2012年 04月 03日 ( 5 )   

トロピック・サンダー/史上最低の作戦   

RDJこと、ロバート・ダウニー・Jrが観たくて、鑑賞しました。

トロピック・サンダー/史上最低の作戦
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解説: 監督としても活躍する人気スター、ベン・スティラーが『太陽の帝国』に出演した約20年前にひらめき、長年企画を温め続けてきたサバイバル・コメディー。自己中心的な役者たちがアクション映画の撮影で東南アジアへ赴き、本物の戦争に巻き込まれてしまう。監督のベン共々主演を務めるのは、『スクール・オブ・ロック』のジャック・ブラックと『アイアンマン』のロバート・ダウニー・Jr。爆笑に次ぐ爆笑の展開と、多数の豪華ハリウッドスターによるカメオ出演が話題となっている。
あらすじ: 落ち目のアクション俳優スピードマン(ベン・スティラー)は、戦争大作『トロピック・サンダー』での返り咲きを目指すことに。コメディー役者のジェフ(ジャック・ブラック)や演技派のラザラス(ロバート・ダウニー・Jr)とともに撮影に臨むが、クランクイン5日目で予算オーバーに陥ってしまう。あきらめ切れない監督は東南アジアのジャングルで撮影を強行しようとするが……。

ブログ内関連記事
ベン・スティラー
ロバート・ダウニー・Jr.
ジャック・ブラック
ニック・ノルティ
「プライベート・ライアン」
「レイジング・ブル」

ブラックジョークやら下ネタやらたくさん出来て来ますけど、かなり面白かったですよー!そんなので引くなんて、つまんない感情は捨ててしまえばいいんですよ。子供向けに作ってる訳じゃないんだし。

今回は、以下の様に区分けして、書いていきます。
①物語について
②メソッド演技について
③俳優陣について
④映画ネタについて

気になる部分があったらそこだけでも読んでもらえると嬉しいですよ。

①物語について

今作は、映画についての映画の話です。
リアリティ追及や戦争映画を小馬鹿にしつつも、それに最大限に賛美を送ってるとも言える話です。

そもそもが、架空のベトナム戦争を描いた映画「トロピック・サンダー」を撮影しようとしてるという所から始まります。で、映画の外に出ると、アホでわがまま役者達が、監督の言う事を全然聞かなくて、金も時間も遣い過ぎて、困り果て、原作者の提案で、本当のジャングルに役者達を送り込み、リアルな戦争場面を撮影しようとするんですが、そこで、現地の麻薬密造グループと本当に戦争をしてしまうという話です。

メチャクチャな展開とかありますけど、戦争シーンとかは本気で金をかけて作ってるので、迫力あります。だからこそ面白いし、入れるんだなと思います。

それとオープニングの前に、フェイク予告が入ってて、これ自体がバカバカしいギャグになってますけど、実は、これが架空の役者達が、これまでやって来た仕事になってるんで、ちゃんと観た方が面白いと思います。

②メソッド演技について

Wikiによりますと
コンスタンチン・スタニスラフスキーの影響を受けたリー・ストラスバーグらアメリカの演劇陣によって、1940年代にニューヨークの演劇で確立・体系化された演技法・演劇理論である。役柄の内面に注目し、感情を追体験することなどによって、より自然でリアリステックな演技・表現を行うことに特徴がある。
とあります。
また、スタニスラフスキー・システムとも言うんですが、これによって役に入り込み、リアリティを出せる反面、その後も、役から抜け出せなくなるという怖い部分も、持ち合わせた方法みたいです。

「レイジング・ブル」で、デ・ニーロ・アプローチについて書きましたが、あれも正にこのメソッド演技になります。他にもたくさんやってる人がいますが、ジェームス・ディーンやマリリン・モンローこれをやってたみたいです。

「ダークナイト」でジョーカーを演じたヒース・レジャーが薬の急性薬物摂取で死んだのも、婚約解消やインフルエンザ薬と睡眠薬の併用とも言われるけど、このメソッド演技でジョーカーになりきった故では無いか?と言われてます。

そんなメソッド演技についての豆知識が、入ってるとこの映画がもっと楽しめると思います。

③俳優陣について

僕は、今一番好きな俳優はロバート・ダウニー・Jrで、「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」で、色々書きましたけど、今作でもバッチリ面白かったです。
②で紹介した、メソッド演技をRDJ自身がやる人で有名ですが、今作は、オスカーを5度受賞した名優カーク役で、バリバリのメソッド演技役者役です。カークは、この「トロピック・サンダー」の役作りの為に、整形手術で黒人になった程の役者という事です。(あくまで映画内映画での話ですよ)
しかも、なりきり具合が、半端無いので、仲間のちょっとした事に、「それは黒人ナメてんのか?」とつっかかり、本物の黒人(ブラントン・T・ジャクソン)に「お前、本当は白人だろ!」とつっこまれても、気付いてない程です。
基本的に、黒人なので、いつものRDJさは無いですが、目はやはりRDJだなと思えますよ。
やはり、僕的には一番よかったと思います。

次に、この映画自体(映画内映画の事ではなく)の監督・脚本・制作・主演を務めるベン・スティラーが面白かったです。
落ち目の役者が、久々の主演になりはりきってるんですが、彼もメソッド演技の役者役で、チームのリーダーです。
途中から撮影じゃないモノに巻き込まれてると皆が気付くんですけど、彼だけは、ずっと撮影だと信じ込み、役になりきってて、麻薬組織に捕まり拷問をかけられてる時も、「カット!」「カットしてくれ!」のシーンは、大爆笑しました。
最後のRDJとのシーンもグッと来ましたよ。

上辺の笑いに走りがちで、苦手なジャック・ブラックは、やっぱりちょっとやり過ぎ感はあり残念でした。けど、彼が主演という訳じゃないので、RDJやベン・スティラーの力で、彼の嫌な感じも薄まってて、僕的にはよかったです。

それと原作者を演じたニック・ノルティも面白かったです。
というか、前日に観た「ニューヨーク・ストーリー」に出てた画家のおっさんが、すごいじいさんになってて、一瞬驚きました。
1989年の映画から2008年の映画を連続で観たりするとこういう事があるから面白いですよ。19年でこんな感じになったんだーとか、思いながら観てました。

④映画ネタについて

「ディア・ハンター」「地獄の黙示録」「ランボー」「プラトーン」「ハンバーガー・ヒル」「フルメタル・ジャケット」「プライベート・ライアン」などのパロディになってる部分もあるみたいですね。
「プライベート・ライアン」の腸が出てるシーンが冒頭で、ギャグっぽくあったりしました。
それと映画の中で、かなり色んな映画の話もしてましたよ。なんで、あいつがオスカーを獲れたのかとか。
僕的には、興味深い話を色々聞けて面白かったです。

後、最近「シネマ頭脳」という本を読んでるんですが、それにコメディの事を書いてて、チャップリン型とキートン型のコメディがあると書いてました。

チャップリン型は、たくさんギャグがあってもストーリー上には関係なくて(それぞれ面白いギャグだとしても、)、キートン型は、ストーリーに関連したギャグが続くから、キートン型の方が、笑いは大きくなるし、評価は高いとありましたが、それでなぜ、今作や「宇宙人ポール」「おとなのけんか」が面白くて、「ガリバー旅行記」が笑えるけど、何も残らないのかわかりました。

そんな感じですんで、興味ある方は観て下さいー。
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by eigasirouto | 2012-04-03 17:32 | 旧作(2012年鑑賞)

ニック・ノルティ   

ニック・ノルティ
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フィルモグラフィ
赤文字は、鑑賞済です。またこのブログに感想のある作品は、クリックでそのページに行けます。また鑑賞してても、あまり記憶にないものは、未鑑賞扱いにしています。
出演作品
ザ・ディープ The Deep (1977)
ドッグ・ソルジャー Who'll Stop the Rain (1978)
ノース・ダラス40 North Dallas Forty (1979)
48時間 48 Hours (1982)
りんご白書 Theachers (1984)
ビバリーヒルズ・バム Down and Out in Beverly Hills (1986)
ダブルボーダー EXTREME PREJUDICE (1987)
3人の逃亡者 Three Fugitives (1988)
ニューヨーク・ストーリー New York Stories (1989)
Q&A Q&A (1990)
48時間PART2/帰って来たふたり Another 48 Hrs. (1990)
ケープ・フィアー Cape Fear (1991)
サウス・キャロライナ/愛と追憶の彼方 The Prince of Tides (1991)
ロレンツォのオイル/命の詩 Lorenzo's Oil (1992)
ザ・プレイヤー The Player (1992)
アイ・ラブ・トラブル I Love Trouble (1994)
ジェファソン・イン・パリ/若き大統領の恋 Jefferson in Paris (1995) - トマス・ジェファソン役
狼たちの街 Mulholland Falls (1996)
マザーナイト Mother Night (1996)
Uターン U Turn (1997)
ナイトウォッチNIGHTWATCH (1997)
白い刻印 Affliction (1998)
シン・レッド・ライン The Thin Red Line (1998)
ブレックファースト・オブ・チャンピオンズ Breakfast of Champions (1999)
金色の嘘 The Golden Bowl (2000)
ハルク Hulk (2003)
ノースフォーク 天使がくれた奇跡 Northfalk (2003)
ホテル・ルワンダ Hotel Rwanda (2004)
クリーン Clean (2004)
パリ、ジュテーム Paris, je t'aime (2006)
トロピック・サンダー/史上最低の作戦 Tropic Thunder (2008)
キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争 Cats & Dogs: The Revenge of Kitty Galore (2010)

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by eigasirouto | 2012-04-03 16:04 | 映画人物

ジャック・ブラック   

ジャック・ブラック
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フィルモグラフィ
赤文字は、鑑賞済です。またこのブログに感想のある作品は、クリックでそのページに行けます。また鑑賞してても、あまり記憶にないものは、未鑑賞扱いにしています。
出演作品
デモリションマン Demolition Man (1993)
ネバーエンディング・ストーリー3 The Neverending Story 3 (1994)
ブラインド・ジャスティス Blind Justice (1994) - 日本未公開
ウォーターワールド Waterworld (1995)
Xファイル The X-Files -第3シーズン「D.P.O」(1995)
デッドマン・ウォーキング Dead Man Walking (1995)
マーズ・アタック! Mars Attacks! (1996)
ザ・ファン The Fan (1996)
ケーブル・ガイ The Cable Guy (1996)
クロス・エレメント Crossworlds (1997) - 日本未公開
ジャッカル The Jackal (1997)
ラストサマー2 I Still Know What You Did Last Summer (1998)
エネミー・オブ・アメリカ Enemy of the State (1998)
クレイドル・ウィル・ロック Cradle Will Rock (1999)
ハイ・フィデリティ High Fidelity (2000)
愛しのローズマリー Shallow Hal (2001)
マテリアル・ウーマン Saving Silverman (2001) - 日本未公開
オレンジカウンティ Orange County (2002) - 日本未公開
アイス・エイジ Ice Age (2002) - 声の出演
スクール・オブ・ロック The School of Rock (2003)
シャーク・テイル Shark Tale (2004) - 声の出演
隣のリッチマン Envy (2004) - 日本未公開
俺たちニュースキャスター Anchorman: The Legend of Ron Burgundy (2004)
キング・コング King Kong (2005)
ナチョ・リブレ 覆面の神様 Nacho Libre (2006)
テネイシャスD 運命のピックをさがせ! Tenacious D in The Pick of Destiny (2006)
ホリデイ The Holiday (2006)
マーゴット・ウェディング Margot at the Wedding (2007) - 日本未公開
ザ・シンプソンズ The Simpsons (2007) - 声の出演
僕らのミライへ逆回転 Be Kind Rewind (2008)
カンフー・パンダ Kung Fu Panda (2008) - 声の出演、ポー役

トロピック・サンダー/史上最低の作戦 Tropic Thunder (2008)
紀元1年が、こんなんだったら!? Year One (2009) - 第2回したまちコメディ映画祭in台東でのみ上映
ガリバー旅行記 Gulliver's Travels (2010)
カンフー・パンダ2 Kung Fu Panda 2 (2011) - 声の出演、ポー役
ザ・マペッツ The Muppets (2011)
ザ・ビッグ・イヤー The Big Year (2011)

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by eigasirouto | 2012-04-03 15:55 | 映画人物

ベン・スティラー   

ベン・スティラー
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フィルモグラフィ
赤文字は、鑑賞済です。またこのブログに感想のある作品は、クリックでそのページに行けます。また鑑賞してても、あまり記憶にないものは、未鑑賞扱いにしています。
監督作品
リアリティ・バイツ Reality Bites (1994年)
ケーブル・ガイ The Cable Guy (1996年)
ズーランダー Zoolander (2001年)
トロピック・サンダー/史上最低の作戦 Tropic Thunder (2008年)
 
出演作品
トラブル・バケーション/熱い追跡 Hot Pursuit (1987年)
太陽の帝国 Empire of the Sun (1987年)
リアリティ・バイツ Reality Bites (1994年)
ヘビーウェイト サマー・キャンプ奪還作戦 Heavyweights (1995年)
アメリカの災難 Flirting with Disaster (1996年)
ケーブル・ガイ The Cable Guy (1996年)
メリーに首ったけ There's Something About Mary (1998年)
ゼロ・エフェクト Zero Effect (1998年)
パーマネント ミッドナイト Permanent Midnight (1998年)
ミステリー・メン Mystery Men (1999年)
ミート・ザ・ペアレンツ Meet the Parents (2000年)
僕たちのアナ・バナナ Keeping the Faith (2000年)
ズーランダー Zoolander (2001年)
ザ・ロイヤル・テネンバウムズ The Royal Tenenbaums (2001年)
オレンジカウンティ Orange County (2002年)
ザ・シンプソンズ The Simpsons (2002年) 声の出演
おまけつき新婚生活 Duplex (2003年)
スタスキー&ハッチ Starsky & Hutch (2004年)
ポリーmy love Along Came Polly (2004年)
ドッジボール Dodgeball: A True Underdog Story (2004年)
隣のリッチマン Envy (2004年)
ミート・ザ・ペアレンツ2 Meet the Fockers (2004年)
俺たちニュースキャスター Anchorman: The Legend of Ron Burgundy (2004年)
マダガスカル Madagascar (2005年) 声の出演
ナイトミュージアム Night at the Museum (2006年)
テネイシャスD 運命のピックをさがせ! Tenacious D in The Pick of Destiny (2006年)
恋愛ルーキーズ School for Scoundrels (2006年)
ライラにお手あげ The Heartbreak Kid (2007年) 日本未公開
トロピック・サンダー/史上最低の作戦 Tropic Thunder (2008年) 
ナイトミュージアム2 Night at the Museum: Battle of the Smithsonian (2009年)
メガマインド Megamind (2010年) 声の出演
ミート・ザ・ペアレンツ3 Little Fockers (2010年)
ベン・スティラー 人生は最悪だ! Greenberg (2010年)
ペントハウス Tower Heist (2011年)

脚本
ズーランダー Zoolander (2001年)
トロピック・サンダー/史上最低の作戦 Tropic Thunder (2008年)

制作・制作総指揮
ズーランダー Zoolander (2001年) 製作
トロピック・サンダー/史上最低の作戦 Tropic Thunder (2008年) 製作
メガマインド Megamind (2010年) 製作総指揮

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by eigasirouto | 2012-04-03 15:45 | 映画人物

ニューヨーク・ストーリー   

このブログを始めてから初のオムニバス作品を鑑賞しました。

ニューヨーク・ストーリー
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解説:著名3監督がニューヨークをモチーフにそれぞれ自由に演出したオムニバス映画。
第1話――前衛画家とその弟子との関係を描いた「ライフ・レッスン」。
第2話――少女ゾイが芸術家の両親との幸せな暮らしを手に入れる「ゾイのいない部屋」。
第3話――マザコン男とその母親の関係をコミカルに描いた「エディプス・コンプレックス」。

マーティン・スコセッシとフランシス・フォード・コッポラとウディ・アレンが、それぞれ短編映画を作ってるんで、かなり期待しましたよ。

それでは、1話ずつ書いて行きます。

第1話「ライフ・レッスン」
監督:マーティン・スコセッシ

大人の恋愛映画です。
〝大人の〟と書きましたが、主人公のおっさん(ニック・ノルティ)は、世間的な大人では無く、子供のまま50くらいになっただけの感じの人ですけどね。
何が、いいんだかわからないですけど、絵が人気あっるみたいで、金には不自由してない様子。
好き放題生きてて、うらやましいんですけど、何やら物足りなそうな様子。
物足りない部分とは、好きになった若い女の助手(ロザンナ・アークエット)に男として、愛想をつかされてる部分なんです。
結局、もう一緒に寝ないという約束で、助手はおっさんの家に戻るんですけど、おっさんがついムラムラしたり、若い男に嫉妬しまくる話です。

僕はそれなりに面白かったですけど、客は選びそうだと思います。まず、ある程度、人生経験がある方が、おっさんの気持ちがわかるんじゃないですかね。
それとやはり、男の方がわかるんじゃないかなぁ?とも思います。おばちゃんの気持ちは、僕はわかりませんが。
そもそも、スコセッシ監督の作品って、そういうの多いような気がします。僕は、超好きですけど。
でも、通して観るとオチのためのコントみたいな話でもあるんで、誰にでも楽しめるっちゃ楽しめるんですけど、やっぱり人生のわびさびを知ってた方が、味わいは、深いと思います。

一番、ニヤニヤしたのは、おっさんが、足フェチだったとこですね。

脇役のスティーヴ・ブシェミもよかったです。アメリカの1989年のスタンダップコメディみたいなのが、観れて興味深かったです。

後、音楽をカセットテープで聞いてる所に、時代を感じます。そう言えば、「ヤング≒アダルト」もカセットで聞いてましたね。



第2話「ゾイのいない部屋」
監督:フランシス・フォード・コッポラ

結論から言いますとかなり嫌いな作品です。

当然、コッポラ監督の「ゴッドファーザー」シリーズ好きですけど(Ⅲは、未鑑賞ですが…)、これは無い。酷いというか、ムカつくんですよ。
まず、みなさんはバブルの時代をどう捉えてたかわからないですけど、僕は、小学、中学の時で、大人共が、浮かれてやがる、FUCK!!と思ってました。この映画の1989年…23年前は、バブルで、ニューヨークはどうかわからないけど、日本では〝男は三高〟だとか〝アッシー君〟だとか、言う偉そうな女がチヤホヤされる腐った時代ですよ。日本の黒歴史ですよ。それで僕らが、高校卒業したらバブル弾けてますからね。たまったもんじゃないですよ。(僕が貧乏なのは、バブルが原因じゃないですけど)で、その当時のそういう女共が、喜びそうな映画ですよ。これは。

僕は、この映画を面白いという人がいたら「ケッ!!」と言いますよ。

なんで、そんなにむかつくかと言えば、何点かあるんですけど、何よりも、ガキ共のこまっしゃくれぶりが、鼻についてしょうがないですよ。
最初、女の子が、金持ち過ぎて面白く感じたんですけど、両親が出て来ての甘やかしっぷりに、非常に腹が立って来て、目を瞑ってた少女の生意気な言動にも腹が立って来ましたよ。こんな育て方してたらこの子は、きっと大人になって苦労するでしょうね。
で、この脚本書いたのが、娘のソフィア・コッポラなんですよ。

とにかくイライラしました。



第3話「エディプス・コンプレックス」
監督:ウディ・アレン

ほとんどの人が、これが一番面白いんじゃないでしょうか。僕も、これは笑いました。

ウディ・アレンらしい屁理屈と御託を並べながら人間の真理に迫ると言う感じなんですけど、驚きの展開があって、コントとして中々よく出来てますよ。
親と外出するのって、皆さんはわかりませんけど、僕は結構、恥ずかしいんですよ。うるせー感じを人に見られたく無くて。それを非常に上手く利用して、こんな事になったら確かに、たまらないなぁと思ってしまう展開です。

とにかく展開が読めないはずなんで、あんまり話したくないんですけど、僕は、これが観れただけでも、この映画を観といて良かったと思いましたね。


という事で、この映画の順位をつけるとしたら
1位「エディプス・コンプレックス」
2位「ライフ・レッスン」
最下位「ゾイのいない部屋」
となりました。

そこまでオススメとも思わないですけど、三者三様の色は、出てると思うし、たまにはこういうオムニバスもいいんじゃないですかね。
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by eigasirouto | 2012-04-03 00:46 | 旧作(2012年鑑賞)