ローラーガールズ・ダイアリー追記
2012年 01月 16日
昨日は、主演のエレン・ペイジちゃんかわいい!
クリスティン・ウィグさん綺麗だ!
と言う話だけで終わってしまいましたが、当然この映画はそれだけじゃないですよ。(それも映画としては、とても重要な要素ではありますけどね。)
話したい事が多すぎて、どこから話せばいいのか、困惑してますが、出演者の話を少ししてるので、監督の話から入りましょう。
監督は、女優のドリュー・バリモアなんですけど、今作が初監督作品との事です。

彼女もスマッシュリー・シンプソン役で、出演しています。彼氏をいきなりボコボコにし始めて、ブリス(エレン・ペイジ)がびっくりするんですが、「いいのよ、あの男ドMだから」というくだりは笑いましたよ。素敵な愛情表現ですよ。
彼女は、それこそ前回、感想を書いた「E.T.」(感想は→こちら)で、主人公エリオット(ヘンリー・トーマス)の妹ガーティーを演じてた女の子です。クリスティン・ウィグも「宇宙人ポール」(感想は→こちら)に出てるし、ポール関連で借りた訳じゃないのに、こうやって繋がってくるから面白いですね。
監督の話に戻しますが、彼女はこの「ローラーガールズ・ダイアリー」をこう表現しています。
自分を見つけ出し、自分が信じる道を進み、自分の最善を尽くそうとする女の子の物語と。それでこの原作を読んで、これを映画化するのは私だと思ったみたいなんです。
それで、監督としての手腕なんですが、僕はすごいと思いますね。伊達に子供の頃からこの世界にいないですよ。
僕が一番思ったのは、非常に手際がいいなと。普通だったらじっくり描きそうな部分もサクサク描いていきます。いや、ほんと巨匠クリント・イーストウッド師匠ばりの手際の良さじゃないでしょうか。俳優から監督になったという点でも似てますし、継承者と言ってる人がいるのもうなずけます。
キャラの立たせ方も上手いし、本当にこれが初監督作品かよ?って言いたくなりますよ。
キャラの立たせ方と書きましたが、ブリスの両親も非常に良かったです。
特に母親のマーシャ・ゲイ・ハーデンさんイイですね~。何よりも顔が怖いですからね。画像探したけどちょうどいいサイズの怖めの顔が無いので、映画を観て下さい!
この人は、「ミスト」で、危険な思想を持って、みんなを恐怖のどん底に陥れたあの狂信者のおばちゃんですよ。
この恐怖の女が、娘に厳しくない訳ないじゃないですか。って、別の映画をゴチャゴチャにしては、いけませんね。でも、実際厳しいんですよ。
やっと母親までやっと辿り着けたので、本題の作品の話に入っていけますね。
と思いましたが、これからとある病院に行かなければいけないので、また追記させていただきます。
2012/1/17に追記2を書きました→こちら
by eigasirouto | 2012-01-16 13:36 | 追記、修正など