ドラゴン・タトゥーの女追記
2012年 02月 21日
「ドラゴン・タトゥーの女」感想
という事で、追記なんですが、町山さんがキラキラで「ドラゴン~」を紹介してて、面白いので聞いてみて下さい。前半はほとんどみうらじゅんさんの話で、映画の内容より監督の事ばかり話してますが、それが興味深い話してますよ。
デヴィッド・フィンチャー監督の事は
・現在、アメリカで一番カルト的に人気のある監督で、一時期のキューブリック並ちなみにキューブリック監督は
・完璧主義で最低でも40テイクは撮る
・芝居にものすごくうるさい
・なぜそうするのかと言うと何度もやってると監督も役者も思い付かなかった演出が出てくる
・何度も撮り直しをするタイプ他に、日本でも溝口健二や黒澤明はこの何テイクも撮る鬼畜タイプみたいです。
・何度もやらせて精神的におかしくなった所を撮る
・演技が全然わからない人だったからその中から面白いものを使う
逆に、イーストウッド監督の場合、1テイクしか撮らなくて「J・エドガー」でもっとやりたいディカプリオと喧嘩になったとか他にもスピルバーグも大体1~2テイクで、三池監督もそのタイプ…とかそう言った話をされてて、興味深いですよ。
僕が役者だったら絶対、後者タイプの監督にお願いしたいですけどね…。やはり芸術って正解が無いんですよね。やり方みんな違いますからね。
だけど今回は、このフィンチャーの鬼畜撮影があったからこそのリスベット(ルーニー・マーラ)だったんだなと聞き直してから思いましたよ。結構、色んな人が彼女を絶賛してますが、僕も御多分に洩れず本当にこのキャラを愛してしまいましたよ。
この娘が…
こんな事になってますよ…
えらいこっちゃですね。まぁこの姿は原作通りなんですけどね。
しかし、このリスベットって役を大物女優達がみんなやりたがってたみたいですけど、結局、無名に近い彼女になったみたいです。
詳しい彼女の話をしたいし物語の事も書きたいですけど、眠いんでまたにします!では。
2012/3/5に追記2書きました。
by eigasirouto | 2012-02-21 05:50 | 追記、修正など