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ホステル2   

少しずつ鑑賞した映画とブログ更新の乖離が出て来ましたが、追い付けるようにがんばります。

ホステル2
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解説: 大ヒットした前作『ホステル』の製作チームが再集結して作り上げた、戦慄のホラームービー第2弾。アメリカ人女子大生3人が標的となり、むごい拷問にかけられるさまを徹底的に見せる。不運な留学生役に『テキサス・チェーンソー』のローレン・ジャーマン、『プリティ・プリンセス』シリーズのヘザー・マタラッツオらがふんし、命がけの名演を披露する。よりパワーアップした拷問シーンと、思いがけないストーリー展開に目が釘付けになる。
あらすじ: 米国からローマに留学中のベス(ローレン・ジャーマン)とホイットニー(ビジョウ・フィリップス)は、休暇中旅に出ることにする。ホームシックで落ち込んでいたローナ(ヘザー・マタラッツオ)も誘い、3人はプラハ行きの列車に乗り込む。そこで天然スパの話を聞いた彼女たちは、急きょ行き先をスロバキアに変更する。

話は「ホステル」の直後から始まりますが、主役は男から女に変わります。つまり殺人クラブの次の標的は一番値の高いアメリカ女と言う事です。

これからゴチャゴチャと真面目な事を書きますけど、そんなの関係無く単純にこのシリーズは面白いですよ。構成も良く出来てると思うし、伏線も上手く回収出来てるし、 女性の裸も観れるし最高ですよ!男ならよっぽどスプラッターが苦手じゃ無ければ、1も2も観た方がいいですよ!

話自体は、同じ様な展開ですが、大きく違うのは今回は殺人クラブ側の視点も入って来ます。
まず序盤で世界中の金持ちが、ネットや携帯でアメリカ女を誰が殺すのかオークションをするシーンがあって、今回ついに落札出来た2人組に大幅にスポットを当てて描くんですけど、これで物語はがっつり深みを増したと僕は思います。
しかも2人組の内の1人は、本当に普通の奴で平穏な家庭を持ってる男なんですよ。
その普通の奴が、友達に誘われてノリノリじゃないけど参加しようとするのが、怖いですよ。これは殺人という究極の犯罪だけど、中学の頃、友達の誘いで万引きした事ある人は少なくないんじゃないでしょうか。「冷たい熱帯魚」もその辺は似てて、ちょっとした隙から加害者側に巻き込まる恐怖を描いてました。これらは極端な話だけど流されて生きるのは非常に危険だという事を僕は学びましたよ。
相手を傷付けてでも自分の好奇心を優先したり、中途半端な優しさや正義を振りかざすけど、名誉の為に振りかざす暴力。彼らこそアメリカの象徴なんじゃないか僕は思いました。

ここから多少のネタばれを予測させる可能性も含みますので、ネタばれに拒絶反応を示す方は、ザッと下にスクロールしちゃって下さい。





僕は、この物語の着地は、アメリカに東欧側や弱者から痛烈なしっぺ返しを喰らわしたと思いましたね。「ホステス」で踏み込めなかった部分を描けたんじゃないんでしょうか。





ネタばれ終わり。

僕としては、「ホステル」も充分面白かったですが、2は更に深みを増してて、楽しかったですね。
2っぽくスケールアップしてますよ。長さもなんと1分も長くなってますからね。かなりのスケールアップですよ。

ちなみに、殺人クラブの一人でクラシックな音楽をかけて、人間の足を踊り食いしてる奴が、ちょっとだけ映ってましたが、あいつはヤバイですね。3であいつの事を掘り下げてもらえると嬉しいんですが。

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クエンティン・タランティーノ
「ホステル」
「パルプ・フィクション」
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by eigasirouto | 2012-03-10 03:57 | 旧作(2012年鑑賞)

ホステル   

実は、旧作3本観てるんですが、更新が追いついてません!という事で、まずは…

ホステル
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解説: ヨーロッパを旅するバックパッカーたちが恐怖のどん底に陥れられるホラームービ。見知らぬ街を訪れた若者たちが、次々と失踪し、むごたらしく拷問され殺されていく様を追う。無邪気な青年から一転、死の恐怖に直面してもあきらめずに戦う男を『ワールド・トレード・センター』のジェイ・ヘルナンデスが熱演。『キャビン・フィーバー』のイーライ・ロスが脚本と監督を担当し、一気にその才能を開花させた。監督の依頼でちらりと登場する三池崇史監督の姿も必見。
あらすじ: アメリカ人大学生のジョッシュ(デレク・リチャードソン)とパクストン(ジェイ・ヘルナンデス)は、バックパックを背負ってヨーロッパを旅していた。スロバキアのブラティスラバには男が求める快楽を満たしてくれる夢のようなホステルがあると聞いた彼らは、早速途中で仲間になったオリー(エイゾール・グジョンソン)とホステルのある町に向かうが……。


ゴア描写が多くて、見てられないと言う友達がいたので、期待したけど、そこまでエグいと思わなかったです。僕の感覚がおかしいだけかも知れないので苦手な人には、オススメ出来ませんが。
だったら面白く無いのかと言えば、そうじゃなくて、かなり面白かったですよ。

ちなみに、タランティーノが制作総指揮に名前を連ねてて、冒頭で、クエンティン・タランティーノ プレゼンツとか出るんで、レビューとかでタランティーノ作品と言ってる人いますが、監督は、イーライ・ロスと言う男なんで、イーライ・ロスの事も触れてやって下さい。なんか気の毒ですよ。イーライ・ロスは、デヴィッド・リンチの弟子っぽい立ち位置ですけど、タランティーノ作品の「グラインドハウス」「イングロリアス・バスターズ」に役者として出演してますよ。

今作は、ヨーロッパに薬と女を求めて旅行してるアメリカ人の男達が主役で、大麻が合法のオランダのアムステルダムから始まります。そこでスロバキアは内戦で男がほとんど死んでるから女めっちゃ余ってるよ~と言われて、はしゃいでスロバキアに行って実際に即セックス出来るのですが、そんな美味しい話に冷や水ぶっかける展開になって行きます。
お金持ち達が、金を払って人を殺す秘密のクラブに命を狙われると言う恐ろしい展開です。しかも殺されるだけでなく、殺される前に色んな趣味趣向の拷問をされるんですよ拷問を。

実際、イーライ・ロス監督は、タイでお金を払って人を殺すという都市伝説かなんなのかをネットで観て、非常に不快に思った事からこの物語を思い付いたみたいです。また、スロバキアという東欧のやや謎めいた国だからリアリティがあると言うか。ただ、これスロバキアの人が観たら怒るかもしれませんよ。フィクションだとしても、観光に影響ありそうな…。

場所わかりますか?わからないなら↓を参考に。
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僕らが子供の頃は、チェコスロバキアって一緒の国だったですが、1993年に独立しました。
しかし、ヨーロッパは電車で違う国に行けていいですよ。日本は島国なんで、そうはいかないですからね。逆に考えると色んな人が国に侵入出来る問題もあるでしょうけど。

ただ、実際に今はアメリカ人や日本人が、東欧やロシアで女性を求めてると言う話も聞いてます。かつての東南アジアの様な状態になってるらしいと。

ここから多少のネタばれを予測させる可能性も含みますので、ネタばれに拒絶反応を示す方は、ザッと下にスクロールしちゃって下さい。




それでこの作品は、勧善懲悪で暴力や殺人に対して、まともな答えを出してると思うんですが、そもそもこういう事態を作ったのは、アメリカ、日本じゃない?という意見もあるみたいです。それを読んで僕も、確かに根が深い問題だと思いました。ただ、次の「ホステル2」でそこに対する回答を僕は出したと思ってるんで、その辺は次の「ホステル2」の時に詳しく書こうと思います。





ネタばれ終わり。

この作品を不真面目と捉える人もいるかも知れませんが、殺人や暴力をまざまざと見せつける事によって、それに嫌悪感を与える真面目な作品だと思いますね。臭い物に蓋した綺麗事映画の100倍素晴らしいですよ。そんな道徳観抜きに観ても面白いと思います!ただ、スプラッター苦手な人がどう思うかは知らないです!

ちなみに、三池監督が出演してますが、イーライ・ロスは三池監督の作品も好きみたいです。
後、スロバキアのホステルに着いた時、ロビーのテレビで「パルプ・フィクション」が流れてますね!

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クエンティン・タランティーノ
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「キル・ビル」

目を背けたくなるシーンだけで言うなら個人的には、こっちの方が上でした。
「チェイサー」
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by eigasirouto | 2012-03-08 04:25 | 旧作(2012年鑑賞)

チェイサー   

ずっと借りたかった作品がやっとあったので、借りました。「哀しき獣」ナ・ホンジン監督デビュー作

チェイサー
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映画.com「チェイサー」
あらすじ: デリヘルを経営する元刑事ジュンホ(キム・ユンソク)のところから女たちが相次いで失踪(しっそう)して、ときを同じくして街では連続猟奇殺人事件が発生する。ジュンホは女たちが残した携帯電話の番号から客の一人ヨンミン(ハ・ジョンウ)にたどり着く。ヨンミンはあっけなく逮捕されて自供するが、証拠不十分で再び街に放たれてしまい……。

知ってはいたけど「哀しき獣」のいい奴(どちらかと言えば)と悪役が逆で、鑑賞して改めて役者の凄さがわかる。冒頭でヨンミン(ハ・ジョンウ)が女をノミと鉄鎚で頭を割ろうとするシーンは、本当に怖かった。途中で「瞳の奥の秘密」的な展開になる。全然、違う国で作られたものなのに、興味深い。その後も、どうなるの?と言うのが続く。かなり興奮した。

「哀しき獣」→こちら
「瞳の奥の秘密」→こちら

詳しい追記感想を予定しています。
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by eigasirouto | 2012-02-07 00:07 | 旧作(2012年鑑賞)