タグ:サスペンス ( 19 ) タグの人気記事   

アルゴ   

11/5、ユナイテッドシネマとしまえんにて

アルゴ
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解説: 『ザ・タウン』などのベン・アフレックが、監督、製作、主演を努めたサスペンス。1979年のテヘランで起きたアメリカ大使館人質事件と、その裏で敢行されたCIAによる救出作戦の行方を追い掛ける。監督として『ザ・タウン』で見せた緩急自在な演出をベンが本作でも繰り出し、謎に包まれていた救出作戦の全ぼうを活写。その一方で、貫録たっぷりに指揮を執るCIAエージェントを熱演する。『リトル・ミス・サンシャイン』のアラン・アーキンや『アーティスト』のジョン・グッドマンら、脇を固めるベテラン勢にも注目。
あらすじ: 1979年11月4日、テヘラン。イラン革命が激しさを募らせ、その果てにアメリカ大使館を過激派グループが占拠し、52人もの人質を取るという事件が起きる。パニックの中、アメリカ人6名が大使館から逃げ出してカナダ大使の自宅に潜伏。救出作戦のエキスパートとして名をはせるCIAエージェントのトニー・メンデス(ベン・アフレック)は、6名が過激派たちに発見され、殺害されるのも時間の問題だと判断。彼らを混乱するテヘランから救出する作戦を立案する。しかし、それは前代未聞で大胆不敵、そして無数の危険が伴うものだった……。

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by eigasirouto | 2012-12-15 19:30 | 新作映画(2012)

黄金を抱いて翔べ   

11/3、渋谷シネパレスにて鑑賞。

黄金を抱いて翔べ
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解説: 日本推理サスペンス大賞に輝く高村薫のデビュー小説を、『パッチギ!』シリーズなどの井筒和幸が実写化したクライム・ムービー。万全の警護システムが敷かれた銀行地下金庫からの金塊強奪に挑む男たちと計画の思わぬ行方を、息詰まるタッチで活写する。『悪人』の妻夫木聡、『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』の浅野忠信、『BECK』の桐谷健太、『釣りバカ日誌』シリーズの西田敏行、東方神起のチャンミンなど、豪華な顔ぶれが結集。裏切りや疑心が交錯する物語に加え、計画の推移を綿密に追ったディテールにこだわった描写も必見。
あらすじ: 裏社会の住人相手の調達屋として生きる幸田(妻夫木聡)は、大学の同級生だった北川(浅野忠信)からある計画を持ち掛けられる。それは大阪市の銀行が誇る、コンピュータを駆使した完璧な防犯システムが施された金庫から240億円相当の金塊を強奪するというものだった。システムエンジニアの野田(桐谷健太)、北川の弟・春樹(溝端淳平)、爆破のプロでスパイでもあるモモ(チャンミン)、元エレベーター技師のジイちゃん(西田敏行)というメンバーで金庫に挑む幸田たちだったが、彼らの意外な過去や裏切りが浮上し……。

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by eigasirouto | 2012-12-15 19:23 | 新作映画(2012)

SAFE/セイフ   

10/19、ユナイテッドシネマとしまえんにて鑑賞

SAFE/セイフ
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解説: 『エクスペンダブルズ』シリーズなどの肉体派スター、ジェイソン・ステイサムが主演を務めるアクション・サスペンス。特殊な能力を持つ少女と出会った元警官の格闘家が、彼女を追うロシアン・マフィア、汚職警官グループ、チャイニーズ・マフィアを相手に壮絶な戦いを繰り広げていく。メガホンを取るのは、脚本家やプロデューサーとしても活躍している『タイタンズを忘れない』のボアズ・イェーキン。ジェイソンが屈強な肢体を躍動させる肉弾戦はもちろん、ニューヨークの市街地を猛スピードで激走するカーチェイスも見もの。
あらすじ: ある事件でニューヨーク市警の刑事を辞め、マイナーな総合格闘技のファイターとなったルーク(ジェイソン・ステイサム)。負けるように指示されていた八百長試合で勝利してしまった彼は、試合を牛耳るロシアン・マフィアに制裁として妻を殺されてしまう。生きる気力を失い、地下鉄で飛び込み自殺を図ろうとした彼は、妻の命を奪ったロシア人たちがアジア人少女を追いかけているのを目撃。少女を救い出して街に逃げ出すが、そんな二人を汚職警官の一団や中国系マフィアが襲い掛かる。激しい攻防と逃走を繰り広げながら、ルークは少女に隠された秘密を知る。

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by eigasirouto | 2012-12-15 18:42 | 新作映画(2012)

鍵泥棒のメソッド   

10/19、ユナイテッドシネマとしまえんにて。

鍵泥棒のメソッド
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公式サイト
解説: 『アフタースクール』の内田けんじが監督を担当した、さまざまな要素が詰め込まれた予測不能の娯楽作。ひょんなことから人生が逆転してしまった2人の男性を巻き込んだ物語の成り行きを、笑いとサスペンスを交えて描き切る。情けない主人公を演じるのは『ジェネラル・ルージュの凱旋』の堺雅人。そして『劔岳 点の記』などの香川照之が、記憶をなくす前と後でまったくの別人に変身する男を怪演する。彼らが真剣勝負で挑む人生を懸けた戦いに胸が躍る。
あらすじ: 35歳にして定職もなく、売れない役者稼業にもほとほと嫌気がさした桜井(堺雅人)は自殺にまで失敗してしまう。その後、出掛けた銭湯で見るからに勝ち組男のコンドウ(香川照之)が彼の目の前でひっくり返り、頭を強打したせいで記憶を失ってしまった。桜井は衝動的に彼の荷物をくすねてコンドウに成り済ましたのだが、実はコンドウの職業は殺し屋で……。

個人的に、今年の後半は面白い邦画がとても多いと感じてるのですが、これまた非常に面白かったしかなり好きです。ランキングが非常に困りますね…。

内田けんじ監督は、いとうせいこうさんが期待してるみたいで、イイ評判を聞いてましたが、実はこれまで未見でして…。前作を振り返る事も無く、いきなり映画館に行って観ましたが、すごく良かったですね。またこれから遡って内田けんじ監督の作品を観てみます。まだ4本しかない観たいなんで、今のウチですね!

このお話は、人物入れ替わりものと言う、よくありがちな設定の物語だとは思うんですが、一人が記憶喪失でもう一人はわかった上で入れ替わってるんで、ファンタジーでは無く、リアルな入れ替わりです。なので、意識があって入れ替わる桜井(堺雅人)がコンドウ(香川照之)の人生を乗っ取るんですが、前半はコンドウの金持ちっぷりに、いちいち驚いていく所とか面白かったですね。意識を失ってるコンドウも桜井としての自分を受け入れて行くシーンも好きでした。

それで、本当に二人のキャラクターが、わかりやすく正反対で、殺し屋のコンドウは非常に几帳面ですごくしっかりした人物で、売れない役者の桜井はだらしなくて自殺しようとしていた人物です。この2人がそれぞれ役割が変わっても、中身は変わらないのが観てて楽しいですね。

自殺しようとしていた堺雅人演じる桜井の部屋は、本当にボロボロのアパートで、部屋中散らかってて、完全にだらしない性格なのですが、香川照之演じるコンドウが桜井になってからは、ノートにこの部屋にある物を綺麗に書き出し、ボロボロの部屋ながら綺麗に片付いています。で、元々の桜井だった男の持ち物として、煙草を持ってたので、自分を思い出す為に、嫌々苦手な煙草を吸う所とかおかしかったですね。とにかく、きっちりした人は、どんな状況に陥ってもなんとかなるなと思いました。後、シャツをいちいちインするのがかわいいですね。

一方の桜井は、コンドウになる訳ですが、こっちは元がクズなんで、すぐに部屋は散らかすし金はあったらあっただけ使ってしまいます。でも僕は完全にこっち側の人間ですから、すごく感情移入すると同時に、色々と身につまされ、家に帰って部屋の掃除しようと強く思いました。

とにかく極端に性格が違うので、入れ替わる事で非常にわかりやすいギャップコメディになってるんですが、ちゃんとしてる方が殺し屋。という所がひねくれてて(でも、実際そうじゃないと出来ない仕事)アクセントになってていいなと思う訳です。

そして、それなりに裕福な家庭で育った真面目な水嶋香苗を演じる広末涼子が、とてもよかったです。本当の彼女がどういう人物か知りませんけど、やっぱり彼女は清楚な役が合う気がします。でも、ただの清楚じゃなく、なんかちょっと変わってると言うか、強い何か意思みたいなものを持ってる人物がいいのかな?と思いました。すごくしっかりしてるけど変わり者なんですよ。そして彼女が父の為に結婚を決意して、相手を必死に探している時に、記憶を無くしたコンドウに会ってからお互い仲良くなって行く訳です。

後、ヤクザの組長(?)を演じるのが、荒川良々と言うのも面白いですね。かわいい顔ですが、得体の知れない顔ですからね。ただ、部下も含めてバカ過ぎる軽すぎると言うか、コメディより過ぎな気もしましたけどね。敢えてそうしてるんでしょうが、本当に怖い方が、より緊張感あってよかったのかなぁ?とか、ちょっと思ったりします。けど、まぁちゃんと怖いと思わせるシーンもありましたんで、まぁそこまで影響無いでしょうかね。

書き忘れてましたが、コンドウが殺す時、ナイフをサクサクサクっと刺すシーンが、すごい好きですね。かっこいいです。

やっぱりこれは脚本がしっかりしてるのと、役者さん達の演技がしっかりしてるんで、面白いなぁと思うんでしょうね。そして面白いのが、香川照之と堺雅人が演技の練習をしてるシーンで、二人の演技論をぶつけ合うシーンが特筆して面白かったですね。メソッド演技については、「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」で、紹介しましたけど、タイトル通り、メソッド演技についても口論します。ちょっと勉強になりました。

後、車のブザーの伏線の回収が上手いなぁとか、記憶としての音楽の使い方になるほどなぁとか色々細かい所も良かったと思います。

僕は、面白かったし割とオススメも出来ると思いますよ。
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by eigasirouto | 2012-11-04 13:09 | 新作映画(2012)

夢売るふたり   

9/21、ユナイテッドシネマとしまえんで鑑賞して来ました。

夢売るふたり
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公式サイト
解説: 『ディア・ドクター』などで高評価を得た西川美和監督がメガホンを取り、松たか子と阿部サダヲが結婚詐欺に手を染める夫婦を演じる異色のラブ・ストーリー。小料理屋を営む夫婦が火事で全てを失ったことから始めた結婚詐欺を通して、複雑で深遠な男と女の関係を描き出す。主演の二人に加えて、結婚詐欺に引っ掛かる女たちを演じる田中麗奈や鈴木砂羽、木村多江のほか、以前西川作品に出演した香川照之や笑福亭鶴瓶などが共演。うそをテーマに人間の業をえぐり出す西川監督らしいストーリーと、豪華キャストによる演技に期待が持てる。
あらすじ: 東京の片隅で小料理屋を営む貫也(阿部サダヲ)と妻の里子(松たか子)。店は小さいながらも順風満帆だったが、火事で全てを失ってしまう。ある日、貫也が常連客と一夜を共にし、すぐに里子の知るところとなるが、里子は結婚詐欺で金をだまし取ることを考案する。結婚願望の強いOLなど寂しい女たちの心の隙につけ込んで、店を再開するための資金を稼ぐ二人。しかし、夫婦の関係に影が差し始め……。

何と言えばいいのかわかりませんが、観てる間ずっと息苦しかったです。
つまらない作品では、全然無くて、それなりに楽しかったし、見所もありましたけど、なんか本当に観てて、いたたまれない気持ちになったと言うか、何度も主人公である貫也(阿部サダヲ)に、もうやめとけよ。後々、絶対にめんどくさい事になるよ…と思いましたね。

西川美和監督作品は、「ゆれる」しかまだ観て無いんですが、「ゆれる」は好きな作品でした。結構、前に観たので、内容はうる覚えですけど…。

里子を演じる松たか子の演技は、本当に素晴らしいと思いました。オナニー、半ケツ、放尿、パンツの履き替え…など、攻撃的演技もさる事ながら、表情一発の説得力など、やっぱり力のある人なんだろーなぁと素人ながらに思いました。10数年前、やたらと持ち上げられてた頃は、あんまり好きじゃ無かったんですが、最近は、女優として、確かな演技を見せてくれるので、どんどん好きになっていってる女優さんですね。
映画序盤は、旦那想いの素敵な奥様だったんですけどねー。

鈴木砂羽演じる睦島玲子とひょんな事から浮気をした貫也が、彼女から100万を受け取って、そこから里子が、旦那のこの情けなさは金になる!と閃いて、旦那に結婚詐欺を働かせると言う話です。

まずは、鈴木砂羽さんが、とても色気のある女性でしたね。とりあえず、彼女とは風呂でセックスするんですけど、普通に考えて、長方形の風呂でヤルなら縦に向かい合うと思うんですけど、なぜか横向きにやってて、非常に窮屈そうな印象でしたね。なんとなく、こんな色気のある人とやったら病みつきになるぞ!と心配しましたが、そういう展開にはなりませんでした!貫也の神経を疑いますね。恐らく、彼のタイプでは無いのでしょう。

その後、結婚詐欺を働くために、店の客に次々と手を出して行く貫也。その中に、田中麗奈もいて、んなアホな!と強く思いましたし、またこれも病みつきになってしまうぞ…。と心の中で貫也に警鐘を鳴らしたんですが、そうはならない異常者・貫也でした。男の友情より女をとるのも、ちょっと信用なりませんが、女よりも金をとるのは、もっと信用なりませんね。恐ろしい!何より残念なのは、田中麗奈とも当然、濡れ場が用意されてると思って、僕の期待は膨らんでいたのですが、全然、そういう描写は無くて残念でした。

その後、色々と手を出した揚句、重量挙げの皆川ひとみ(江原由夏)にも手を出します。すごく純粋で、重量挙げの選手でゴツくて、なかなか男から女として見てもらえない。そんな自分をわかってて、普通の人生を歩む為に、重量挙げを辞めようかとすら思ってる彼女。彼女のシーンが本当にいたたまれなくて…。おいおい…彼女に手を出すなよ?こんな純粋な女性から金を騙し取るのは、極悪非道だぞ?と思ってましたが、里子から「かわいそうだから、やめようか?」との提案。それにホッとしたのも束の間、かわいそうなのは貫也の方!と言う理由に、心底ふざけんな!と。で、もうそれでイイから、とっとと彼女を解放してやれよ。と思ったら、貫也の方が、「かわいそうなのは里子、お前だ!」的な、偽善的な事を言って、彼女に手を出します。当然、それまで男に縁が無かった彼女は、貫也にハマってしまって…。ああ、バカバカバカバカ!と思いながら観てました。一連の彼女の登場シーンは、居心地悪いと言うか、観てて辛かったですね。逆に言えば、それだけ心が揺さぶられるのですから、素晴らしいシーンなんだと思います。

ほぼ同時進行で手を出す、デリヘル嬢の太田紀代(安藤玉恵)のシーンも心に残りましたね。彼女は、「松ヶ根乱射事件」でも、ちょっと頭のおかしいアバズレ役をやってましたが、アバズレ役が多いですね。映画冒頭では、おっぱい丸出しで、騎乗位シーンをやってのけてました。さすがです。彼女の「私は自分で生きてる!」的な発言は、この映画において、非常に重要なキーワードでした!

「松ヶ根乱射事件」と言えば、山下敦弘監督がカメオ出演されてましたね。また、「松ヶ根乱射事件」で銀行員役、「マイ・バック・ページ」で妻夫木君の上司役をされてて、「歓待」で主演を務めた古舘寛治さんもチョイ役で出演されてましたね。素晴らしい演技を見せてくれるので、映画が引き締まりますね。山下監督と仲がいいのでしょうか?さらに、カメオ出演で言えば、「息もできない」のヤン・イクチュンも出てたみたいですが、これは見つけられず…。と、細部に渡って、おお!と思わせる人が出演されてました。

それと笑福亭鶴瓶さんが、後半チョロっと出演されますが、存在感がありましたねぇ。OPでクレジットあったけど、ずっと出ないからてっきり忘れてましたけど、出て来た時は、なんか儲けた気持ちになりましたよ。元やくざを思わせる役どころですが、普通に優しそうだけど、本当は怖い人なんじゃないの?と言う鶴瓶さんにちょっとあるイメージの役と言えるかもしれませんね。 そういう意味で鶴瓶さん主演の西川監督の前作「ディア・ドクター」は、観たくなりました。

と、こういう感じで、各シーンは楽しめたんですよ。ただ、全体を通して見ると微妙に感じてしまいましたね。と言うか、疲れちゃいましたね。多分なんですけど、主演の夫婦以外も、粒立て過ぎたんじゃないか?と思うんですよね。最後の女性が、子持ちの木下滝子(木村多江)で、木村多江さん好きですし、いいんですけど、もうそれまでに女に手を出し過ぎて、お腹一杯になってる状態なんですよ。モテキ以上にモテキが来てて、そういう男を見てると死んでほしいなぁと言う気持ちが無くも無いですからね。それと最後の超強引展開もちょっとどうかな?と首をかしげてしまいましたね。

色々と考えさせられるシーンもありましたし、もしかして里子は子供が出来ない体なのかな?とか、徐々に離れて行く二人の心を包丁や自転車などの小道具の使い方で見せたりと上手いなと思うシーンもたくさんあるんですけどね。うーん、ちょっともったいないのかなぁ?と言うのが感想です。
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by eigasirouto | 2012-09-22 02:44 | 新作映画(2012)

ヘルタースケルター   

7/18(火)、渋谷のシネマライズに行って来ました!今年初の友達と行きましたよ。

ヘルタースケルター
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公式サイト
解説: 雑誌「フィール・ヤング」で連載され、高い人気を誇る岡崎京子のコミックを実写化した、異色にして衝撃のドラマ。全身整形によって誰もがうらやむ美しさとスタイルを手にしてトップモデルへと上り詰めた女性が、欲望と背徳に満ちあふれた芸能界でさまざまな事件を引き起こしていく。『パッチギ!』『クローズド・ノート』の沢尻エリカが、自ら出演を熱望して虚構の美をまとったヒロインを熱演。メガホンを取るのは、『さくらん』で独特のビジュアルセンスを見せつけた、写真家の蜷川実花。『ハゲタカ』シリーズの大森南朋、『キャタピラー』の寺島しのぶ、『ノルウェイの森』の水原希子ら、実力派や注目株をそろえた共演陣も見どころだ。
あらすじ: トップモデルとして芸能界の頂点に君臨し、人々の羨望(せんぼう)と嫉妬(しっと)を一身に集めるりりこ(沢尻エリカ)。だが、その人並み外れた美ぼうとスタイルは全身整形によってもたらされたものだった。そんな秘密を抱えながら弱肉強食を地でいくショウビズの世界をパワフルに渡り歩く彼女だったが、芸能界だけでなく、世間をひっくり返すような事件を引き起こし……。

沢尻エリカがとにかくかわいかったです。序盤にエロいシーンがちょくちょくあって、特に、そこでSEXすんの?とか、この人とSEXするの?ってシーンは、ちょっと興奮しましたね~。予告であるから書きますけど、「あなたの彼氏とこれからすごーくエッチな事するのよ~」って所は、エロ!っと思いました。

蜷川実花監督作品は、今の所、「さくらん」と本作だけですが、褒められたもんじゃない女性の、しかも裏側を描いてるって所は共通するし、また共に漫画原作と言う点も共通してますが、どちらも写真家らしい派手な色彩感覚が特徴なんじゃないでしょうか。僕は写真の良し悪しや色彩の良し悪しはよくわかりませんけど、美しいと思えました。

後、やっぱり桃井かおりって存在感あるなぁと思いましたね。人の話を聞いて無さそうだけど、真実はわかってる人って感じで、まさに芸能プロダクションのやり手社長って感じでした。沢尻演じるリリコには優しいんだけど、本音は厳しくて冷たい感じも上手く表現されてたと思います。

ガツガツ強気なリリコが、完全に自信を失い、泣き叫ぶシーンが僕的に非常に好きでしたね。沢尻エリカ自身のイメージも手伝い、ドSぶった女王様が、普通の女の子みたいにワンワン泣いちゃって、そのギャップに萌えるというか、強がってない君もかわいいよ。と思ったりしました。そして、それを鎮める為に、桃井社長が優しく声をかけるんだけど、右手に持ってるのは注射器という…。ああ、恐ろしい。そこまで含めてあそこのシーンは、僕的には非常に好きなシーンでした。

と。全体的に、特に前半は結構楽しめたんですけど、後半やや飽きたというか。前半でグイグイとエグくてエロい事が続いたから、こっちも麻痺しちゃって、色んな事が驚けなくなって来たのかなと思います。「冷たい熱帯魚」は、その辺上手かったなと改めて思いました。ドンドン衝撃的な事が更新されて行きますからね。確かに衝撃的な事は起きるけど、なんか前に起きた事を越えれてないと思ったんですよね。

それと一番これどうなの?と思ったのが、大森南朋が演じる検事(?)達の描写ですね。なんか、実在感の無いかっこつけた詩的な台詞ばかりで、全然会話の中身が入って来なかったです。原作漫画を読んで無いですけど、漫画そのままだとして、漫画なら自分のペースで読めるけど、映画じゃちょっと聞き逃すとよくわからないですから、現実の会話っぽくして欲しかったです。大森の相手をする鈴木杏の演技も若干気になりました。

後、ラスト間際でリリコが記者会見をするのですが、あの記者達のCG感は何を狙ってたのでしょうか?わからなかったですけど、僕が思うに、予定調和な記者会見を強調したかったのかな?と思ったんですけど、どうでしょうか?なんか一目瞭然で違和感のある絵だったので、気になりました。良い悪いでは無い部分ですが、どういう意図かは、知りたい所ですね。まぁでも、沢尻エリカ本人の事を知ってる我々はやはり注目すべきシーンなのは間違いないです。

だからこそ、僕はここで終わって良かったんじゃないか?って思いました。というか当然終わると思ったら、そこからまさかのもう1エピソードがあって。まぁ要らないと思うけど、あってもいいか。と思ったら更にもう1エピソードあった時には、もういいよ~と思ってしまいましたね。それもあって、後半よくないなと思ってしまいました。

とは言え、話題も尽きないし、お客さんも入ってるみたいで、それなりには衝撃作だとは思いますから、今、映画館で観るべき作品の一つだとは思います。というか、非常に原作が読みたくなりました!
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by eigasirouto | 2012-07-20 02:21 | 新作映画(2012)

タロットカード殺人事件   

2012年5月26日から公開中の「ミッドナイト・イン・パリ」に向けて、ウディ・アレン監督作品をちょこちょこ網羅して行きたいと思います企画②(ウディ・アレン監督作5本目)

と、その前に、昨日の「隣る人」の記事が、我ながら不満でして、何が不満かと言えば、これを読んで観に行く人がいるのだろうか?と。

それで、今、ちょうど
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「映画は父を殺すためにある: 通過儀礼という見方」 島田裕巳(ちくま文庫)
という本を読んでて、ハッと気付いたのですが、「隣る人」って、ドキュメンタリーだけど、これ当てはまる仕組みになってない?と思ったのであります。

まだ、全部読んだ訳じゃないですけど、この本の序盤に、「映画は、通過儀礼が行われ、子供から大人になる姿を描いている」と説明され、「ローマの休日」や、「スタンド・バイ・ミー」を例に挙げて、丁寧に説明してくれます。
それを読みながら、そう考えると「隣る人」はむっちゃんが、幼少期から少女になる成長の物語だったなと気付かされまして…。
冒頭の暴言からラストの(ここは伏せますが)ある決断を考えるとそれが、むっちゃんの幼少期への決別だったのか?とか、思い始めまして。
でも、実際に、8年間撮り続けたみたいなので、むっちゃんも含めて、みんな成長してて。
何が言いたいかと言いますと劇映画で重要でもある〝成長〟が、描かれてる事は紛れもない事実なので、普通に、エンターテイメント性も実は兼ね備えてるんじゃないか?と思った訳です。

そういう観点で、観るともっともっと色々な気付きがあったかも知れませんね。

後、マリナちゃんとのバディムービー的な見方をしても面白いかも知れません。

とにかく、真面目な映画だと肩肘を張らずに、色んな人に観て欲しい作品なので、色んな角度からオススメしてる所です。

長くなって、すみません。

タロットカード殺人事件
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解説:ロンドンを舞台に、アガサ・クリスティへのオマージュたっぷりの事件が展開するコミカルなミステリー。切り裂きジャックの再来と言われる連続殺人鬼に、ジャーナリスト志望の女学生が挑む。監督は『マッチポイント』のウディ・アレン。主演はアレン監督作品のヒロインを務めるのは2度目となるスカーレット・ヨハンソンと、ヨハンソンとは2度目の共演となるヒュー・ジャックマン。アレン作品ならではのウィットとペーソスにあふれた作品に仕上がっている。
あらすじ:ロンドン市街のマジックショー劇場で、ジャーナリスト志望の女子大生サンドラ(スカーレット・ヨハンソン)が舞台に上げられ、中に入った人間の身体が消えては現れるボックスに入れられる。その中で、彼女は著名なジャーナリストの亡霊ジョー(イアン・マクシェーン)と遭遇。急死したばかりの彼から、とっておきのスクープを耳打ちされる。

「隣る人」に、パワーを使い過ぎて、軽くめんどくさくなって来ましたが書いてみます。

それで、鑑賞して僕は改めて、ウディ・アレン監督作品って、結構好きだなって思ってますよ。
ゴチャゴチャと皮肉的な理屈を言うんですけど、それが結構気に入れば好きになれるんじゃないですかね。

そんなウディ・アレン特有の言い回しの台詞で、今回一番響いた台詞は、
「ユーモアがあれば、世界はこれほど悲惨じゃない。」
と言う、割とサラっと言う台詞でした。

ただ、映画は結構、サスペンスの部分は、ご都合主義というかお粗末と言われても、おかしくない内容…とも思えます。一応、伏線とか回収してるんですけど、ほとんどの事が、たまたま上手く行っただけの話でしたね。まぁ、そこが狙いじゃないでしょうけど、もう少しだけ、そこを真剣に作ったらもっと面白くなったかも知れませんね。

しかし、スカーレット・ヨハンソンの普段はメガネっ子で、イマイチ似合って無いけど、メガネを外して水着姿になったらかわいいしエロくて、その落差でズキューンと胸がなりましたよ。
後、ヒュー・ジャックマンもナンパないい男をまぁ好演してたのでは無いでしょうか。

そんなヒュー・ジャックマンに近づくため、本来は赤の他人であるウディ・アレンとスカーレット・ヨハンソンが父と娘になりすまして、そんな余計な事言ったらバレちゃうよ~と言うなりすまし型コメディとしての側面もあるんですが、ただそこはウディ・アレンがガンガン危険な事を言ってるにも関わらず、ヒュー・ジャックマンがなかなか気付かないので、緊張と緩和が今一つ足りなくて、もう少し絶体絶命で何とか口先で切り抜けるシーンが欲しかったですね。(実際に、入っちゃいけない所に入って、ヒュー・ジャックマンが来る~…みたいなシーンはあるけど、僕の言ってるのは、会話の部分です。)

しかし、それよりも、もっと純粋にウディ・アレンとスカーレット・ヨハンソンの老人と美女の凸凹コンビが魅力的でツボでしたね。

とにかく頭が全部白髪になったウディ・アレンが、失礼な言い方かも知れませんが、かわいいんですよ。最初は乗り気じゃなかったけど、途中からスカーレット・ヨハンソンより捜査にのめり込んで、普段はシニカルな御託を並べながらも一生懸命やってる姿に、微笑ましくなると言うか。
そのウディ・アレンに対して、余計な事しないで!と本気で怒るヨハンソン。その困った感じがたまらないですよ。
そんな本来絶対、タッグを組まない組合せのボケ、ツッコミが入れ替わりつつ、笑わせてくれるので、やっぱり好きな作品になっちゃっいました。

ウディ・アレン監督の作品の何が好きって、気軽に観れるとこですね。

後、マジック中に、観客が箱の中に入ると…と言うのは、「ニューヨーク・ストーリー」の「エディプス・コンプレックス」でもありましたけど、このパターンがウディ・アレンは好きなんですかね?

でも、その部分だけ比較するとあっちの方が面白い使い方でしたね。

ユーモアを持ち合わせた人なら、それなり楽しめるんじゃないでしょーか。どうか気軽に。
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by eigasirouto | 2012-05-27 02:16 | 旧作(2012年鑑賞)

ゴーストライター   

昨年、観損ねた作品を観れました。

ゴーストライター
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オフィシャルサイト
解説: 『戦場のピアニスト』などの巨匠ロマン・ポランスキー監督が、ロバート・ハリスの小説を映画化したサスペンス。元イギリス首相のゴーストライターとして雇われた平凡な男が、ある秘密に吸い寄せられていくさまを鮮やかなタッチで描く。主人公を好演するのは『スター・ウォーズ』シリーズのユアン・マクレガー。魅力的な元首相を、『007』シリーズのピアース・ブロスナンが演じ切る。冒頭からラストまで徹底的に練り上げられた物語に引き込まれる。
あらすじ: 元イギリス首相アダム・ラング(ピアース・ブロスナン)の自叙伝執筆を、破格の報酬で引き受けたゴーストライター(ユアン・マクレガー)。その仕事の前任者が事故死したこともあり、彼は気乗りがしないままアメリカ東部の島へと向かう。同じころ、イスラム過激派のテロ容疑者に対する拷問への元首相の関与が取り上げられ……。

「おとなのけんか」ロマン・ポランスキー監督の前作です。

やっぱり評判通り、すごく面白かったです。
すごく面白いけど、ポランスキー監督の映画を評価する映画に詳しい人達は、ポランスキー監督への評価として、名人芸という言葉を使いますが、まだまだ僕の様な映画弱者には、その辺まで理解出来ないです。どなたか、何がどうすごいのか(他と何が違うのか)教えていただけませんでしょうか…。

僕なりに調べた感じだと、語り口が素晴らしいとか、ラストの終わり方とか、ずっと曇りか雨の演出とか、その辺をさすがと言ってる人が多いように思います。
僕も、ややこしい話の筈なのにすごくわかりやすく観れましたし、ラストでスゲーと思いましたし、天気の悪さや音楽で、不穏な空気を演出してるのかなぁ?とか思いましたけど、他の監督の映画に比べて、どうズバ抜けてるのかハッキリとまだ掴めてない状態です。
おそらく、もっともっと映画を観たり、映画の事が書かれた本を読んで勉強するとわかってくるんでしょうね。

基本的に、まずは感性だけで映画を感じて、面白いかどうか?好きかどうか?を判断して、そこから人のレビューとか読んでみたり、監督のインタビューを読んでみたりして、なるほどと思ったり、自分は何もわかってなかった!とか思ったりしてますけど、映画を観れば観るほど、感性も変わって来てると思います。

その他にも、同じ監督の作品を何本か観たり、監督の事を知ったり、役者の事を知ったりすると、またその映画の理解度が変わったりしますね。

と、突然何を言い出すのかと思われるでしょうけど、最近知ったのですが、ロマン・ポランスキー監督の人生は、壮絶極まりないです。良くも悪くも選ばれし者だとは思います。興味のある方は、ちょっと調べてみて下さい。なかなかこんな人生無いですよ…。

とにかく、僕は、ポランスキー監督の作品は、まだ3本しか観て無いんで、どういう特徴があるのか掴みきれてません。ただ、僕的には、3つ共、面白いし好きな作品だったのは間違い無いです。だからポランスキー監督をより理解したいので、これからポランスキー監督の作品もチェック入れなきゃいけませんね。観たい映画、観るべき映画がドンドン増えてますよー!!
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by eigasirouto | 2012-05-24 03:12 | 旧作(2012年鑑賞)

カイジ 人生逆転ゲーム   

「宇宙兄弟」鑑賞前に、関係者の関連作品を観ておこう企画③<脚本家編>

カイジ 人生逆転ゲーム
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公式サイト
解説:累計1,100万部を売り上げた福本伸行原作の人気コミックを実写映画化。自堕落な日々を送る青年が友人の借金の保証人になったために多額の負債を抱えてしまい、奇想天外なゲームに挑んで自力で人生を逆転していく姿を描く。「ごくせん」シリーズなどヒットドラマを連発してきた佐藤東弥が監督を手掛け、『デトロイト・メタル・シティ』の大森美香が脚本を担当。負け組の主人公に『DEATH NOTE デスノート』シリーズの藤原竜也がふんするほか、共演には天海祐希、香川照之ら実力派が脇を固める。
あらすじ:自堕落な日々を送る26歳のフリーター伊藤カイジ(藤原竜也)は、友人の借金の保証人になったために多額の負債を抱えてしまう。そんな彼に金融会社社長の遠藤(天海祐希)は、一夜にして大金を手にできる船に乗ることを勧める。その船で奇想天外なゲームをするはめになったカイジは、人生を逆転するための命懸けの戦いに挑む。

漫画のカイジに関しては、連載開始当初からヤングマガジンで毎週読んでましたが、その後、時々行く近所のラーメン屋で、適当に読んだくらいですが、結構、好きな漫画です。字が多いし、そんなアホなとか思ったりする部分も無くはないですけど、内容が面白いのでグイグイ引っ張られてましたし、漫画もいつか読み直そうとは思ってます。アニメもちょくちょく観てました。

原作は、そんな感じのスタンスなんですけど、この映画はあんまり好きじゃないですよ。

松尾スズキと松山ケンイチを除き、まず、役者さん達の演技がしんどかったです。しかし、最近邦画を観るとマツケン出てますね。マツケンに関しては、「デトロイト・メタル・シティ」に比べて、かなり良かったです。元々、いいんでしょうけど、「デトロイト~」の演出に問題あるんでしょうね。
とにかく、藤原竜也がカイジに見えないし、全体的な演技が演劇っぽくて映像で観てるときつかったです。香川照之も、正直やり過ぎだなぁと思うし、会長役の佐藤慶もメイクも含めてしょぼかったっです。
でも、一番キツイのは、男ばかりの話なので華を添えたかったんでしょうけど、遠藤というおっさんを天海祐希に変えるという改悪です。なんか元々男の台詞を女が言うとそれだけで、僕は観てて恥ずかしくなるんですけどね。男女差別とかじゃなくて、一気にリアリティ無くなるからですけど。

それで、今回も注目して観たのは脚本ですけど、大森美香さんは、「デトロイト~」もそうなんでしょうけど、よくも悪くも割と原作の上辺だけを繋ぎ合わせて行く人なんですかね?確かに、話の上辺は原作っぽいんだけど、でも、原作の大事な根底にあるテーマや深いエッセンスみたいなのは、結構無視みたいな。

だからこの作品は、カイジっぽいけど、形を似せただけの本質をわかってないパチもんにしか見えなかったですよ。

脚本だけの責任では無いですけど、カイジなんて、やってるゲームがオリジナリティあり過ぎるんで、説明をもっとしなきゃいけないけど、その説明の部分は、演出的にも割とササッとやっちゃうんで、ルールを把握し辛いんですよ。それで限定じゃんけんが始まるんですけど、漫画を読んで無いとイマイチ何をしてるのかわからないし、何がダメで何がいいのかわかる辛いんじゃないかなぁと思ったんですけどね。その割にどうでもいいシーンが長いです。やっぱり荒唐無稽なゲームをやらせる訳だからしっかりルールを観客に把握させないとダメなんじゃないかと思います。漫画だとかなり細かくルールを説明をするし、そもそも現実味の無い絵柄だったりで楽しく読めるんですけど、いざ実写でやるとあり得ない世界にしか見えないですね。残念です。と言うか、監視がユルいんで、カード捨てれそうだったりもしますしね。

でも、色々考えさせる台詞とかもありますよ。僕もハッキリ言って、クズ人間ですからね。でも、それは、元々漫画にある部分だから特に映画から学んだ訳じゃないですけど。

しかし、今回、脚本家を中心に考えてみましたが、脚本だけで考えるのは難しいです。脚本家が元々書いた脚本が、映画にどのくらい反映されてるかわからないし、現場や編集の段階でも変わって行くでしょうから。だからやっぱり監督の責任にするしかないと言うか。監督と脚本を両方やってる監督の作品は作家性が出やすいし、脚本を書いてなくても、監督はまだ共通点見つけやすいですけど、脚本家の映画を並べてみても、しかもどちらも原作ありきだし、ようわからんというのが、結論です。ただ、どっちもあんまり面白く無かったというのだけハッキリしてますけど。

そして、もう「宇宙兄弟」観て来ましたんで、夜中に感想をUPしようと思ってます!
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by eigasirouto | 2012-05-10 17:32 | 旧作(2012年鑑賞)

裏切りのサーカス   

すごく気になってて、楽しみにしてた映画を新宿武蔵野館に行って来ました!

裏切りのサーカス
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公式サイト
解説:元MI6諜報(ちょうほう)員の経歴を持つ作家ジョン・ル・カレによる人気スパイ小説を、『ぼくのエリ 200歳の少女』のトーマス・アルフレッドソン監督が映画化したサスペンス。英国諜報組織の中枢に20年も潜入しているソ連の二重スパイを捜すため、引退生活から呼び戻されたスパイが敵味方の区別もつかない中で真相に迫る姿を描く。主演のゲイリー・オールドマンをはじめ、『英国王のスピーチ』でオスカーを受賞したコリン・ファース、『インセプション』のトム・ハーディら実力派の競演は必見。
あらすじ:東西冷戦下の1980年代、英国諜報(ちょうほう)部「サーカス」を引退したスパイ、スマイリー(ゲイリー・オールドマン)に新たな指令が下る。それは20年にわたってサーカスの中枢に潜り込んでいる二重スパイを捜し出し、始末するというものだった。膨大な記録や関係者の証言を基に、容疑者を洗い出していくスマイリーがたどり着いた裏切者の正体とは……。

新宿武蔵野館でまた写真撮って来ましたよ。
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今回は、いつもそうだけど、いつにも増して全く内容の無い事しか書けませんが、だからと言ってこの作品が悪いとかじゃ絶対無いので、ご注意下さい。

と言うのも、恥ずかしながら全然、この映画を理解出来ませんでした!
観てる間、ずーっと「俺がアホなの?俺がアホなの?わからない。わからないんですけどー!」とか考えながら観てると〝もぐら〟が判明して、「え?え?え?」とか思ったら、そこからオシャレな曲が掛かって、衝撃かつ切ないラストシーンに「かっこいい!!」となりました。

なんだけど、何がどうなったのかわからなくても、演技力、映像美、音楽、衣装などが素晴らしいので、非常に僕は楽しめました。

それで、また色んな人のレビューとか読んだら、僕と同じ様な意見が多くて、ホッとしました。
わかんないんだけど、かっこいいし、面白いとさえ思ってる自分がいます。
レビューを読む限りでは、原作を読んでたら本当にこの映画面白く観れるみたいです。
それと二度観るとよりわかると言うのもあるみたいで、二回目の鑑賞は、半券を持って行けば、1000円で鑑賞出来るみたいです。
一度、観ただけで理解出来ないなんてダメだと言う意見の人もいるかも知れないけど、僕は、そうは思ってなくて、「MIND GAME マインド・ゲーム」もそうですが、理解出来ないけどスゲー!何回か観て理解したい!と思いたくなる作品って、やっぱりありますよ。
そもそも金が無いからって、一回観ただけで、わかった様な気になって感想なんて書いてる自分も、問題あるなぁと思ってた今日この頃でもあります。
うーん…他にも観たい映画あるけど、もう一回観てみたいですね。僕の頭が二回目で理解出来るかは、未知ですけど。

僕は、あまり教養が無いので、最後の曲の知らなかったですけど、フランスの「ラ・メール(La Mer)」と言う曲で、フリオ・イグレシアスさんと言うスペインの方が演奏したとの事です。
一つ、勉強になりましたね。
それと映像に関しては、ポール・スミス氏が、衣装協力や色彩のアドバイスをしてるみたいで、だからカッコつけじゃなくて、かっこよくてオシャレでスタイリッシュなんだなと納得しました。(ソース)

で、監督のトーマス・アルフレッドソンって誰や?と思ったら「ぼくのエリ 200歳の少女」の監督じゃないですか!ハリウッドのリメイク「モールス」がDVD出てるので、観ようと思ってたけど、もう一度「ぼくのエリ~」も観ようと思います。「ぼくのエリ~」も、大好きな作品なので、観てみて下さい。

とりあえず、MI6とKGBの事くらいは、勉強してから行った方が、いいかも知れませんね。ただ、僕の様にそういう事が全くわかってなくても、なんか凄いと思わせれる力を持ってる作品なのは、間違い無さそうです。
MI6に関しては、「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」に登場した、兄のマイクロフト・ホームズもここに所属してるみたいです。
「シャドウゲーム」で、兄について、語り忘れてて、ちょっと後悔してたのですが、この兄貴も弟に負けず劣らずの変人で良かったですよ!部屋では女がいようと全裸で生活してる所とか!

最後に、「哀しき獣」 「ドライヴ」同様に、あまり主人公がしゃべらないんで、そこがまた僕は好きですけどね。ただ、今回は、謎解きサスペンスでそれをやってる所が、鬼ですけどね。さらに時系列もいじってるから鬼ですけどね。

2012/4/28「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」の記事で、追記してます。
2012/5/15 2回目の鑑賞をしたので、より詳しく感想書けました→こちら
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by eigasirouto | 2012-04-27 02:54 | 新作映画(2012)