タグ:韓国 ( 7 ) タグの人気記事   

高地戦   

11/12、シネマート新宿にて。

高地戦
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解説: 1950年代、朝鮮戦争の中でもし烈を極めた激戦地、南北境界戦にある高地で繰り広げられた攻防戦を描く戦争アクション。『JSA』の原作者パク・サンヨンが手掛けた脚本を、『映画は映画だ』『義兄弟 SECRET REUNION』のチャン・フン監督が映像化。南と北で頂上を奪い合い、日々戦局が動く中で、高地で戦った南北両部隊の謎と停戦成立決定後の最後の戦いに焦点を絞る。主要人物を、『JSA』のシン・ハギュンと『超能力者』のコ・スが演じる。銃弾や砲弾が飛び交い死屍(しし)累々となる戦闘の迫力に圧倒される。
あらすじ: 1953年、韓国と北朝鮮が激戦を展開するエロック高地。人民軍の内通者を調査するためにワニ中隊にやって来た韓国軍防諜隊中尉のウンピョ(シン・ハギュン)は、戦友のスヒョク(コ・ス)と再会する。しかし、スヒョクは異例の出世を遂げ、人が変わったように冷酷になっていた。そんなある日、ウンピョは隊員たちと北との内通を示す証拠を目撃し……。

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by eigasirouto | 2012-12-15 19:38 | 新作映画(2012)

トガニ 幼き瞳の告発   

9/6、新宿武蔵野館にて。

トガニ 幼き瞳の告発
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公式サイト
解説: 『マイ・ファーザー』のファン・ドンヒョクが監督と脚本を務め、実話を基にしたコン・ジヨンの小説「トガニ-幼き瞳の告発-」を映画化した衝撃作。聴覚障害を持つ子どもたちに暴行や性的虐待を行い、それを隠ぺいしようとした教育者たちの本性を暴き出す。本作の映画化を熱望した『あなたの初恋探します』などのコン・ユがこれまでのイメージを一新し、悩める教師役で新境地を開拓。国をも動かした、あまりにもむごい真実の物語に戦慄(せんりつ)する。
あらすじ: カン・イノ(コン・ユ)は大学時代の恩師の紹介で、ソウルから郊外のムジンという町の聴覚障害者学校に美術教師として赴任する。着任早々彼は校長の弟の行政室長(チャン・ガン)に、教職を得た見返りとして大金を要求される。最初から学内の重苦しい雰囲気を奇妙に感じていたイノは、ある晩、帰宅しようとして子どもの悲鳴を聞きつける。

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by eigasirouto | 2012-09-22 00:53 | 新作映画(2012)

息もできない【2回目】   

2010年に鑑賞した新作映画で、僕の中では1位の作品です。2012/9/10に2度目の鑑賞しました。

息もできない
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公式サイト
解説: 冷徹で粗暴な借金取りの男が、勝気で男勝りの女子高生と運命的に出会い、互いに過去のトラウマから解放されていく姿を描く純愛ストーリー。俳優としてキャリアを重ねたヤン・イクチュンが、若手注目株のキム・コッピを相手役に迎え、パワフルな演出で初監督と主演とを務める。強権的で絶対的な存在の父親から逃れられないという似たようなトラウマを抱えた男女が、魂の交流を重ねることで心情が変化していく解放のドラマに注目だ。
あらすじ: 母と妹の死の原因を作った父親に対して強い憎しみを持っている借金取りのサンフン(ヤン・イクチュン)は、ある日、女子高生のヨニ(キム・コッピ)と知り合う。サンフンは、強権的な父親や暴力的な弟との関係に悩むヨニに惹(ひ)かれ、それぞれの境遇から逃避するかのように何度も一緒に過ごすうちに、互いの心に変化が訪れる。

公開当時は、本当に映画を観始めたばかりで、映画の事をよくわかってなかったと思うのですが、この作品は本当にガツンと心を揺さぶられたのをすごく覚えています。確か、渋谷のシネマライズで鑑賞したと思いますが、当時、全国で3館だけで、かなり小規模な映画扱いだったと思います。インディーズ映画ですから、それも致し方ないとは思いますが、こんな素晴らしい作品が、ほとんど観られて無いなんて、おかしいと思って、色んな人に勧めた事を思い出しました。今では、口コミなどで広がったのか、割とレンタルビデオ屋などで見かけますが、当時は、それくらい小規模で無名に近い作品でした。ただ、映画通の人達には評判が伝わっていたみたいで、平日昼の回で、ほぼ満席でした。とにかく映画の持つ力を目の当たりにした訳です。僕にとって、非常にかけがえのない、とても大切な作品です。

監督が映画を撮る理由は様々あるのでしょう。商業目的で監督はプロデューサーとかに雇われて、ヒットさせるために作る映画が多いのでは無いでしょうか。それがよくないとか、僕は思いませんし、その中で、いかに映画オタク達をも楽しませる様に面白く作れる監督もたくさんいると思います。例えば、「アベンジャーズ」ジョス・ウィードン監督の様に、非常に難しい条件を最大限に、と言うよりも予想を遥かに超える結果を出して来たりすると、やはり心底感動がありますし、仕事の出来っぷりに心から尊敬の念を抱きます。ただ、そういう映画とは対極にあるのが、今作の様なインディーズ映画じゃないでしょうか。誰に頼まれる訳でも無く、自分がどうしても訴えたいメッセージがあり、私財を投げ打ってでも撮りたい物がある。実際、今作のヤン・イクチュン監督は、私財を投げ打って、どうしてもこの作品が撮りたくて撮った訳ですからね。そういう映画は、やっぱり商業作品と違ったすごい力があると思います。観た人の価値観を揺さぶる様な、映画を観た後、なかなかその世界から抜け出せない様な、人によっては人生も変わる様な。そんな力は、どうしても訴えたい事があった作品の方が強い様な気がします。より深く作品を愛してしまう気がします。「アベンジャーズ」も、相当愛してるんですが、また違った、なんでしょう?自分の為の映画だ…とでも言いますか。上手く言えませんが、とにかくすごくハマってるんですよ。

元々、ヤン・イクチュン監督の父親が、母親にDVを行ってて、韓国の父親はそういう人が多くて、それに対する怒りが強くあったみたいです。それをどうしても訴えたかったみたいです。この作品は、暴力映画とも言えるかも知れませんが、暴力についての映画。と言った方が正しいかも知れません。ある意味では、教育的な映画とも言えるかも知れませんが、しっかり笑いや涙を誘う場面も用意されてて、エンターテイメント作品としても、楽しめる作りになってる所も素晴らしいです。

後、当時、思ったのは、非常に初期の北野映画っぽいなぁと思いました。言葉少なめで、暴力に頼った男の話とか、乾いた暴力の感じとか。
それと原題は、「うんこばえ」ってのも、素晴らしいと思います。そのタイトルこそが大事だったと思います。さすがに、日本じゃ受け付けられないでしょうが。(韓国でも無理とさすがに周りには止められたみたいですが)

映画の中身の話ですが、元々役者であるヤン・イクチュン監督が自ら演じるサンフンに久々に会えて嬉しかったですね。当時もそうでしたが、また改めて、好きになりました。まず、チンピラ風な男なんですが、どうみても顔はかわいいし、不器用で暴力的だけど、心底悪い奴じゃ無さそうなんですよ。こうなってしまったのは、父親を中心に育った環境の影響が非常に大きくて、本来はこんな人間じゃ無かったんだろうと思います。そういう時折、見せる〝優しさ〟に、ホッとするのと同時に、ちょっとかわいそうに思えて来て、グイグイと主人公の魅力に引き込まれる訳です。もう、主人公サンフンを好きになった時点で、この映画にどっぷりハマると思います。

ヒロインであるヨニ(キム・コッピ)も、かわいいけど気が強くて、面白い存在感で素敵です。家庭では父親が狂ってて、弟に暴力で金をせびられて、悲惨なんですが、サンフンの前では、家族を自慢すると言う、弱い所を見せたくない所も含めて、かわいくて切なくて。もう少し、素直に言ってれば、また違ったラストがあったかも知れないのですが、現実は得てしてこういうものでしょうね。

一旦、更新しますが、後で続きを書きます
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by eigasirouto | 2012-09-13 18:23 | 再鑑賞など

サニー 永遠の仲間たち   

韓国万博の竹島問題で揉めてますが、そんな事は全く関係無く韓国映画を観て来ました。
今年見た新作の韓国映画は、「哀しき獣」以来2本目です!

今日(6/1)は、映画の日だったので、渋谷にて、今作+「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」+「先生を流産させる会」の女性の軍団モノ3本立てを勝手に楽しもうと決め込んでたのですが、寝坊してプランが上手く立てられず、今作と「先生を流産させる会」の2本立てになってしまいました…。

サニー 永遠の仲間たち
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公式サイト
解説:デビュー作『過速スキャンダル』が韓国で大ヒットし、一躍有名になったカン・ヒョンチョル監督による感動の人間ドラマ。かつて共に青春時代を謳歌(おうか)した女子高生仲良し7人組“サニー”のメンバーが、25年ぶりの再会を果たす様子を温かく描く。『サイボーグでも大丈夫』のユ・ホジョンらベテラン勢と、本作がデビュー作となるパク・チンジュらが共演。過去と現在を行き来しつつ紡がれる、笑いと涙と青春の甘酸っぱさが詰まった物語に心が躍る。
あらすじ:ナミ(ユ・ホジョン)は夫と高校生の娘に恵まれ、主婦として平凡だが幸福な毎日を送っていた。そんなある日、彼女は母の入院先の病院で高校時代の親友チュナ(チン・ヒギョン)と思わぬ再会を果たす。25年ぶりに再会した友人はガンに侵され、余命2か月と宣告されていた。チュナの最後の願いはかつての仲間たちと会うことだった。

初のル・シネマに行って来ました!綺麗な所で、格式の高い映画館でした。トイレがメッチャ綺麗でしたね。優雅な気分になれましたよ!

ポスターの感じで、勝手に微妙な恋愛映画だろうと思ってましたが、なぜ鑑賞したかと言いますと、水道橋博士さん他が、ツイッター上で激推しされてて、非常に興味を抱いたからであります。

そして鑑賞後の結論は、女性の友情物語で、笑えて泣ける素晴らしい作品でした!

今回は、以下
①まず物語の骨格が個人的に好み
②キャラクターの描き分けも出来てる
③その他とまとめ
に分けて書いて行きます。


①まず物語の骨格が個人的に好み

僕は、「莫逆家族」という漫画が好きで、単行本も全部持ってますけど、その話は30過ぎた元暴走族の男達が、必死に社会に適応しようとしてたのですが、ある事件をきっかけに家族を創り、調子コイた若者や昔の因縁の相手に大暴れする話なんですが、この映画の中で40過ぎの元ヤンのおばさん達が、主人公の娘の仇打ちで女子高生達を凹りに行くシーンを観て、女版の「莫逆」だなと思って好きになりましたね。※「莫逆家族」は、もっとえげつないですが。
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ちなみに、この漫画も秋に映画が公開されるので、非常に楽しみにしています。

後、7人の仲間と言えば、「7人の侍」に始まり、王道中の王道ですよね。
複数の仲間モノに僕は弱くて…。なぜかリーダー格よりも、脇のあんまり目立ってない人が好きになるタイプですが、やっぱり複数モノは僕的には鉄板だなぁと思いました!なんでしょうか、関係性にグッと来てるんでしょうかね。
「ドーン・オブ・ザ・デッド」も、それがスゲー好きな所ですからね!

そして、〝仲間を探す〟ってパターンも、大好物でして。
「7人の侍」や「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」の仲間を探すシーンが、本当にワクワクして好きなんですけど、今作は、昔の仲間を集めるという変形バージョンですが、これまた楽しい!次は、どんな人物が見つかるかな~?と非常に楽しめる訳です。

これらの要素だけで、僕的には、60点くらいは堅いんですよ。
そこから後は、こまごました所で、どれくらい面白くなってるか。なんですけど、随分と点数を積み上げてくれましたよ。


②キャラクターの描き分けも出来てる

①で、複数の仲間モノが好きだと書きましたが、しかし、キャラクターが描き分けられてて、それぞれに魅力がある。と言うのが、条件になって来ます。
そして、今作は、確かに影が薄いキャラクターもいますけど、しっかり描き分け、魅力、あると思います。

写真を貼ってくのが、めんどくさいので、名前とキャラクターだけの説明です。

イム・ナミ(現在ユ・ホジョン/高校時代シム・ウンギョン)
本編の主人公
高校:田舎からソウルに転校して来た普通の女の子。
現在:旦那は成功者で金持ちみたいです。高校生くらいの娘がいます。
松嶋菜々子に似てて綺麗な女性です。ちなみに高校時代の妙な動きが笑えてクセになりそうです。

ハ・チュナ(ジン・ヒギョン/カン・ソラ)
高校:器が大きく、“サニー”のリーダーで、転校生のナミを仲間に入れる。
現在:最後に、仕事が明かされるが、ガンで余命2カ月の命に。
非常に男前な性格で、頼りになります。高校時代の彼女は、結構美人だと思います。彼女の要望でナミは皆を探します。

キム・チャンミ(コ・スヒ/キム・ミニョン)
高校:美人になろうと必死な女の子で、二重まぶたにしようとしている。
現在:保険セールスマンをやってるけど、残念な成績。
デブでコメディリリーフな役回りです。最初に見つかる元メンバーで、その後、ナミと仲間を探すので、出演機会が多いです。

ファン・ジニ(ホン・ジニ/パク・チンジュ)
高校:頬が出っ張ってて、口の悪いお調子者の副リーダー。
現在:整形して、金持ちと結婚してセレブになりすまし、過去を忘れようとしている。
チャンミとは、別方向のコメディ担当です。高校時代のライバルチームとの罵り合いも笑えるし、ナミ達が現れての慌てっぷりも、面白かったです。

ソ・クムオク(イ・ヨンギョン/ナム・ボラ)
高校:唯一のメガネっ娘。小説家を目指している。
大人:団地暮らしで姑にいびられている。
上の4人に比べて、あまり取り上げられませんが、裕福では無いし姑に罵られて手がガタガタ震えていて、なかなか大変な状況。高校時代、武器を持つと最強でした。

リュ・ポッキ(ユ・ホジョン/キム・ボミ)
高校:ミスコリアを目指して、おしゃれに勤しむ。
大人:母親が事業で失敗して、娘にも会えない。ホステス?
彼女も、あまり取り上げられないが、ノイローゼ気味でおかしくなっている。ガンのチュナ、クムオクとは、また別の角度で一番大変な状況。彼女が一番好きになりました。

チョン・スジ(高校時代ミン・ヒョリン)
高校:メンバー1の美女だが、感情を表に出さず何を考えてるのか謎。
現在:見つからない
高校時代の彼女は、本当にかわいいです。少女時代は、かなり重要人物なだけに、〝見付からない〟という事で、逆に存在感が増しています。この辺のキャラの置き方が、すごく上手いと思いました。

どうでしょうか?これだけでも、こんな彼女達がどう絡むのか?興味湧きませんか?


③その他とまとめ

この話、前半部分は、ほぼコメディタッチで、わざと過剰な演出をしたりしています。
80年代感を出すためか、好きな男を前に、頬が赤くなったりします。
更に、ナミの母親の病室で、みんなでドラマを観てて、全員で皮肉満々のつっこみを入れたりと本当にコメディチックです。
前半は、ゲラゲラ笑わせてもらいました。

それで、ナミ達の高校時代は、86年なんですが、その頃の曲がかかったりして、当時に青春時代を送った40代の人達は、非常に喜ばれてるみたいです。
僕は、86年は、まだ10歳ですから曲を聴いた事あるなぁくらいですが、ナミがジージャンにジーパンを着てる所とか、共感出来ましたし、シンディ・ローパーの「Time After Time」とかも、まぁ知ってますし、僕は、35歳なので、ギリギリ着いていけるくらいですけど、40代ならもっと色々思い出したりするんじゃないでしょうか。

でも80年代生まれも生まれて無い人も、話が面白いので楽しめるんじゃないでしょうか。
まぁ、最後の都合良すぎない?とも思える展開に、ええ?とは思いましたけど、ちゃんと面白いポイント、テンション上がるポイント、感動するポイントを抑えてるから全然、気になりません!

後、当時の韓国は、武装した学生と政府が衝突したりしてたんですね。
その揉めてる中に交じって、女子同士のケンカのシーンは、なかなか笑えましたよ。
そういう当時の様子も入れつつ、現在とシンクロさせて行きます。
その場面の移り変わりも、いちいち工夫されてて、面白かったです。

そして、後半は、泣きましたよ、、、、もう。

とりあえず、中学、高校の友達に会いたくなりましたね~。


そんな、淡い自分自身の思春期も思い出してた訳ですが、その後に観た「先生を流産させる会」の衝撃に全てを吹っ飛ばされました!

つづく…
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by eigasirouto | 2012-06-02 01:28 | 新作映画(2012)

チェイサー   

ずっと借りたかった作品がやっとあったので、借りました。「哀しき獣」ナ・ホンジン監督デビュー作

チェイサー
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映画.com「チェイサー」
あらすじ: デリヘルを経営する元刑事ジュンホ(キム・ユンソク)のところから女たちが相次いで失踪(しっそう)して、ときを同じくして街では連続猟奇殺人事件が発生する。ジュンホは女たちが残した携帯電話の番号から客の一人ヨンミン(ハ・ジョンウ)にたどり着く。ヨンミンはあっけなく逮捕されて自供するが、証拠不十分で再び街に放たれてしまい……。

知ってはいたけど「哀しき獣」のいい奴(どちらかと言えば)と悪役が逆で、鑑賞して改めて役者の凄さがわかる。冒頭でヨンミン(ハ・ジョンウ)が女をノミと鉄鎚で頭を割ろうとするシーンは、本当に怖かった。途中で「瞳の奥の秘密」的な展開になる。全然、違う国で作られたものなのに、興味深い。その後も、どうなるの?と言うのが続く。かなり興奮した。

「哀しき獣」→こちら
「瞳の奥の秘密」→こちら

詳しい追記感想を予定しています。
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by eigasirouto | 2012-02-07 00:07 | 旧作(2012年鑑賞)

黒く濁る村   

韓国映画観ました。

黒く濁る村
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ヤフー映画情報「黒く濁る村」
あらすじ: ヘグク(パク・ヘイル)は、長い間音信が途絶えていた父(ホ・ジュノ)の死を知り、生前彼が暮らしていた村を訪れる。村長(チョン・ジェヨン)の指揮により葬儀は滞りなく行われるが、村人たちは父親の死因について固く口を閉ざしていた。自分に対する彼らのよそよそしい態度や、父の死に違和感を覚えた彼はしばらく村に残ることにする。

簡単な感想:161分と長いけど、ずっと観てられた。で、実際面白いんだけど、それは真相を引っ張りまくるからじゃね?とは思う。ただ、細かい演出などでも面白いなと思える部分もあり。

詳しい追記感想を予定しています。
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by eigasirouto | 2012-01-31 14:50 | 旧作(2012年鑑賞)

哀しき獣   

前回、告知した通り、新作映画の感想を書かせていただきます。同じ日に二本観たのですが、観た順番に行きたいと思います。まずは・・・

哀しき獣

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ホームページ

この映画は、ライムスター宇多丸さんが、昨年末のウィークエンドシャッフルというラジオ(→こちら)の中で、既に2012年度第1位!と言ってた作品です。それで、今週放送されるシネマハスラーのコーナーの課題作が、この「哀しき獣」になりまして、これは観なきゃいかんだろ、放送より前にブログ更新しなきゃいかんだろって事で、月曜日にシネマート新宿に行って来ました。

先に、結論から言いますと面白い、ひたすら面白い、凄い、ひたすら凄い。ただ、俺の頭脳では、後半ストーリーを追うのに必死になってしまった。この映画を100%楽しめたのか?100%理解出来たのか?と言う感じです。
だから気になって、ヤフーレビューで色んな人の意見を読んでみたんですが、やはり皆同じような感想になってまして。完璧にどういう話だったのか理解出来なかったって人までいて。僕は何とか理解は出来ましたが、その分、映像を真に楽しめたとは言えない状態でして。ナ・ホンジン監督も、後半の人間関係をややこしくし過ぎたかなぁと反省してるとの事。ヤフーレビューでは、一体どういう話だったかのネタバレオンパレード状態になってましたよ。しかしですね、この映画は下手したらネタバレした上で観た方が楽しめると思いました。結構な人が、もう一度行くか悩んでるんです。なぜならそれでも面白いんで!いや、むしろわかって行く方が面白いと思うんで。だから僕は金が無いからDVD出るまで待ちますけど、2回目絶対観ますよ。ちなみにシネマート新宿は、月曜日メンズ1000円、水曜レディース1000円なんで、狙い目ですよ。これはしかし一度は映画館で観とかないと大損ですよ。でも、一応言っときますが、暴力映画で血もバンバン出るんで!一応。

まずは、韓国ノワール映画について話しましょう。
ノワール映画のちゃんとした定義は、ややこしいみたいなんですけど、簡単にまとめてここでは、wikiから抜粋して
虚無的・悲観的・退廃的な指向性を持つ犯罪映画
としておきましょう。
それで今現在、韓国ノワール映画が世界トップレベルになってるみたいなんですよ。韓国は国策で、
「ハリウッドみたいにどんな作品にもある程度金をつぎ込める訳じゃないし東洋人は絵的に垢抜けない。じゃあアジアで評価されてる香港ノワールをお手本にしよう。ノワールで世界と戦おう!」
って事で、ノワール映画にも金を注ぎ込むと。さらに国が出資して映画監督を育てた結果が実を結んでるみたいなんです。一方、日本は道義的に良さげなモノにばかり出資するから発展が止まったとか聞いたような・・・。(間違ってたらスミマセン)しかし、韓国が学んだ香港ノワールの代表格ジョニー・トー監督は、非常に北野映画を研究してるという皮肉。日本が早く初期北野映画(事故前)を認めていれば、日本も世界に・・・。とにかく恋愛方面の韓国映画がどうなのか、僕は全く未鑑賞なので、わかりませんが、とにかく韓国ノワールはすごい事になってるのは間違いないです。※どうすごいのか具体的には、知識の浅い僕はわかりませんが、色んな新しい殺し方を工夫して見せてるとか、ある人の文章で読みました。

ちなみに、ここ数年で僕が観た韓国映画ですが
「シークレット・サンシャイン」
「母なる証明」
「息もできない」
「アジョシ」

ですが、どれも非常に面白いし、レベル高かったです。特に僕は「息もできない」は2010年の新作映画ベスト1です。そろそろもう一度観たいですね。ちなみに「息もできない」ヤン・イクチュン監督は、お金が無いんで、映画学校行けずに、つまり国の恩恵を受けずに、めっちゃレベル高い映画撮ってるからすごいですよ。しかも私財を投げ打って「どうしても撮りたかった」映画を撮ってますからね。元々は俳優さんです。万人受けは、「母なる証明」「アジョシ」の方が上かも知れませんが、個人的思い入れはダントツで「息もできない」ですね。「母なる証明」「アジョシ」もマジでメチャメチャ面白いんで、興味のある人は観て欲しいですね。

それで、本作のナ・ホンジン監督ですよ。処女作「チェイサー」が、数年前の韓国映画界興行成績No.1を記録して、ハリウット化も決定と世界的にも化物監督が現われたと騒がれたみたいです。「チェイサー」はまだ未見です。観たいんですが、家の裏のゲオがずっと貸し出し中で・・・。それで、今作が2作目ですよ。

ここまで書いて相当な労力を費やしました。寝ます。続きはまた。

追記を書きました→こちら
追記2を書きました→こちら
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by eigasirouto | 2012-01-18 06:32 | 新作映画(2012)