アラビアのロレンス/完全版   

このブログで扱った映画で一番古い1962年(50年前の映画)で、時間も一番長い227分の作品で、トーマス・エドワード・ロレンスというイギリス人の話です。

アラビアのロレンス/完全版
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アラビアのロレンス 映画ファンサイト
解説: 第一次世界大戦下のアラビアを舞台に、実在した軍人T・E・ロレンスの孤高の戦いを描く戦争スペクタクル巨編。『大いなる遺産』などの名匠デヴィッド・リーンが監督を務め、イギリス人でありながらアラビアの人々の自由のために戦ったロレンスの勇姿、そして光と闇に包まれた人生を映し出す。ロレンスを熱演するのは、名優ピーター・オトゥール。砂漠に街を建設して撮影した壮大なスケールの映像や、哲学すら感じさせる奥の深い人間ドラマに圧倒される。
あらすじ: 第一次世界大戦の2年目を迎えた1916年、カイロ英陸軍司令部勤務のロレンス(ピーター・オトゥール)は、アラビアに対して勢力を持っているトルコの圧政に苦しむアラビア人に深く同情していた。やがて、ロレンスはさまざまな戦略を用いてトルコ軍を打ち破り続けるが……。

冒頭にも書きましたが、今作は1962年の作品で、アカデミー作品賞作品です。今の60代後半~がリアルタイムで観れた世代なんじゃないでしょうか。「ALWAYS 三丁目の夕日’64」で描かれてる世界の2年前ですよ。(ちなみにこの完全版は、1988年のものです。)
1962年とは、どういう年なのか、ちょっと調べたんですが、この年に生まれた有名人で、気になった人だけ挙げると
町田康
布袋寅泰
石塚英彦
真島昌利
木梨憲武
豊川悦司
郭泰源
小川博
秋山幸二
広澤克実
高田延彦
デヴィッド・フィンチャー
是枝裕和
三沢光晴
トム・クルーズ
藤井フミヤ
秦真司
ロジャー・クレメンス
水道橋博士
伊東勤
駒田徳広
宮崎哲弥
寺門ジモン
町山智浩
武藤敬司

という感じで、僕らの世代(現在35歳)が、観て来たり影響を受けて来た世代が、まだ生まれた年ですよ。それくらい昔ですよ。半世紀ですからね。上に挙げた人達が、もう50歳というのが軽くショックですけど…。もっとわかりやすく言うとビートルズがレコードデビューした年です。ちなみに「椿三十郎」もこの年です。

そんな50年も昔の更に名作と言われる様な作品を僕ごときが、とやかく言っても仕方ないし、手に負えないですよ。これまで、ありとあらゆる人達が、批評を積み重ねて来てる訳で、レビューとか気になる人は、色んなサイトで調べた方が、いいです。絶対。もしくは、タマフルで取り挙げた「アラビアのロレンス/完全版」評を聞いて下さい。

それでも、一つだけ言うなら、「クローズ」と言う漫画があるんですけど、その中で黒焚連合というのが出来上がっていくシーンがあるんですが、なんかそれを思い出すシーンがありましたよ。僕的にロレンス=ブルでした。どっちも知らない人は、何を言ってるか全く理解出来ないでしょうが、説明する気は、さらさらありませんよ!

先程から、1962年の映画だとかずっと言って来てますけど、更に言うならこの映画は1916年の第一次世界大戦の話です。つまり今から96年前ですね。映画を撮った年の46年前ですよ。だから半世紀前の話を描いた映画を半世紀後に観てるという事になりますね。そうやって、中継が入ると戦争って、全然、昔の話じゃないんですよね。つーか、アラブ辺りは、まだまだ緊迫した状況が続いてる訳ですからね。

100年前の文化も違うし、知識もない人達(あくまで現代の観点からの知識)が描かれてますけど、結局、人は人なんですよ。100年前も今も共通する部分もあるし、50年前の感覚が今の我々にもあると思います。ちゃんと人間が描かれてると長く愛される映画になるのだなぁと思わされます。

「ヒューゴの不思議な発明」を観ても思いましたが、芸術作品を残しておくと言うのは、本当に大切な事だと思います。今年の映画を50年後、100年後の未来の人達が観てどう思うのか?どう考えるのか?時間をかけて評価が変わったりしますからね。また現代と違った感動を味わう人もいるでしょう。とにかく作品は、大切にしていきたいですね。

ちなみに、当時のイギリス国王は、「英国王のスピーチ」のジョージ6世の父、ジョージ5世でしたね。ロレンスはイギリス軍なので、一応。

ブログ内関連作品
アカデミー作品賞
「ヒューゴの不思議な発明」
「ALWAYS 三丁目の夕日’64」
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by eigasirouto | 2012-03-22 12:33 | 旧作(2012年鑑賞)

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