タグ:恋愛 ( 22 ) タグの人気記事   

ダーク・シャドウ   

12/26、ブルーレイにて鑑賞

ダーク・シャドウ
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by eigasirouto | 2012-12-31 15:07 | 新作映画(2012)

恋のロンドン狂騒曲   

12/18、新宿武蔵野館にて鑑賞

恋のロンドン狂騒曲
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by eigasirouto | 2012-12-31 15:03 | 新作映画(2012)

ふがいない僕は空を見た   

12/7、テアトル新宿にて鑑賞

ふがいない僕は空を見た
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解説: 『赤い文化住宅の初子』『百万円と苦虫女』のタナダユキがおよそ4年ぶりに監督を務め、窪美澄の小説を映画化した青春群像劇。男子高校生と主婦の不倫関係を中心に、ごく普通の人々が直面する生きることの葛藤や性への衝動を映し出す。第24回山本周五郎賞受賞の原作の登場人物をダブル主演で演じ切ったのは、『ぱいかじ南海作戦』の永山絢斗と『ハッピーフライト』の田畑智子。狂おしくて切なく、そしていとおしさや驚きに満ちた何げない日々の描写が胸に突き刺さる。
あらすじ: 高校生の卓巳(永山絢斗)は友人と出掛けたアニメの同人誌販売イベントで、アニメ好きのあんずこと主婦の里美(田畑智子)と出会う。やがて二人は深い仲になり、里美は卓巳に自分の好きなアニメのキャラクターのコスプレをさせ、情事にふけっていた。そんなある日、卓巳は前から気になっていた同級生の七菜(田中美晴)に告白され……。

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by eigasirouto | 2012-12-31 14:54 | 新作映画(2012)

くりぃむレモン   

10/27、DVDにて鑑賞。

くりいむレモン
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解説: 1984年に発売された同名アニメーションは大ヒットを記録し、美少女アニメの先駆けとも言える作品。今も根強いファンがいる同作が、満を持して実写化されることとなった。監督は『どんてん生活』、『リアリズムの宿』などで着実に人気を高めつつある山下敦弘。兄に恋してしまう妹役には、映画初出演の村石千春が大抜擢され、初々しくも大胆な演技を見せている。
あらすじ: ヒロシ(水橋研二)と亜美(村石千春)は親の連れ子で、血のつながらない兄弟という間柄。ある日熱を出した亜美は、やさしく看病してくれる兄にたいして淡い恋心を抱いてしまう。

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by eigasirouto | 2012-12-15 19:02 | 旧作(2012年鑑賞)

さんかく   

10/22、DVDにて鑑賞

さんかく
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解説: 倦怠(けんたい)期を迎えたカップルの部屋に、彼女の気まぐれな妹が転がり込み、恋の三角関係に発展していくラブコメディー。「ROOKIES ルーキーズ」の高岡蒼甫が主演を務め彼女と彼女の妹に翻弄(ほんろう)される男をコミカルに演じるほか、AKB48のメンバー、小野恵令奈が妹を、『アフタースクール』の田畑智子が高岡の彼女を好演。監督は、『純喫茶磯辺』の吉田恵輔監督。ダメな大人たちと大人になりかけの少女が織り成す、切なく痛い恋愛ドラマに共感必至。
あらすじ: 同棲(どうせい)生活を送る倦怠(けんたい)期カップルの百瀬(高岡蒼甫)と佳代(田畑智子)の家に、夏休みを利用して佳代の中学生の妹・桃(小野恵令奈)が住み着いてしまう。自由奔放な桃は風呂上がりに下着を着けずにウロウロするなど、気まぐれな態度で百瀬を翻弄(ほんろう)し、一方、彼の心の動揺を感じ取った佳代は、百瀬の気を引こうと策を練るが……。

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by eigasirouto | 2012-12-15 18:50 | 旧作(2012年鑑賞)

クヒオ大佐   

10/8、DVDにて鑑賞。

クヒオ大佐
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解説: 吉田和正原作の「結婚詐欺師 クヒオ大佐」を映画化した、型破りな人間ドラマ。日本人でありながら西洋人のような容ぼうを生かし、自分はアメリカ空軍のパイロットなどと偽って女性たちから約1億円を巻き上げた実在の結婚詐欺師の真の姿に迫る。どこか憎めない詐欺師役に『南極料理人』の堺雅人。彼に無償の愛をささげる女性を『余命』の松雪泰子らが熱演する。付け鼻をして、何とも不思議な主人公に成り切った堺と3人の女性たちの物語に夢中になる。
あらすじ: 1990年代初頭、クヒオ(堺雅人)は、自分はアメリカ軍特殊部隊のパイロットで、エリザベス女王とも血縁関係にあたるなどと吹聴し、次々と女性たちをだましていた。だが、実際彼は純粋な日本人で、華麗な経歴もすべて自ら作り出したものだった。弁当店を営むしのぶ(松雪泰子)も彼の立派な軍服姿にころりとだまされ、懸命にクヒオに尽くすが……。

吉田大八監督作品を制覇しました!
「桐島、部活やめるってよ」を映画館で鑑賞して、これはただ事じゃないと思いまして、吉田監督の「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」、と「パーマネント野ばら」を鑑賞した訳ですが、どちらも素晴らしく面白くて、今作も非常に惹き込まれました。

吉田監督の特徴は…まぁ全部原作ありきの作品なのですが、主人公がとても褒められた人物じゃない。と言うのが特徴でしょうか?「桐島~」に関しては、主人公が誰か?と言う問題はありますが、皆、それぞれに闇を抱えてると思いますし。褒められたもんじゃないと言うよりも、人間の嫌な部分をえぐり出すと言うか、それを観てるこっちも持ち合わせてる要素なので、凄くこちらも揺さぶられるんですけど、でも、それを否定してる訳じゃなくて、少し前向きにも思える感じでしょうか。ジェイソン・ライトマンと同じ様メッセージ性を持ってる様な気もしますね。

また、CMディレクター出身だからか、映像で結構遊んでると言う印象も受けます。
例えば、「腑抜けども~」なら漫画の世界になったり、今作で急に空が真っ黒になって、カミナリがゴロゴロなったりします。

映画監督になる方法「私はこうして監督になりました」(日本映画監督協会 座談会)で、隅田靖監督、吉田大八監督、山下敦弘監督の対談で色々と興味深い事が書かれてますので、興味のある方は是非、読んでみて下さい。吉田監督のCMと映画は全然やり方が違うと言うのも、なかなか面白い話でした。

それで、クヒオ大佐の話なんですが、実在の人物を元にしたフィクションと言う事です。1984年に結婚詐欺の疑いで逮捕された人物で、僕はうっすら聞いた事あるくらいの知識でした。ちなみに原作は未読です。その状態で鑑賞したのですが、フィクションという事で、時代も変更されてて、アメリカが最初のイラク戦争を開始した時代(2003年)に変更されていました。

第一部で、イラク戦争開戦で日本政府がどう対応するべきか?でてんわやんわしている映像が始まるのですが、僕はてっきり何か違うモノをレンタルしたのではないか?と不安になりましたが、そこは大丈夫でした。それは、アメリカ人になりすましているクヒオこと竹内武男(堺雅人)の言ってる事とアメリカの言ってる事が、本質的に同じである。と言うメタファーであり、皮肉になっていると言うが、段々わかりました。

クヒオは、健気に信じる幸の薄そうな永野しのぶ(松雪泰子)を都合よく利用して、果敢に浅岡春(満島ひかり)や須藤未知子(中村優子)等にも手を出そうとします。満島ひかりと安藤サクラが同じ職場で働いてるんですが、「愛のむきだし」で一緒にやってた二人をチョイスする事で、二人のコンビ感、友達感がハマってて、アンサンブルとして素晴らしいと思います。

それで、結婚詐欺をする男の話と言えば、つい最近観た「夢売るふたり」とどうしても比べちゃいますけど、やっぱり「夢売る~」みたいに、上手くはいかないよね?と言う展開で、割と早い段階で詐欺に気付く人物が出て来ますし、騙されてる女側の事情も丁寧に丁寧に描くので、そこまで見せられると騙されるのも無理は無い!と納得出来る作りだったと思います。

基本、コメディタッチで進んで行って、徐々にクヒオの人物像が浮かび上がって来て、ついに…と言う展開になるのですが、楽しい作品ですので、是非、ご覧ください!
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by eigasirouto | 2012-10-17 02:05 | 旧作(2012年鑑賞)

それでも恋するバルセロナ   

久々に、ウディ・アレン監督作品をみました。

それでも恋するバルセロナ
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公式サイト
解説: ウディ・アレン監督がスペインのバルセロナを舞台に、四角関係の恋愛を描くロマンチック・コメディー。二人のアメリカ人女性、そしてスペイン人の画家と彼の元妻が、各々の個性や恋愛観のもとに駆け引きを繰り広げる。『マッチポイント』『タロットカード殺人事件』に続きウディ監督作品でヒロインを演じるスカーレット・ヨハンソンのほか、スペインを代表する俳優のハビエル・バルデムとペネロペ・クルスが出演。魅力的な俳優陣に加え、街の風景にも酔いしれることができる。
あらすじ: バルセロナにバカンスに訪れたクリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)とヴィッキー(レベッカ・ホール)は、画家のフアン・アントニオ(ハビエル・バルデム)に惹(ひ)かれていく。そんな中、彼の元妻のマリア・エレナ(ペネロペ・クルス)が戻ってきたことから、やがてクリスティーナとマリア・エレナにもある感情が芽生え始め……。

スカーレット・ヨハンソンは、「アベンジャーズ2」で契約金が最高額になるらしいですね。

フアン・アントニオ(ハビエル・バルデム)の行動や環境が、ウディ・アレンの願望だったんでしょうか?酒を飲んでたので、若干ボンヤリ観てしまいましたが、クスクス笑える映画ではありました。
まぁ男ならこういう境遇になりたい願望はありますけどね。

最近、忙しいので、簡単ですけど、これくらいのまとめにしておきます。何か関連作品がありましたら、また追記などで書いて行きます。
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by eigasirouto | 2012-07-17 01:58 | 旧作(2012年鑑賞)

スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団   

忙しくて、全然更新が出来ませんでした。

スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団
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解説:『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』などで熱狂的な支持を集めるエドガー・ライト監督が、カナダの人気コミックを実写映画化したバトルアクション・ラブコメディー。不思議な魅力を持つ女性に恋したことで、彼女の邪悪な元カレたちと戦う羽目になる青年の奮闘を、日本のゲームや漫画のパロディー満載で描く。主演は『JUNO/ジュノ』のマイケル・セラ。共演には『ダイ・ハード4.0』のメアリー・エリザベス・ウィンステッド、『17歳の処方箋』のキーラン・カルキンら多彩な顔ぶれがそろう。
あらすじ:売れないバンドのベーシスト、スコット・ピルグリム(マイケル・セラ)はゲームやデートに明け暮れていたが、不思議な魅力を持つ女の子ラモーナ(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)に出会い、恋に落ちる。しかし彼女には邪悪な元カレが7人もいて、全員を倒さなければ付き合うことができないという。大好きな彼女のため、スコットは次々に現れる元カレたちと対決することになり……。

7/3(火)に「ゾンビランド」を見た後すぐに鑑賞してるんで、もう一週間も経ってますね・・・。

エドガー・ライト監督作品なので、今だったら絶対に劇場に走ってますが、観に行って無くて、やっと鑑賞出来ました。

「ゾンビランド」と同様思春期の冴えない男子(こっちは割と冴えてはいますが、自分勝手だったりで大人にはなりきれてません。)部分もあったりで、非常に楽しくて面白かったです。既に鑑賞済の方からしたら何を今さらって話でしょうが、非常に新しいと思いました。
元々、カナダの人気コミックが原作みたいですが、原作者のブライアン・リー・オマリーは日本の『サルでも描けるまんが教室』いわゆる『サルまん』を読んでから漫画を描き始めたそうです。そして、監督のエドガー・ライトもオタクですから日本のアニメ的、ゲーム的な世界観を見事に実写化した。そんな印象を受けました。

まず、冒頭のユニバーサルの画像がファミコン(8ビット)風で音もピコピコ音で楽しいし、ヒロインであるラモーナ(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)の髪の毛の色が、ピンクや紫で、現実世界にはなかなかいないけど、確かにアニメやゲームの世界だと割といるなぁとか、バトルシーンが完全にゲームです。僕は『ゼルダの伝説』をやってないし、あんまりゲーム詳しくないけど、なんか観た事ある様な日本あるゲームのシーンとか盛りだくさんでした。

弱そうな主人公が、最初から割と強いし、意外にモテるしで若干「んん?」とも思ったんですが、よく考えたらゲームの主人公も最初は弱い敵から始まりますからね。僕らが思ってる以上に相手が弱かったんでしょう。それに、アニメもゲームの主人公もそれなりに素敵なヒロインがいるものですからね。僕の中では、そういう事だと処理しました。

そんな彼だけど欠点だらけの人間ではあります。先程書きましたが、結構、自分勝手なんですよね。そもそも恋人がいるのに、他の子を好きになっちゃったり。その事自体は、それはもうしょうがないんだけど、ちゃんと処理しなくて、ズルズル二股みたいな状態になってて。でも、僕は彼の気持ちは非常によくわかります。他に好きになったとかじゃなくても、どうしても相手との気持ちが冷めてしまし終わらせたい時のめんどくささったら無いじゃないですか。そして、恋愛をするとやっぱりそういう問題と責任がありますからね。そこで、子供のままにわがままは言えないですからねぇ。そこで、主人公がどういう答えを出すのか?と言う話です。

「映画は父を殺すためにある: 通過儀礼という見方」を読み終えたばかりなんですが、文字通り主人公が死という通過儀礼を乗り越えて、大人になり過去を清算して本当に欲しい物を手に入れるというお話でした。面白いですよ~。
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by eigasirouto | 2012-07-10 22:08 | 旧作(2012年鑑賞)

ベルフラワー   

本日、渋谷のシアターNで、鑑賞して来ました。

ベルフラワー
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公式サイト
解説:『マッドマックス2』に登場する悪の首領ヒューマンガスをヒーローとあがめ、世界滅亡を夢見る若者たちの友情と愛憎を描いたダークな青春ドラマ。恋人に裏切られ絶望した男が狂気へと駆り立てられていくさまを、幻惑的な映像表現で描く。監督、脚本、製作、編集、主演を務めたのは、本作で長編デビューを果たした新鋭エヴァン・グローデル。自らの失恋経験を基に独自の映像世界を作り上げ、第27回サンダンス映画祭で上映されるや大反響を呼んだ。
あらすじ: 『マッドマックス2』を愛し、悪の首領ヒューマンガスに心酔するウッドロー(エヴァン・グローデル)とエイデン(タイラー・ドーソン)は親友同士。映画で描かれた文明滅亡後の世界を夢見て、二人はひたすら火炎放射実験や戦闘用改造車作りに明け暮れていた。そんなウッドローにも恋人ができ幸せなひと時を過ごすが、恋人に裏切られた彼は怒りと絶望から正気を失い、狂気に陥っていく。

賛否両論は絶対にあるだろうし、意味がよくわからない映画なんですが、ひとつ言える事は、ものすごく変わった映画です。ちなみに「マッドマックス2」は、観た事ありませんが、多分観なくても大丈夫だと思います。なぜならこの映画のメインテーマは、モテない男の恋愛と失恋についての話だからです。僕も初めて童貞を捨てた時、それまで自分なりにこだわってた事がどうでも良くなった思い出があります。それが大人になるという事の一部なのかも知れませんが。この主人公よろしく僕の場合も、はっきりはしてないけど、二股かけられてた臭く、絶望した記憶があるので、この映画の主人公の風景がよく理解出来ましたし、感情移入しまくりでかなり好きです。

意味がよくわからない映画と書きましたが、お話的に現実と主人公ウッドロー(エヴァン・グローデル)の妄想が、後半からわからなくなります。実際、僕が最初の失恋をした時は、現実と妄想が入り乱れる所までは行きませんでしたが、かなりの被害者意識と絶望で、この世界なんて滅亡してしまえばいいのに…と思った事もあります。そして、ここがこの主人公及び、映画を理解出来るか否か、感情移入出来るか否かのラインかも知れません。主人公は本当に絶望的で破滅的な妄想を乗り越えて、自分にとって本当に大切なものを見付けます。その妄想自体は、すごく個人的な妄想なんだけど、それが実は一部の人にとっては普遍的な事なんですよね。
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この映画の主人公は、友達のエイデン(タイラー・ドーソン)と一緒に、この世が滅んだ後、「マッドマックス2」の悪のボス、ヒューマンガスに憧れて、世界を支配する為に、車を改造したり火炎放射器を作ったりノートに色んな妄想をスケッチしてるバカなんですが、主演兼監督であるエヴァン・グローデルが、本当に車を改造して作ったり火炎放射器を作ったみたいです。更に、全編通して映像が奇妙なんですが、カメラも監督自身の自作らしくて何から何まで自主映画です。エヴァンが初めての恋の相手が二股だった事から悶々とした気持ちを表現したかったらしく話のネタすらも自前、驚くべき事に、その時の相手がミリーを演じたジェシー・ワイズマンとの事です。
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はっきり言ってコートニー(レベッカ・ブランデス)の方が、100対0でかわいいのに、ミリーを思い続けるウッドローはどうかしてると思ってましたけど、そういう事情があったのですね。それにしても、二股をかけた元彼の映画に同じ役で出演して、冒頭で生きたコオロギを喰らい、堂々と乳出しセックスシーンをやってのけるジェシー・ワイズマンという人はすごいですね。とまぁ虚実入りまくった映画だからこそ醸し出される面白さや普遍性が確実にこの映画にはあるんじゃないでしょうか。最後になりましたが、本日月曜日はシアターNがメンズデーというのもあるかもですが、30~40人いるお客さんの中で女性は、たったの2人でした。うん、男の為の映画です!

ミリー(ジェシー・ワイズマン)
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コートニー(レベッカ・ブランデス)                       
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印象的なシーン
・ミリーのコオロギの喰いっぷり
・ウッドローとエイデンの火炎放射っぷり
・コートニーが銃で~
・ミリーの浮気SEXの盛り上がりっぷり
・デートの途中で車をバイクに乗り換える
・エイデンの友情
・エイデンとやたらと「世紀末っぽい!」とはしゃぐ所
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関連映画
全ては、ここから始まった
「マッドマックス2」

同じ失恋モノとして
「アニー・ホール」
「(500)日のサマー」
「ブルーバレンタイン」
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by eigasirouto | 2012-06-26 00:01 | 新作映画(2012)

幸せの教室   

予告編を観る限り、大体予想出来る様な内容だけど、予想を大幅に裏切ってくれました!

幸せの教室
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公式サイト
解説:トム・ハンクスが『すべてをあなたに』以来、久々に監督、脚本、主演を務め、リストラから気持ちを切り替え通い始めた大学で運命を変える女性に出会う中年男性を描くヒューマン・ドラマ。大学を卒業していないがために仕事をクビになる男にトムがふんし、教えることへの熱意をなくした教師をジュリア・ロバーツが演じる。『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』のタラジ・P・ヘンソンや『ジャッキー・ブラウン』のパム・グリアなど多彩な俳優陣が共演。トムが、自身のイメージにぴったりの心が温まるストーリーで観る者を魅了する。
あらすじ:ラリー・クラウン(トム・ハンクス)は、大学を出ていないという理由から長きにわたって勤務してきたスーパーをリストラされてしまう。その後、隣に住む夫婦の勧めで地元の大学に通うことに。大学での新生活に希望を抱くラリーだったが、ラリーを教える教師のメルセデス(ジュリア・ロバーツ)は仕事への情熱を失っていた。しかし、そんな二人の出会いがお互いの人生を大きく変えていく。

ブログ内関連記事
トム・ハンクス
「すべてをあなたに」

ユナイテッド・シネマとしまえんで観て来ました。3本観ましたが残り2本は明日以降に更新します。

僕が、どういう予想を立ててたかと言うと、中年の恋愛映画っぽいのでメチャクチャ面白い映画だとは思わないけど、名優同士の絡みなので無難な仕上がりだろうし、おっさんが若者に交じって学校に行き直すという設定が面白そうだなーと思ってたんです。タイミングが合えば、一応、劇場で観ようかな~くらいには期待してました。

けど、この作品…

予告編の想像をはるかに下回る内容で、今年観た新作の中でワースト級に面白く無かったです。

前日に、「すべてをあなたに」を鑑賞した時に、嫌な予感はしたんですよ。いや、ネット検索で、「すべてをあなたに」と言うタイトルを観た時に、嫌な予感がしましたけど、これは邦題を付けた人がおかしいだけの可能性もあるからググってジャケを観たんですけど、その時点でもう好きじゃないなぁと思いました。でも、鑑賞してみなきゃわからないですからね。

それで、「すべてをあなたに」を観終わって、これは好きじゃないなぁと思って、レビューとか読むと意外にも好評価で、驚いたんですが、今作に至っては、みんなのレビューも悪いので安心しましたよ。

今回も項目で分けて書いて行きます。
①トム・ハンクス監督の作家性を検証
②あの若者達は…
③ジュリア・ロバーツ演じる女教師が魅力的じゃなかった
④まとめ

今回は、ネタバレありますけど、別に予告編で想像出来る以上の事は、全く起らないので、関係無いと思いますよ。


①トム・ハンクス監督の作家性を検証

まず、トム・ハンクス監督作品の映画は、まだ2本しか無い(テレビドラマとかはあるみたいです)ので、2本で判断するのは危険ですけど、あまりにもはっきりした共通点がありました。
1、主人公が、周りにチヤホヤされている
2、主人公のキャラがぼんやりしてどういう人かわからないんけど、登場人物に「彼はイイ人」と言わせる
3、主人公が、一般的な範囲内しか努力をしてないのに、物事が異常に上手く行く
4、主人公を脅かす様なライバルなどは、この世界に存在しない
5、ヒロインが、主人公を好きになるのに理由は要らない。なぜならそういうものだからである
6、ヒロインには、元々彼氏及び旦那がいる
7、ヒロインが、やたらキスに重きを置いている
こんな所でしょうか。

「すべてをあなたに」に関しては、主人公達のバンドの『すべてをあなたに』という曲が、話の中で60年代に大ヒットする程の曲って事で、実際にその曲を流すんですが、まぁギリギリ許容の範囲の説得力があるくらいの曲だとは思いました。僕は、別にピンと来ないですし、音楽は好みの部分が大きいと思うけど、それでも60年代ならアリなのか~?と思う様にして観ました。ただ、その曲を何回も何回も歌うんで、僕は心底疲れましたけど。
ただ、それ一発でとんでもないスターにのし上がって行くのは、納得出来なかったですよ。しかも元々スローな曲をドラムがテンポアップしたら盛り上がったと言うビートルズの逸話へのオマージュなのかどうか知りませんけど。
確かに、ミュージシャンは一曲でスターになれるのかも知れ無いけど、全然、普通以上の努力描写が無いし、ただの天才か運が良いだけにしか見えなくて、あんまり応援出来ないんですよ。

そして、今作もやっぱりそうで、カレッジで普通に授業受けて、若者達の遊びに付き合って、確かに、一人で勉強してる描写は、ちょっとだけありますけど、他は、若者と遊んだり、先生とイチャ付いたり、授業中にメールしたりしてるけど、最終的に演説も上手くなって、先生との恋愛も成就してヒャッホーイ!と言う、勝手にして下さい。としか言いようが無いですね。

どちらの作品にも、ちょっとライバルになるのかな?と思わせる存在は出て来るんですけど、全然そんな展開になりません。「幸せの教室」だとタイラ(ググ・バサ=ロー)の彼氏と一世一代の対決シーンとかあるのかと思ってたら、全然無くて。後、クラスメイトに、先生を茶化す生徒やら黒人、アジア人とかいて、おばちゃんとかライバルにならなくても、皆で衝突したりそれを機に仲良くなったりするのかと思ったら、そんな事も無く、最初からみんなおっさんのラリー(トム・ハンクス)を受け入れてますよ。

一方のヒロインも、どちらの作品も最終的に、主人公とキスをするんですけど、そもそも好きになった理由がわからないですよ。元々、どっちも彼氏、旦那がいるけど、そこと上手く行かなくなる描写もふんわりしてるんで、納得し辛いんですけど、主人公が好きだったという展開は、もっとわからなくて、もうこれは、ヒロインは主人公を好きになるもんだと決まってるから!と言う哲学があるとしか思えませんよ。「幸せの教室」に関しては、恋愛映画でもあるのに、そこを省略してどーする!と言いたくもなりますけど。

それで、どっちのヒロインもやたらキスについて、重く考えてて、「すべてをあなたに」では、やたら彼女が「あのキスはウソだったの?」とか言ってて笑いましたよ。

「すべてをあなたに」は、ここで強引にまとめますけど、最初にラジオで自分達の曲が流れた時の、はしゃぎっぷりが異常で笑えた部分以外、僕は、ぶっちゃけ楽しく無かったですね。ただ、珍味として、たまにこういうのもアリな気もします。


②あの若者達は…

これは、おっさんが若者に交じって、学校に通う話なんで、若者とおっさんのギャップの笑いとか、それによって軋轢が生まれたりして、お互いに良い所、悪い所に気付いて成長したりする話かと思ってたんですけど、若者がいきなりトム・ハンクスを受け入れちゃっいます。
むしろ積極的に、タイラというかわいい女の子が授業中にメールをしたりします。(ここで、メールを見たトム・ハンクスが携帯を没収されると言う、もう何千回見たかわからないギャグが2~3回ありますが、もうそんなのは目を瞑ります)
彼女が、一体このおっさんの何を気に行ったのかわかりませんけど、とにかく彼女に気に入られるんです。
そして、彼女の仲間に入るんですけど、そもそもあいつらなんなんだろう?と思うんですよ。
スクーターで暴走族っぽい事してるけど、今アメリカの若者に流行ってるんですか?アメリカで流行ってるんなら謝りますけど、若者文化をわかった風に描いてるつもりかも知れないけど、それがぶっちゃけダサい事になってますよ。

最初のタイラが「おじさん元々警察官?」「違うけど何で?」「シャツインしてるから」とかは、まだ笑えましたけど、そういうギャグがドンドン来ると思ってたらそんな無くて、途中で若者に髪を切ってもらう描写があるけど、ビフォア・アフターがそんなに変わらなかったのには、ガッカリしました。今、どういう髪型が流行ってるのか僕はわかりませんけど、あそこは、モヒカンになって出て来るとか金髪になってて、困ったなぁみたいにすれば、笑いになったんじゃないですかね。ベタですけど。

おっさん側もおっさん側で、若者に一切、抵抗しなくて、すぐに何でも受け入れるんですよ。もう少し、大人としての威厳を見せて、その時は若者にウザがられるけど、後で若者もおっさんの言ってた事に気付いて、成長するとかそういう話にすれば、ちょっとは感動出来たんじゃないかなぁと思うんですけどね。最初から最後まで甘やかしあってるだけなんで、若者と絡んでる部分が面白くなりそうで、全然ならなかったです。

ただ、もしかしたらアメリカのこういうカレッジには、中年が通う事も珍しくないのかも知れないので、そこは最初から狙って無いとも考えられます。(しかし、あんな簡単に受け入れられるかな?)


③ジュリア・ロバーツ演じる女教師が魅力的じゃなかった

ここが、この映画で一番問題だと思うんですけど、ヒロインが全然、魅力的じゃなかったですね。別に、ジュリア・ロバーツが綺麗じゃないとか、そういう意味じゃないですよ。
そもそも、主人公のトム・ハンクスを好きになる理由もよくわからないし、旦那とのケンカもしょうもないんですよ。あれは、ただの「こどものけんか」ですよ。別に、子供っぽいケンカでもいいんですけど、一応、教師と小説家なんだから貧乳とかアダルトサイトを見てるからだけじゃなくて、深みのあるケンカをすると思うんですよね。例えば、「おとなのけんか」みたいに。

だから先生には見えないし、特に授業も生徒に何かをさせるばかりで、何かを教えてる場面が極端に無いから、ただ、旦那と文字通りの痴話喧嘩をしてるか、パム・グリアと世間話をしてるか、トム・ハンクスと恋愛ごっこをしてるかなんで、特に知的にも見えないし、旦那が小説を書かずにアダルトサイトばかり見てるから怒るって、お前バカじゃねーの?としか思えないんですよ。
そんな姿勢なら、そもそも、小説家みたいな奴と結婚すんじゃねーよと思いますよ。
この痴話喧嘩自体はきっかけなんでしょうけど、もう少し2人がなぜこうなったのか、描いて欲しかったですよ。

それで、この映画「教育」の映画でもあると思うんですけど、「17歳の肖像」や、「プレシャス」みたいに、勉強ってやっぱり大切だよね。とか、特に思わせてくれませんよ。そこの部分は、ほとんど描かれず、いきなり主人公は頭がよくなった印象です。


④まとめ

ただ、色々と書いて来ましたけど、トム・ハンクス監督は、現在のアメリカの不景気、リストラされたおじさん達に勇気を与えたかったんじゃないかと思うんです。
そう考えると良い人だとは、思うんですけど、いかんせん起こってる事が、そんなに上手く行けば世話ねーよ!と言う話ばかりなんですよね。
この作品を観たおじさんが、このファンタジー世界を信じて、会社を辞めて学校に行って、若者から煙たがられ、美しい女教師もおらず、という状況になったらどうするんですか?
まぁ、そんな人はいないでしょうけど。

ただ、それでも冒頭のリストラ描写は酷いと思いました。あんなふざけた感じで、悪ノリで人の人生を左右しちゃいけませんよ。「マイレージ、マイライフ」に描かれてる様な仕事が、アメリカでは実際に存在する程、繊細な問題なのに。
そこは、コメディだからって言うのかも知れませんけど、本当に困って自殺する人もいるのに、笑えないですよ。コメディのレベル的にも幼稚なので、ブラックジョークになってないと思います。
「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」も、冒頭似てますが、まだあれは左遷だし、ドンドン上の上司が出て来て、同じ台詞を言うとか、同僚達の反応とか見せ方自体が面白いので、ブラックジョークとして流せるんですけどね。
別に、道徳的にとかだけじゃなくて、それによって、物語のリアリティが一気に無くなるという面もあると思います。

とにかく「幸せの教室」は、あり得な過ぎて、どうでも良い(なんならちょっとイラっとする)全てがユルユルの作品でした。
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by eigasirouto | 2012-05-19 02:21 | 新作映画(2012)