反映した痛烈な社会批判も込めた力作に脱帽する。
あらすじ: アラジーン将軍(サシャ・バロン・コーエン)は、幼いころから北アフリカにあるワディヤ共和国の独裁者として君臨していた。彼は気に入らない相手を即刻処刑したり、核ミサイルの開発に手を出したりとやりたい放題だったが、ある日、核ミサイルの件で国連から釈明を求められてしまう。そこで将軍は意気揚々とニューヨークに旅立つが、陰謀により捕らえられ、立派な口ひげをそられてしまい……。

さすがですね。当然、好きな人ばかり観に来てるんだろうから、それはそうかもしれませんが、冒頭の〝敬愛なるキム・ジョンイルに捧ぐ〟というメッセージから館内笑いの絶えない105分でしたね。僕もずっと笑ってました。

表面上は、くだらないギャグや下ネタ、差別ネタ、処刑ギャグ、など良識ぶった人達に嫌いそうな笑いなんですが、ただ、一枚皮を剥ぐとサシャ・バロン・コーエンの頭の良さ、したたかな計算と風刺の効いた表現に、恐ろしさを感じます。

「アリ・G」(未鑑賞)、「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」、「ブルーノ」とアメリカを中心にモキュメンタリースタイルで世界をからかいまくったサシャ・バロン・コーエンの新作です。前3作のモキュメンタリーはわかりやすく言うと「電波少年」的な事をもっと過激に、そしてスタジオでのつっこみも無く、ディレクターからやらされてる訳じゃなく、警察を呼ばれたり、殺されかける所までやると言う、恐るべき芸人根性で世界を笑わせました。普通に、いつ殺されてもおかしく無さそうですが、かと思えば、「ヒューゴの不思議な発明」で、素晴らしい泣かせる役をやったりもしているサシャ・バロン・コーエン。で、前3作との大きな相違点は、今回はモキュメンタリーでは無く、劇映画と言う点です。だから惜しいと言えば惜しいのかも知れませんが、逆にこういう政治ネタ系が嫌いな日本の観客にとっては、逆に安心して笑えるかも知れないとは思います。僕もテレビのバラエティにケチつけるPTAとかに普段うるさいなぁと思ってるけど、「ボラット~」「ブルーノ」は基本ゲラゲラ笑ってますが、時々、やり過ぎて相手がかわいそうに思ったりしてますから、今回のは普通に作り物だから気にせず笑えましたね。まぁそういうケチをつけるPTA的な感覚の人は、これでも大激怒しそうですけどね。

独裁者を題材にしたコメディと言えば、ほぼ同時期に鑑賞した「アイアン・スカイ」の中に何度も登場した、チャップリンの「独裁者」が一番に思い付くと思うのですが、チャップリンの方は、非常に皮肉の効いた風刺のコメディだと思うのですが、今作は、狂ったギャグの中に風刺が入ってる感じと言いますか、くだらないギャグ>風刺と言う感じでしょうか。だから風刺を求めて劇場に行くと面喰うかも知れませんが…。

それとコメディじゃないですけど最近鑑賞した「デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-」も、ちょっと連想したりしましたね。独裁者にはやっぱり影武者がいるよね。とか思ったり、やりたい放題やってる所とか。サシャ演じるアラジーンと言う独裁者も、コメディタッチで描いてるけど、トチ狂ってて極悪非道ですからね。見せ方で観客は笑っちゃいますけど。アラジーンは何かと言えば、処刑ですからね。核兵器の先っぽが尖ってるか尖って無いかで口論になっただけで、その科学者を処刑にしたり。で、覚えて無いと言う。リアルだったらたまりませんよ。

とにかく、北アフリカのワディヤ共和国と言う架空の国の独裁者として、やりたい放題のアラジーン。国の200の言葉をアラジーンに変えたせいで、YESもNOもアラジーンと言う独裁っぷり。(ジョージ・オーウェルの「1984年」と言う小説のパロディみたいです。)医者に「今日はアラジーンな話とアラジーンな話があるけど、どっちから聞きたいか?」と言われ、患者が「じゃあアラジーンな話で」と答える様なちょっと気の利いた知的なギャグの後に、ただのくだらないギャグが入ったり、すぐに処刑したり、核兵器を開発しようとしてたり、デリヘル嬢みたいな感じで、ミーガン・フォックス(本人役)とヤッて「泊って行きなよ~」「明日は、イタリア大統領の相手だから無理」とか言わせて、一緒に写真を撮って、それを壁に貼ったら、そこには大量のベットを共にしたハリウッドスター達の写真が飾られてて、独裁者っぷりを権力者っぷりをコミカルに見せて行きます。

そんな感じでやりたい放題やってたけど、核兵器の所有が国連で問題になってニューヨークで演説をする流れになるのですが、そこで裏切りに合い、象徴である髭を剃られて、ニューヨークの街に放り出されます。その間、アホな影武者が言われるがままに、ワディヤ共和国を民主主義国家にすると演説してしまって、アラジーンからすれば、大変だとして何とか独裁者に返り咲こうという話です。

街頭テレビでリベラルな人達が、偽アラジーンの演説を抗議活動をしながら見守ってるのですが、そこに本物だけど髭の無いアラジーンが来て、一緒にテレビを観てるのですが、偽物に対して、本物が「あいつは本物の権力者じゃない!」と言い放つのですが、リベラルな活動家達が〝ふさわしくない〟の意味に捉えて、一緒に「あいつは本物の権力者じゃない!」と連呼する所とかも結構好きでしたね。そこで知り合ったリベラルな女と仲良くなって、そいつが店長を務めるスーパーで働く事になって…と言う流れなのですが、全部書いてしまうと意味無いので、この辺で。

とても笑える作品でした!
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by eigasirouto | 2012-10-16 17:57 | 新作映画(2012)

最強のふたり   

10/1、新宿武蔵野館で鑑賞しました。

最強のふたり
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公式サイト
解説: 車いすで生活している大富豪と介護者として雇われた黒人青年が垣根を越えて友情を結ぶ、実話を基にしたヒューマン・コメディー。年齢や環境、好みも異なる二人が、お互いを認め合い、変化していくプロセスを描いていく。監督は、本作が長編4作目となるエリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュのコンビ。主演は、『歌え! ジャニス★ジョプリンのように』のフランソワ・クリュゼと『ミックマック』のオマール・シー。フランス本国のみならずヨーロッパで記録的なヒットを樹立した、笑いと感動に包まれた良質なコメディーを堪能できる。
あらすじ: 不慮の事故で全身麻痺(まひ)になってしまった大富豪のフィリップ(フランソワ・クリュゼ)は、新しい介護者を探していた。スラム出身の黒人青年ドリス(オマール・シー)は生活保護の申請に必要な不採用通知を目当てに面接にきた不届き者だったが、フィリップは彼を採用することに。すべてが異なる二人はぶつかり合いながらも、次第に友情をはぐくんでいき……。

これは、まず視点についての映画じゃないかと思うのです。

一般的に言う所の社会の底辺で生きているドリス(オマール・シー)の視点はとにかく純粋です。

障害者に気を遣うのも、また差別だと思うのですが、ドリスには、障害者であるフィリップ(フランソワ・クリュゼ)に対して、全く気を遣ったりしませんし、偽善もありません。

また、絵画やオペラやら、金持ちが芸術だと価値を見出してる物をバカバカしい事と捉えています。特にオペラ演劇の時、急に歌い出す役者を観て彼は爆笑するのですが、僕はそこがツボで笑いが止まらなくなりました。

そんな彼を学の無い無知なバカ。と捉える人もいるでしょう。しかし、知識があるからこそ見落とす物もあるんじゃないか?と言う事をドリスを通じ、映画を通じて、改めて学んだ気がします。知識があるとそう言うものだ。と思ってしまうと言う事は往々にしてあると思います。子供の頃にオペラを観た時に、僕も笑いましたし、ピカソの絵だって下手くそだと思ったものです。ただ、知識が入っちゃうともうそういう見方は出来ないですからね。でも改めて考えるとやっぱりこれって変かもよ~?と言うメッセージも無きにしもあらずじゃないでしょうか。

そもそも芸術って何だろう?と言う問いと、芸術に群がる金持ちのおかしさを浮き上がらせてると言う部分では、僕の2011年の新作1位だった「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」にも通じるテーマもあったと思います。

と、そんな風に何も知らない純粋なドリスは、我々に純粋視点を思い出させてくれます。

そんなドリスは、障害者フィリップにも容赦ないです。チョコを食べてて、フィリップが欲しがっても「これは健常者用だ」とおちょくってみたり、マリファナやら煙草やら吸わせてみたりとダチ感覚で接します。前科もあり問題児とされるドリスですが、フィリップにとっては、自分に気を遣わないドリスを気に入り受け入れます。

ここで、重要なのは、こういう感動話になりそうな話をギャグで描いてる所が素晴らしいなと思いました。それで行くと「ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜」にも似てるなぁと思いました。

フィリップ金持ち過ぎだし、他の介護者に対して、つんけんし過ぎ!と言うのは、ちょっと気になりましたけど、総合的に面白くて、最後はグッと来る映画でした。

後、ベテラン介護士のおばちゃんがよかったです。
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by eigasirouto | 2012-10-06 00:45 | 新作映画(2012)

踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望   

9/28、ユナイテッドシネマとしまえんにて。

踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望
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オフィシャルサイト
解説: テレビドラマ、映画共に絶大な人気を誇り、映画版では数々の記録を打ち立てた『踊る大捜査線』シリーズの劇場版第4弾にして最終作。警察が押収した拳銃が絡む殺人事件を皮切りに、第2の殺人、そしてユースケ・サンタマリア演じる真下湾岸署署長の子どもの誘拐事件が発生し、織田裕二ふんする青島ら湾岸署のメンバーが捜査に奔走する。織田、深津絵里などのレギュラー陣、前作から加わった小栗旬のほか、犯人役でSMAPの香取慎吾が出演。青島たちにいかなる試練が待ち受けるのか、15年の歴史に幕を下ろすにふさわしい派手な展開に期待。
あらすじ: 国際環境エネルギーサミット会場で誘拐事件が起こり、その後被害者が殺された状態で発見される。殺害に使われたのは、警察が押収した拳銃だった。捜査を担当することになった湾岸署だったが、青島(織田裕二)ら捜査員には情報がまったく開示されない方針が決定。そんな中、第2の殺人が起き、続く第3の事件では真下(ユースケ・サンタマリア)の息子が誘拐されてしまう。

まず、映画と全然、関係無い話なんですけど、キングオブコント2012で、この映画の脚本家である君塚良一さんが、夜ふかしの会さんの紹介VTRでコメントしてたんですけど
「ボケでもツッコミでも無い、全く新しい笑いだと思う」
的な事をおっしゃられてたので、どんな感じなんだろう?と凄く期待して見たら、面白かったですけど別に普通にボケとツッコミのある笑いで、特殊なのは5人組と言う部分で、実に的外れな意見だなーと思いました。いや、他のネタはそういうのもあるのかも知れませんけど、あんな事言われたらハードル上がりませんかね?

と、まずは全く関係の無い話でジャブを打ってみた訳ですが…。

これは酷い!でも3よりもマシ!だから中途半端に駄作!もったいない!もっと酷い作品に仕上げて欲しかった!

という感じで、非常に残念でしたね。

いや、でも好きな部分もありました僕はドラマを観て無いけど、映画の1~3は観てまして、OPのあのテーマ曲は好きで、その曲に合わせて、出演者を一人づつ紹介して行くのは凄い好きなんですよ。で、3ではそれが無くて、がっかりだったんですけど、4は最後だからかそれが用意されてまして、ここはぶっちゃけ、かなりテンション上がりましたよ!しかも、ラストですから、これまでのシリーズの映像も使ってて、青島やら室井が若いな~とか思いながら見れたし、そこは本当に好きですね。

でも、そこがマックスでしたね。

あ、それとエンディングのドラマ時代の映像も良かったです。

後は、もうヘルタースケルター(ひっちゃかめっちゃか)のカオスの世界でした。

以下、ネタバレあり。楽しみにしてる人は読まない方がイイかも知れないです。

まず、冒頭のテンションの上がるOPの前に、一悶着あるんですけど、いきなりこれがもう付いていけないな…と言う感じで。青島(織田裕二)とすみれ(深津絵里)が夫婦になってて、商店街で唐揚げ屋を営んでて、そこに和久君(伊藤淳史)が働いてて、商店街の人気者で商売も大繁盛してるんですけど、僕は最後だし予告で刑事辞めるとか言ってた気がするので、もしかしたら警察を辞めた後の背景を冒頭に持って来てるのか?とちょっとだけ期待したんですけど…

嫌な予感は的中。

そうです。これは行方不明の泥棒の張り込みでした的なオチだった訳です。まず、リアリティが無さ過ぎですよね…。そんな泥棒の為にここまで大がかりな張り込みをするとは子供でも思えないんじゃないですかね?もしかしたら超一級犯罪者だったら、わからなくも無いんですけど、どう考えても小物の犯罪者ですよ?しかも一ヶ月も唐揚げ屋をやってたらしくて。ありえないですよね?でもそれはギャグなんだとか、カレンダーに制作者達の好きな黒澤監督の名前を入れてて気が効いてるとか、オドラー(踊るシリーズが好きな人の呼称。勝手に僕が付けた)にとっては、楽しめるのかも知れませんけど、僕から言わせてもらうとギャグとして何が面白いんだよ?リアリティが無いと全然笑えないんだけど…ってのと、簡単に黒澤監督の名前を使わないで欲しいなと思いますね。

しかも

お客さん達も含めての張り込みだと思ったら、客は刑事だって全く知らなかった様子。まぁまぁそれはバレたらまずいんでわかるんですけど、それはイイとしても、その後、経理科で会計してる時に、経費より売上の方があるらしく
青島「いや~、俺、商売の才能あるのかな~?テヘ」
みたいな事を言うんですけど、公務員って商売してもいいんでしたっけ?副業は認められない筈だと思ったんですが…。

まぁそれは良いにしても、冒頭からこの調子ですから、もうキツイな…と映画館でなった訳です。とりあえず、その冒頭の笑えないコントで、この映画、この後も真面目にやるつもりはありませんから!ってメッセージなのかも知れませんけどね。だとしたら色々と合点が行きますが…。

とりあえず、もっと色々と書こうと思ったんですけど、時間も結構使っちゃったんで、もうこの辺で辞めます。

おやすみなさい。
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by eigasirouto | 2012-09-29 02:59 | 新作映画(2012)

パーマネント野ばら   

9/24、DVDにて鑑賞。

パーマネント野ばら
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解説: 人気漫画家・西原理恵子が大人の女性のおかしくも切ない恋心を描き、大きな話題を呼んだ同名漫画を映画化した恋物語。田舎町の小さな美容室を舞台に、男性に振り回されながらも「どんな恋でもないよりまし」とたくましく生きる女性たちの恋模様を紡ぐ。監督は、『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』の吉田大八。ヒロインは、『Dolls ドールズ』以来8年ぶりの主演作となる菅野美穂、共演には江口洋介、小池栄子、池脇千鶴ら豪華な顔ぶれがそろう。
あらすじ: 娘を連れて出戻ったなおこ(菅野美穂)と、その母まさこ(夏木マリ)が営む町に一つの美容室「パーマネント野ばら」。町の女性たちは日々店に集ってはおしゃべりに興じ、恋にまつわるさまざまな悩みや人には言えない小さなうそを告白していた。一方、なおこは高校時代の恩師カシマ(江口洋介)と恋をしていたが、その恋にもある秘密が隠されていた……。

「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」
「桐島、部活やめるってよ」
の吉田大八監督作品。
ブラックでオフビートなコメディかと思いきや、最後に泣きそうになりました!
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by eigasirouto | 2012-09-29 01:01 | 旧作(2012年鑑賞)

松ヶ根乱射事件   

9/13、DVDにて。

松ヶ根乱射事件
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予告編
解説: ある事件をきっかけに、田舎町で巻き起こる騒動を描いたブラックコメディ。『リンダ リンダ リンダ』の山下敦弘監督が、閉鎖的な町で生きる人々の間に広がる不穏な空気をユーモアたっぷりに映し出す。徐々に壊れていく主人公を熱演するのは『ゆれる』の新井浩文。その父親役に三浦友和、父の愛人役に烏丸せつ子がふんするなど、個性派俳優が脇を固める。登場人物たちの奇妙な持ち味が生きる、一筋縄ではいかない作品に仕上がっている。
あらすじ: 1990年代初頭、雪の降りしきる小さな町松か根の国道で女(川越美和)の死体が発見される。警察官の光太郎(新井浩文)が女の検死に立ち合っていると、突然女はその場で仮死状態から目を覚まし、自らを池内みゆきだと名乗る。刑事(光石研)はひき逃げされたことをまったく覚えていないと証言する彼女の話を怪しむが……。

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by eigasirouto | 2012-09-22 01:04 | 旧作(2012年鑑賞)

それでも恋するバルセロナ   

久々に、ウディ・アレン監督作品をみました。

それでも恋するバルセロナ
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公式サイト
解説: ウディ・アレン監督がスペインのバルセロナを舞台に、四角関係の恋愛を描くロマンチック・コメディー。二人のアメリカ人女性、そしてスペイン人の画家と彼の元妻が、各々の個性や恋愛観のもとに駆け引きを繰り広げる。『マッチポイント』『タロットカード殺人事件』に続きウディ監督作品でヒロインを演じるスカーレット・ヨハンソンのほか、スペインを代表する俳優のハビエル・バルデムとペネロペ・クルスが出演。魅力的な俳優陣に加え、街の風景にも酔いしれることができる。
あらすじ: バルセロナにバカンスに訪れたクリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)とヴィッキー(レベッカ・ホール)は、画家のフアン・アントニオ(ハビエル・バルデム)に惹(ひ)かれていく。そんな中、彼の元妻のマリア・エレナ(ペネロペ・クルス)が戻ってきたことから、やがてクリスティーナとマリア・エレナにもある感情が芽生え始め……。

スカーレット・ヨハンソンは、「アベンジャーズ2」で契約金が最高額になるらしいですね。

フアン・アントニオ(ハビエル・バルデム)の行動や環境が、ウディ・アレンの願望だったんでしょうか?酒を飲んでたので、若干ボンヤリ観てしまいましたが、クスクス笑える映画ではありました。
まぁ男ならこういう境遇になりたい願望はありますけどね。

最近、忙しいので、簡単ですけど、これくらいのまとめにしておきます。何か関連作品がありましたら、また追記などで書いて行きます。
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by eigasirouto | 2012-07-17 01:58 | 旧作(2012年鑑賞)

ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習   

忙しさと金銭的理由で、映画館で新作を観れません…。来週くらいからまた映画館に行けそうです。その隙に旧作を観ておこうと思います。

ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習
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公式サイト
解説:全米で大ヒットを記録し、ゴールデン・グローブ賞で主演男優賞を受賞した一方で、製作にまつわる訴訟も続出しているシニカルコメディ。人気コメディアンのサシャ・バロン・コーエン演じる主人公ボラットが、アメリカ大陸横断の旅を繰り広げる。監督は『ボブ・ディランの頭のなか』のラリー・チャールズ。アメリカを痛烈に皮肉った過激な内容と、ゲリラ撮影を終始敢行したというサシャ・バロン・コーエンの体当たりパフォーマンスは必見。
あらすじ:アメリカ文化をリポートする番組を作るため、カザフスタンからニューヨークにやってきた国営テレビの突撃レポーター、ボラット(サシャ・バロン・コーエン)。ある日、ホテルで『ベイウォッチ』の再放送を見た彼は、パメラ・アンダーソンに一目惚れ。彼女を自分の妻にするため、ロサンゼルスへ向かう。

とにかく酷いコメディなんですが、かなり本気で笑いました。けど、誰かれ構わずオススメは出来ないですね。特に真面目過ぎる人、ユーモアが足りない人、冗談が好きじゃない人は観ない方がいいと思います。普通に洒落の通じる人達でも、これは酷いと思う場面も少なくないです。差別や下ネタもたくさんありますからね。でも、逆に皆が上辺で隠してる差別意識を上手く引き出してるとも言えるのですが。今の日本のお笑いが好きな人程、こういう笑いが嫌いな可能性はありますが、電波少年的な笑いが嫌いじゃ無ければ、まぁ大丈夫かと思うんですけど、いや~、それでもやり過ぎな部分はあるかもです。でも、僕はそれを踏まえても、ずーっとゲラゲラ笑って観てたので、どうしようもない笑いに飢えてる人は観て損は無いと思います。でも、次の「ブルーノ」よりは、一応話がまとまってる感じはするので、まだ救いがあるかも知れません。でも、僕は引く部分もありつつも、終始笑い転げました。笑った感覚で言えば、僕の鑑賞した映画の中ではトップクラスだと思います。なので、すぐに怒らない人だけにおすすめです。

ちなみに、この映画の闘牛場で、ボラットがゲストとして招かれ、アメリカ国歌斉唱をするシーンがあり、その時、勝手に「The Star Spangled Banner」に以下の詞を乗せて歌うのですが、これが今年の3/23のクウェートで行われた射撃競技会の表彰式において、カザフスタン選手の国家を流す際に誤って流れたみたいです。
カザフスタン世界一偉大な国家
他の全ての国家はカマ野郎
カザフスタンカリウムの輸出量世界一
他の国家のは劣等カリウム
カザフスタン水泳プールの本場
長さ30メートル幅6メートル
浄水システムは驚異的目を見張る
人間の廃棄物浄化率80パーセント
カザフスタン、カザフスタン、君はとっても素敵なところ
タラシュクの平原から北のユダヤ人街のフェンスまで
カザフスタン友達、ウズベキスタンは例外
彼らはとてもうるさい奴ら、脳に骨が入ってる
カザフスタン産業世界一
われらが発明した、お菓子のタフィーとズボンのベルト
カザフスタン売春婦、この地方では衛生的
トルクメニスタンには負けるけど
カザフスタン、カザフスタン、君はとっても素敵なところ
タラシュクの平原から北のユダヤ人街のフェンスまで
さあつかみ取れ、われらの指導者の力強い男根を
根元からその先まで


サシャ・バロン・コーエン
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by eigasirouto | 2012-07-13 14:37 | 旧作(2012年鑑賞)